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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!
FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第4章 第2節 “シノビたちそれぞれの想い”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!
グリファード立つ
確たる証拠を
ミーアの策に、
アリムたちはまんまと嵌められてしまった。
だが――
もう、戦うしかない。
考えようによっては、
標的がマリアルからミーアに変わった。
それだけのことだ。
一方その頃。
グリファード、アライア、オルドアは、
サイガとゴウガの戦いを、少し離れた場所から見つめていた。
そこで、
ある違和感に気づく。
――ジーターが、姿を見せない。
教会の立場からすれば、
ゴウガはまだ利用価値があるはずだ。
万が一、
ミーアが捕らえられてしまえば、
教会にとっては大きな損失になる。
にもかかわらず、
教会派であるジーターが、
まったく姿を現さない。
……違和感しかない。
すでに逃亡したのか。
それとも、
さらに裏で何かを進めているのか。
ジーターを直接追うこともできる。
だが、
その場合、はぐらかされる可能性が高い。
ならば――
先にやるべきことは一つ。
ゴウガの者を捕らえ、
尋問し、
確たる証拠を揃える。
その上で、
ジーターを追い詰める。
グリファードたちは、
そう判断し、動き出す。
もし、
グリファードとアライアが味方につくなら。
アリムたちの勝機は、
一気に高まるだろう。
……でも、
ゴウガは甘くないよね。
いざとなれば、
親兄弟であろうと切り捨てる。
そんな“女王”を戴く里だ。
どんな卑劣な策を使ってくるのか、
想像もつかない。
だからこそ――
期待してしまう。
正義感に満ちた、
まっすぐな判断。
アリムの、
主人公のような立ち回りに。
同じ気持ちの同志、
きっと多いんじゃなかろうか。
サイガ撤退
皆殺し
ゴウガは、
サイガを滅ぼすつもりで、
全軍を投入していた。
この状況を見て、
キトンは撤退を決意する。
理由は一つ。
サイガを包囲するゴウガの包囲網の外で、
何者かが戦っている。
――ゴウガの意識が、外に向いている。
ならば、
撤退するなら今しかない。
判断は早かった。
サイガ勢は、
どうにか撤退に成功する。
だが――
ゴウガの長、ミーアは違った。
サイガ勢を、
皆殺しにするまで追いかける。
そう、即断する。
……包囲網の外で戦っているのは、
グリファードたちだろう。
正直、
グリファードたちとアリムたちが、
ここで合流するものだと思っていた。
だが、
この描写を見る限り、
どうやら合流はなさそうだ。
そうなると。
ゴウガのシノビ、
それなりの人数が、
グリファードたちに向かうことになる。
いくらグリファードたちでも、
分が悪い。
一方で、
ミーアが追ってくる以上、
アリムたちがきれいに逃げ切れるとも思えない。
大きなピンチではない。
……けれど、
安心できる状況でも、まったくない。
何かが起きそうで、
何も起きていない。
その“何も起きていない時間”に、
小さな不安だけが、
静かに積み重なっていく。
――この感じ、
正直、かなり気持ちが悪い。
悪の華ミーア
死に場所1
ミーアは、
ついにアリムたちへと追いつく。
そして、吐き捨てる。
――この世から戦をなくす?
