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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!
FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第8章 第1節 “故郷のために”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!
ハウレットvsラルドー
星の囁き
ロゼルナたちは、
撤退を続けていた。
そこへ、
リリシュやアドラードが合流する。
天異は、
戦いの中で学んでいる。
誰を襲えば、
周囲の者たちが
誰を守ろうとするのか。
そうして、
人を“狩る”やり方を
洗練させていく。
だからこそ、
ロゼルナは告げる。
私を、
守ろうとしないでほしい、と。
その言葉を受け、
アドラードは決意する。
自分と、
自分の部下たちで、
天異の足を止める。
《紅の悪魔》と呼ばれた
その実力を、
ここで見せつけるために。
一方そのころ。
ムーアは、
ランダル兵による虐殺の事実をもって、
ラルドーを責め立てていた。
だが、
ラルドーは何も語らない。
そこへ、
オルドアが割って入る。
ラルドーは、
なぜここにいるのか。
理由はただ一つ。
犠牲になった
“聖地”の人々に、
花を手向けるためだ。
ハウレットは、
犠牲が生まれた日のことを
ラルドーに尋ねる。
だが、
ラルドーは答えない。
それならば――
趣味ではないが。
そう前置きしたうえで、
力づくで聞き出すと宣言し、
ハウレットは剣を抜く。
戦いは、
ほどなくして終わった。
ハウレットが、
リケロス城を
たった一人で落とした実力者だと知り、
ラルドーは興味を示す。
そこへ、
ラマダが現れる。
ムーアとラマダは、
言葉もなく、
抱き合った。
ハウレットvsラルドー。
ジェーダン級の戦闘力を持つハウレットに、
ラルドーがどこまで食らいつけるのか。
正直、
勝ち目があるかと言われれば、
怪しい。
だが、
ラルドーも
まだ底を見せていない。
人格者としての立ち居振る舞い。
そして、
確かな戦闘力の気配。
安心感すら覚える。
そもそも、
二人の間に
険悪さは一切ない。
実際、
これは本気の殺し合いではなく、
軽い腕試しに過ぎなかった。
――だからこそ。
もし、
本気でやり合ったらどうなるのか。
実力者同士が、
本気でぶつかる瞬間。
中二心を、
これでもかと
くすぐってくる。
心が、
静かに浮足立ってきた。
シュテルとシムール
意外な客人
ヴィクトラとルアーサは、
少し離れた場所から教会の様子をうかがっていた。
ルアーサは語る。
勝手に自分を作り上げておきながら、
最終的には見捨てたサーダリーに、復讐したいと。
そんな中、
シュテルとシムールが教会を訪れる。
シュテルは僧兵に、
《囁き》に会いたいと告げる。
だが、取り合ってはもらえない。
それどころか僧兵たちは、
シュテルを裏切り者と断じ、
そのまま襲いかかってくる。
――ルアーサに、復讐の感情がある。
正直、意外だった。
ただ、
ルアーサがサーダリーに勝てるとは思えない。
本人も、
それをどこかで分かっているように見える。
そして何より、
本当に復讐を望んでいるようには見えない。
ルアーサは、
誰かを憎み続けて生きる人間ではない。
むしろ、
この歪んだ世界そのものと
向き合ってしまう側の人間だと思う。
だからこそ――
もし道を選ぶのなら。
ルアーサは、
天異と共に戦う側に立つ気がしてならない。
囁きの好意…
一緒に
シュテルとシムールの前に、
《囁き》が姿を現す。
「久しぶりだな。元気だったか」
そう声をかける囁きは、
意外そうで、
それでもほんの少しだけ柔らかかった。
私に会いに来たわけではなかろう。
そう前置きしながら、
何の用だと問い返す。
「お前には、会いたいと思っていた」
シュテルは、
ごまかさずに本音を告げる。
そして、
一緒に来いと囁きを誘う。
