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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!
FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第2章 第2節 “ホルンを狙う魔手”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!
神になろうとした人間
思念の残滓
エキシアを蘇らせるには時を遡るしかない
サーダリーはその考えにずっと囚われていた
しかし、エキシアの形見ともいえる時のクリスタルの中に、
エキシアの思念の残滓を発見した
各地から集めたクリスタルの魔力でエキシアの思念を増幅することで、
日増しにエキシアの思念は強く確かなものになってきている
研究に没頭しているサーダリーに、
《囁き》はガーブルが好き放題していることを報告するも、
サーダリーは意に介しさない
エキシアさえ甦れば、クリスタル教会なんて、どうでも良い
それどころか、アードラ大陸すらも、何の意味も無い
サーダリーは神になる
神に相応しいのは、テセラの大聖堂
サーダリーを見くびり、侮り、
邪魔者扱いしたことを思い知らされてやるのが目的だ
ガーブルは教会を牛耳り、
ヴェルヌと六振りの刀を探すように、
ルメイドとラメイガに命じる
ルメイドとラメイガはガーブルを快くは思わないものの、従う
ルメイドとラメイガは同じイーザグの民だが、
ガーブルは彼らを信用ならないとして切り捨てる考えでいる
その事実にエルドリックは落胆する
数え切れない過去をやり直しながら、
常に“正しい道”を選ぼうとしてきたサーダリー。
それでも、
正しさは報われなかった。
それどころか、
何より大切な存在まで奪われた。
かつては、
アードラ大陸を精神的に統一することさえ成し遂げた男が、
今ではこう言い放つ。
――自分は、神になる。
復讐のために、
ほかのすべてを犠牲にしてでも。
“正義”だったはずのサーダリーが、
気づけば、
典型的な“悪”そのものになっている。
……幻影戦争、
エグすぎない?
正直、心臓が止まりそうになる。
エキシアを蘇らせたい気持ちは、
まぁ、理解できる。
でも、ここにきて突然テセラに戻り、
復讐を目的にし始めるのは、
さすがに引っかかる。
しかも、
自分は神になる、だ。
神って、なんだよ。
まだ見えていないピースがある。
だから、このパズルは完成しない。
そのもどかしさが、
今はただ、
不気味に残っている。
いつだって道を選ぶのは自分自身
誰であろうとも1
ラメイガとルメイドは、
ガーブルの命令通りに、
ヴェルヌを探すことにする
しかし、ただで渡すつもりはない
ヴェルヌの命と引き換えに、
武器商人ギルドの明け渡しを要求する腹積もりだ
彼らは、イーザグの民だ。
生まれながらに虐げられ、
理不尽を押し付けられ続けてきた。
だから、裏切る。
だから、奪う。
……そう言いたい気持ちも、
わからなくはないよ。
でもさ。
おいらはどうしても、
このムーブを肯定できない。
虐げられてきたからといって、
何をしてもいい理由にはならない。
少なくとも、
そう思ってしまう。
おいらが惹かれるのは、
虐げられる立場にありながらも、
それでも高潔であろうとする人間だ。
ラメイガとルメイドの行動は、
あまりにも人間臭くて、
あまりにも小さい。
……小者にしか見えない。
ただ、皮肉なことに。
こういう小者がいるからこそ、
モントのような
高潔な魂を持つキャラが、
より一層、眩しく映る。
比べられて、
なお立っている。
それが、
本当に“強い”ということなんだろうね
※バトルのみでシナリオ無し
誰であろうとも2
バトルのみでシナリオ無し
小者は続く、どこまでも
イーザグとリケロス1
ガーブルは部下からの報告で
ヴィネラと娘のダリアたちが
旧リケロス領へと逃げたことを把握した
旧リケロスの人間である
カムラルとジノークはガーブルの企みを把握し、
それを横からかすめ取ることを画策する
ヴィネラとホルンが望んでいるのは、
ただ静かに暮らすことだけだ。
それだけなのに。
ガーブルは、その幸せを利用し、
食い物にしようとする。
さらにタチが悪いのが、
カムラルとジノークだ。
自分の手は汚さず、
高みの見物を決め込みながら、
漁夫の利だけを狙う。
ラメイガとルメイドとは、
また違った意味での小者。
どいつもこいつも、
自分の都合しか見ていない。
……こういう連中がいるから、
善良な人間は、
真っ直ぐに生きられなくなる。
守りたいものがあるほど、
踏みにじられる。
正直に言うと、
ガラス張りのステンドグラスを、
粉々にしたくなるくらい、
ぶっ飛ばしたくなる。
※バトルのみでシナリオ無し
イーザグとリケロス2
バトルのみでシナリオ無し
瘴気の源
ロゼルナは、旧フェネス領へと向かう。
天異が、そちらへ向かったからだ。
だが、話はそれで終わらない。
天異は、旧フェネス領を越え、
さらにホルンへ向かった可能性がある。
陸路を捨て、
舟で後を追うロゼルナ。
その船が進む河から、
天異の瘴気が、
はっきりと漏れ出している。
……嫌な兆候だ。
グラセラから、
ウェズエットを託されたロゼルナ。
てっきり、
国の治世を優先して動くのかと思っていた。
でも、彼女は違った。
迷わず、
天異の後を追っている。
正直に言うと。
絶対に、勝てない相手だ。
今の戦力で、
どうこうできる存在じゃない。
止めたほうがいい。
どう考えても。……そう思うのは、
おいらだけじゃないはずだ。
ギルガメッシュの動き
監視
ギルガメッシュは、
クリスタル教会へと赴く
その様子を、
ヘレナとリレルリラは、
距離を保ったまま見守っていた
本来なら、
ギルガメッシュは
アムネリスの神託の精査に
取り掛かっているはずだ。
それなのに、
なぜ教会に現れた?