そんなもの、本当にくだらない。
貧しければ、殺せばいい。
力で従わせ、奪えばいい。
サイガの人間は、
そんなことにすら気づいていない。
邪魔だったから。
それだけの理由で、
ミーアは、自分の母ですら殺した。
そして言う。
――サイガにいたら、私は腐っていた。
その言葉に、
一片の迷いも、後悔もない。
一方その頃。
グリファードたちは、
ゴウガの里へと乗り込んでいた。
だが、
里の中に、ほとんど人の気配はない。
そこへ――
エフィンジャーが合流する。
ジーターを、どうしても許すことができず。
満身創痍の身体を引きずりながら、
ここまで辿り着いたのだ。
そして、
ドレイスとリヴ・ラを助け出すために、
アライアは動き出す。
この世には、
根っからの善人がいる。
そして同じように、
根っからの悪人も、確かに存在する。
ミーアは、
間違いなく後者だ。
あるいは、
生まれつきは善に近かったのかもしれない。
だが、
それが後天的なものだったとしても。
他人の自由を奪い、
理不尽を正当化し、
命を踏み潰す価値観は――
擁護しようがない。
だからこそ。
ミーアが敗北する日が、
ただ、待ち遠しい。
きっとそのときは、
心の底から、晴れやかな気持ちになれる。
……もっとも。
それが、
そう近くで訪れそうもないのが、
また、嫌なのだけれど。
数の差
死に場所2
襲い来る、
ゴウガのシノビ。
その数は、
あまりにも圧倒的だった。
キトンたちは、
確実に追い詰められていく。
……正直に言ってしまうと。
びっくりするくらい、情報量の少ない回だった。
ここまで薄いなら、
いっそ戦闘のみの構成にして、
次のシナリオにまとめた方が良かったんじゃないか。
そんなことすら、頭をよぎる。
とはいえ。
キトンやアリムといえど、
数の差は、どうにもならない。
だからこそ、
ここでグリファードたちと合流してほしかった。
期待してしまっていた分、
その叶わなさが、じわじわ効いてくる。
背中に、
嫌な汗が、ゆっくりと滲んでいく。
※バトルのみでシナリオ無し
死に場所3
バトルのみでシナリオ無し
絶対に逃がさない1
ゴウガのシノビは、
明確に――
サイガの長であるアリムを狙っていた。
キトンたちは、
全力でアリムを守る。
だが、
数と執念に押され、
ついに、一瞬の隙を突かれる。
――このままでは、
アリムが倒される。
そう思われた、その瞬間。
ニヴ・ルが、
アリムを助けた。
だが、
その“助けた瞬間”を、
ミーアは逃さない。
ニヴ・ルは、
ミーアに刺される。
ミーアは、気づいていたのだ。
ランダル城にいた頃から、
ニヴ・ルの様子が、
どこかおかしかったことに。
――そして今度は。
キトンが、
ニヴ・ルを助ける。
ついに、
ニヴ・ルが動いた。
アリムを救ってくれたことには、
感謝しかない。
……だが、
正直に言えば、
もったいない。
ニヴ・ルは、
きっとミーアの命を狙っていたはずだ。
もし、
アリムがピンチに陥らなければ。
ニヴ・ルは、
ミーアを討てていたかもしれない。
それでも。
アリムを見捨てないという選択。
その優しさは、
やはり尊い。
心の中で、
小さくガッツポーズをするくらいは、
許してほしい。
※バトルのみでシナリオ無し
絶対に逃がさない2
バトルのみでシナリオ無し
一転する戦場
本気で
グリファード、アライア、オルドア、エフィンジャー。
四人は、
ついにミーアの前へと姿を現す。
ミーアは、
多少こそ驚いたものの、
まったく動じない。
そして即座に判断を変える。
――サイガよりも先に、
グリファードたちを始末する。
一方その頃。
キトンたちは、
自分たちを包囲していたシノビの数が、
明らかに減っていることに気づく。
別の勢力が、
ミーアたちと交戦している。
――チャンスだ。
ゴウガを滅ぼす機会を、
ここで逃すわけにはいかない。
ついさきほどまで、
撤退を目指していたキトンたち。
だが状況は一変する。
今度は、
ゴウガを攻め滅ぼす側に回る。
そして――
合流しそうで、しなかった二つの戦線。
グリファードたちと、
キトンたちが、
ついに合流する。
ゴウガは、
確かに数では脅威だった。
だが、
固有グラフィックを持つ武将は、
ミーアただ一人。
数の差は、
まだあるかもしれない。
だが、
武将の頭数の差は、
どうやっても埋まらない。
……思ったよりも早く。
ゴウガが滅びる日が、
来てしまうのかもしれない。
気づけば、
思わず顔が緩んでいた。
アリムvsミーア
負けないから!