天異が暴れ回っていること。
忌刀マサチカを、
共に探してほしいこと。
囁きは、
苦しそうに言葉を選びながら、
「一緒には行けない」と告げる。
だが、
“聖地”に手がかりがあるかもしれないとも、
付け加えた。
「気をつけて……」
それは、
必要以上に優しい言葉だった。
そのやり取りを、
少し離れた場所から見ていたルアーサは、
囁きがシュテルに向けている感情を、
すぐに察してしまう。
姉とも言える存在に、
別の感情が芽生えつつあること。
ルアーサは、
それを少しだけ心配していた。
――シュテルと《囁き》。
悪くない。
いや、むしろ大歓迎だ。
サーダリーとエキシアが、
本当の意味で救われる未来は、
どうしても見えないからこそ。
エキシアから生まれたホムンクルスの囁きには、
せめて、
穏やかな行き先があってほしい。
その相手がシュテルなら、
きっと間違いない。
この歪んだ世界の中で、
彼女は――
思いがけず、居場所を見つけてしまったのかもしれない。
タイタスとティレルの戦い
思考する闇1
天異は、
圧倒的で容赦がなかった。
第一防衛戦も、
第二防衛戦も、
その驚異的な力で無慈悲にねじ伏せていく。
連合軍は敗走する。
だが、
第三防衛戦は、
まだ終わっていない。
村人を守るため、
タイタスとティレルが奮戦する。
二人は、
天異が生み出した魔物と、
ひたすら戦い続けていた。
その姿を見たアドラードは、
二人の奮戦に感謝を示す。
当初、
天異はオウィス城へ向かうと思われていた。
しかし、
どうやら周辺の村を襲うことに
方針を変えたようだ。
天異からすれば、
連合軍と正面から戦うよりも、
村人を襲い、
連合軍を防衛に引きずり出す方が、
効率よく始末し、捕食できる。
そう学習したのだろう。
天異の、
効率的な殺戮を学ぶ能力は、
紛れもなく脅威だ。
だがそれ以上に、
タイタスとティレルの奮戦をこそ、
おいらは褒めたたえたい。
特に、タイタス。
主人公ムーブの兆しが、
ここにきて一気に強まっている。
このまま、
光り輝く存在へと成長していくのか。
その行く末への期待が、
止まらない。
※バトルのみでシナリオ無し
思考する闇2
バトルのみでシナリオ無し
ルティアル姫ふたたび
行動を起こすなら
《囁き》が、
教会の外へと出て行く。
その隙を逃さず、
ザザン、ガーガス、ドランドは動く。
今こそ、
地下の研究設備へ向かうチャンスだ。
三人は、
地下研究施設の扉を守っていた僧兵を殺害する。
だが、
鍵がなく、扉は開かない。
そこへ、
ルティアル姫が現れる。
焦るザザンたち。
とっさに口にしたのは、
サーダリーがこの奥に閉じ込められている、という言い訳だった。
ルティアル姫は、
それを信じたのか、
あるいは信じたふりをしたのか。
真意は分からないまま、
扉を開ける手段を探し始める。
ルティアル姫は、
“底が見えない”キャラの代表格だ。
純粋なのは間違いない。
だが同時に、
純粋だからこそ生まれる危うさもある。
ザザンの言い分を、
額面通りに受け取ったとも考えづらい。
だからこそ、
ルティアル姫の行動が生む波紋から、
目が離せない。
モントこそ希望
私が悲しむ
シュゼルトとエルシレールは、
天異が生み出す魔物たちと戦い続けている。
このまま戦い続ければ、
いずれ疲弊し、敗北する。
それは分かっている。
それでも、
二人は戦いをやめない。
信じているものがあるからだ。
――モント。
もうすぐ、
モントが戻ってきてくれる。
その希望を信じて、
彼らは戦い続けていた。
一方で、
キトンたちは異変に気づく。
天異の狙いが、
変わったのだ。
進行方向は、
オウィス城。
そこへ、
エキシアも駆けつける。
エキシアによれば、
オウィス城に集められた負傷者を、
まとめて始末するのが天異の狙いだという。
天異は、
未来の技術によって作られた殺戮兵器。
人工的な知能を備え、
常に「どうすれば敵を劣勢に追い込めるか」を
計算しながら行動している。
そのエキシアのもとに、
《祈り》が加勢に駆けつける。
エキシアは、
祈りの身を案じる。
「私が死んだところで、
誰も悲しまない」
そう言う祈りに対し、
エキシアは、はっきりと否定する。
「いいえ。
私が、悲しむわ」
天異が、
明確に脅威として認識している存在――
それがエキシアだ。
何度も時を繰り返し、
サーダリーとの苦難の日々を乗り越えてきた彼女。
登場するだけで、
自然と嬉しくなり、
活躍を期待してしまう。
エキシアが現れるたびに、
胸がときめいてしまうのは――
おいらだけだろうか。
※バトルのみでシナリオ無し
天異を止める1
バトルのみでシナリオ無し
※バトルのみでシナリオ無し
天異を止める2
バトルのみでシナリオ無し
マクラッドの生き様
覚悟ならば
天異は、
オウィス城の目前まで迫っていた。
リオニスの魔導士部隊《燐光》が
魔法攻撃を放つ。
だが、
天異は止まらない。
ついに、
オウィス城へと辿り着いてしまう。
そこへ、
モントも駆けつける。
だがモントは、
撤退を推奨する。
それを、
マクラッドは聞き入れない。
「モント様のような強さは、
私にはない」
そう語るマクラッド。
だが――
「覚悟ならば、ある」
天異が自分を喰らっている間に、
城の中の負傷者が二人、
あるいはそれ以上、避難できるなら。
その言葉は、
あまりにも覚悟に満ちていた。
モントは、
「バカなことを言うな」と
マクラッドの頬を張る。
それでも、
マクラッドは退かない。
城の中にいる負傷者たちは、
皆、
命を懸けて天異に挑んだ英雄だ。
王はいない。
三人の姫もいない。
このオウィスは、
守るに値しない国だ。
そう思われても、
仕方がない。
それでも――
半分滅びかかったこの国に、
英雄たちは手を差し伸べてくれた。
彼らを、
見殺しにはできない。
見捨てることなど、
できない。
一人でも多くを救うためなら、
この命は惜しくない。
その言葉を受け、
モントは指輪の力で
マクラッドを守ろうとする。
だが、
力は及ばない。
天異の圧倒的な力の前に、
オウィス城は破壊され、
マクラッドも命を落とす。
モントが目を覚ました時、
天異は、
すでに去った後だった。
――マクラッド。
いや、
オウィスそのものが、
どうしても地味な印象だった。
マクラッド自身も、
これまで大きな見せ場があったわけじゃない。
だからこそ、
今回は、
彼に与えられた見せ場だったのかもしれない。
名もなき一般兵、
しかも負傷兵。
どうしても、
取るに足らない存在に見えてしまう。
だがマクラッドは、
彼らを排除せず、
英雄だと言い切った。
そして、
その英雄を一人でも多く守るために、
迷いなく命を差し出した。
マクラッドこそ、
英雄だった。
力及ばず、
命の灯は消えてしまった。
それでも、
その生き様は、
確実に多くの人の心に
爪痕を残したはずだ。
マクラッドへの印象が変わった人は、
きっと、
とても多いと思う。
終わりに
第3部 第8章 第1節「故郷のために」。
この節を通して強く感じたのは、
「英雄とは何か」という問いだった。
天異は、
学び、考え、効率的に人を狩る存在として、
もはや単なる敵ではなくなっている。
だからこそ、
力だけではどうにもならない局面が増えていく。
そんな中で描かれたのが、
タイタスの奮戦であり、
エキシアの覚悟であり、
そして――マクラッドの生き様だった。
特別な力を持たなくても、
名を残す存在でなくても、
誰かを守るために命を差し出す覚悟は、
確かに“英雄”と呼ぶに値する。
一方で、
モントという希望が確かにそこにあり、
囁きやルアーサ、ルティアル姫といった存在が、
この世界の行く先に別の可能性を残しているのも印象的だった。
絶望だけでは終わらせない。
だが、
安易な救いにも逃げない。
そんな第3部らしさが、
ぎゅっと詰まった一節だったと思う。
次に進んだ先で、
この「覚悟」がどう報われるのか。
はやくページをめくるべきだね。

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