ミーアたちの前に、
アリムとキトンが姿を現す。
――もう、逃がさない。
そう言い放ち、
キトンたちは、ついにミーアを追い詰める。
私欲を捨て、
仲間のためにサイガの長となったアリム。
私欲のために、
マリアルを殺し、
ゴウガの長となったミーア。
その差は、
最初から、あまりにも明確だった。
勝ったのは――
アリムだ。
戦いののち、
アリムたちは、アライアたちと合流する。
ニヴ・ルは、
騙されていたとはいえ、
自らの罪を深く悔いていた。
アリムは、
その覚悟を受け止める。
――泣きながら。
それでも、
仲間として迎え入れることを選んだ。
長引くかと思われた戦いは、
意外なほど、あっけなく終わった。
サイガの勝利。
それをもって、
この戦争は終結する。
ニヴ・ルもまた、
サイガのシノビとなる道を得た。
グリファードたちの戦闘は、
ほとんど描かれなかった。
だが――
アリムの主人公ムーブが、
すべてを持っていった。
結果としては、
上々の成果だね。
気づけば、
ようやく、
ほっとする気持ちが、胸に混ざっていた。
シノビたちの戦争終結
同盟復活のために
キトンは、
その場にいる全員に向けて、
天異の存在を告げる。
そして、
それぞれが動き出す。
キトンたちは、
オウィス城へ。
グリファードとアライアは、
ジェーダンのもとへ。
ニヴ・ルは、
ゴウガの里へと向かう。
同じ戦場に立っていた者たちが、
それぞれの道を選び、
一度、別れる。
――だが。
その先にある目的は、同じだ。
最終的に、
すべては天異との戦いへと収束していく。
キトンによって、
天異の存在は、皆に共有された。
サイガとゴウガの戦争は、
ここに終結する。
そして物語は、
幻影戦争の核とも言える、
天異との戦いへと、再び戻っていく。
徐々に、
目的に向かって戦力が集まっていく。
その過程を見ているだけで、
正直、嬉しい。
……けれど。
ここにいる全員が集まったとしても、
天異に勝てるとは、どうしても思えない。
六振りの刀。
そのうちの一本でも、
ゴウガの里あたりから姿を見せてくれなければ――
正直、かなり厳しい。
そう思ってしまうのは、
おいらだけだろうか。
“集まっても足らない”感覚がもどかしい
終わりに
サイガとゴウガの戦争は終わった。
一つの争いに、きちんと決着はついた。
アリムは長として立ち、
ニヴ・ルは罪を背負ったまま生きる道を選び、
キトンたちは再び、より大きな戦場へと戻っていく。
物語としては、ひと息つける区切りだ。
実際、おいらも少しだけ、胸を撫で下ろした。
……けれど。
どうしても拭えない感覚が残っている。
「これで安心していいはずがない」という、嫌な予感だ。
サイガとゴウガの戦争は終わった。
でも、幻影戦争は、まったく終わっていない。
天異という存在の前では、
今回集まった戦力ですら、到底足りないと感じてしまう。
全員が揃ったとしても、なお届かない。
六振りの刀。
滝の上の世界。
まだ姿を見せていない“何か”。
それらが揃わなければ、
本当に立ち向かう資格すら得られないんじゃないか。
そんな不安が、静かに心に沈んでいる。
それでも――
仲間は集まり始めている。
それぞれの想いを抱えたまま、同じ敵へと向かおうとしている。
足りない。
明らかに、足りない。
でも、だからこそ。
この先を見届けずにはいられない。
希望と不安が、同じ重さで胸に残る。
今の幻影戦争は、きっと、そういうフェーズなんだと思う。

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