サーダリーの動きを、
探っているのか。
あるいは、
すでに何かを察しているのか。
ヘレナとリレルリラは、
クリスタル教会への牽制として
動いている立場だ。
そう考えれば、
ギルガメッシュの行動も、
決して突飛ではない。
むしろ、
“順当”とすら言える。
それでも。
もし、ここで
ギルガメッシュとサーダリーが
顔を合わせることになったら――
……正直、
かなりエモい。
今はまだ、
交わらないほうがいい。
でも、
交わる日が来ることだけは、
確信できる。
そんな予感を残す、
静かな一幕だった。
それでも交わらなかった手
すまなかった、と
ギルガメッシュは、
サーダリーに会いに来ていた。
理由は、ひとつ。
天異の復活を、告げるためだ。
サーダリーも、
すでに邪悪な気配を感じ取っていたらしい。
しかも今回の天異は、
かつての決戦時よりも、
明らかに進化している
――より厄介な脅威だ。
話題は、エキシアへと移る。
サーダリーは、
古代遺物の短剣を使うつもりだという。
その短剣には、
“精神と肉体を切り離す”力がある。
時のクリスタルに宿る
エキシアの思念を切り離し、
それを新たな肉体へ移す。
そうすれば、
エキシアは蘇る――
理屈の上では、確かに筋が通っている。
なお、
ブロンウィルとシェルヴァは、
教会の牢に囚われたままだ。
……ここで、
おいらは少し引っかかる。
天異への対抗手段として、
ずっと滝の上の世界の技術に
目を向けていたけれど。
よく考えたら、
ブロンウィルとシェルヴァがいる。
テセラの技術も、確かに存在している。
むしろ、
滝の上の世界よりも、
テセラ大陸――
クリスタル教会の魔法技術のほうが、
期待できるんじゃないか?
実際、
ブロンウィルとシェルヴァの力で、
エンゲルベルトは
魔晶具の呪縛から解き放たれた。
ならば、
天異にも通じる可能性はある。
……もっとも。
天異を創り上げたのは、
パラデイアのヴラド皇帝だ。
そう考えると、
ラピスの技術力では、
そもそも太刀打ちできない気もする。
リヴォーニアのオメガとか、
オメガを打ち破った後の
レインやリュースを呼んでくれば――
と本気で考えてしまうあたり、
おいらは完全にFFBE本家信者だ。
それはそれとして。
ギルガメッシュとサーダリーの再会は、
やっぱり熱い。
過去を共にループしながら、
それでも今は袂を分かった二人。
正直、
ここで手を取り合ってほしかった。
……でも、現実は違った。
天異の復活を知っても、
サーダリーは、
ほとんど興味を示さない。
神になる、だなんて。
そんなことを言っている場合じゃないだろ。
天異に喰われてしまったら、
エキシアの復活だって、
全部おじゃんだ。
……だめだ。
一回、深呼吸しよう。
感情が、
先走りすぎてる。
師の死を、まだ受け取れない
愚か者1
シュテルとシムールは、
アンヴィル城へと向かっている。
目的は、
六振りの刀を探すこと
……でも、
シュテルの足取りは、どこか重い
アンヴィル城は、
師であるオーが没した地だ
そこへ辿り着いてしまえば、
オーの死を、
否応なく認めなければならない。
それが、怖い。
だからシュテルは、
道すがら、
オーとの出会いを語る。
シムールに、
まるで自分に言い聞かせるように。
かつて、
モントとシュテルは、
自己流の剣術で鍛錬していた。
それを見かねたエルデが、
オーに稽古を頼んだ。
だが、
オーは最初、断っている。
……当然だ。
誰彼構わず教えるような男じゃない
それでも、
モントとシュテルの剣を見て、
オーは考えを変えた
シムール曰く、
二人の“才能”を、
その時点で見抜いたからだという。
六振りの刀を継承するほどの剣豪が、
認めた存在。
そう考えると、
モントとシュテルの剣才が、
どれほど際立っていたかは、
言うまでもない。
小さな回想だ。
派手な武勇伝でもない。
でも、
この一幕だけで、
二人が“最強側の人間”だということが、
ちゃんと伝わってくる。
……正直、
口元が勝手に緩んだ人、
多いんじゃないかな。
それでも、未来を見ようとする
愚か者2
エルドリックは、ホルンを訪れた。
目的は、ひとつ。
ホルンの未来のために、
マシュリーに会わせてほしい。
……ただ、それだけだ。
だが現実は、
あまりにも冷たい。
イーザグの民の言葉など、
誰も聞こうとしない。
エルドリックは、そのまま牢に放り込まれる。
そこへ、
マシュリーが現れる。
その姿を見て、
エルドリックは言葉を失う。
そして、
告げたのは、たった一言。
ホルンのお世継ぎが、
お生まれになりました。
――それだけだ。
でも、その一言の重さが、
あまりにも大きい。
正直に言うと。
エルドリックって、
武器商人ギルドのナンバー2で、
正直いけ好かないヤツ。
……その程度の認識だった。
でも今は違う。
気づけば、
誰よりもイーザグの民のことを考え、
誰よりも“未来”の話をしている。
エルドリックの意外性、
ナンバー1だと思う。
しかも。
今回ここに来た理由は、
ダリアのことを伝えるため、だ。
……いやもう。
ここで、
マシュリーがヴィネラとダリアを保護し、
未来へと繋げていく光景が、
勝手に脳内再生された。
あくまで幻視だけどね。
それでも。
この“愚かさ”は、
嫌いじゃない。
終わりに
第2章第2節は、
派手な決戦があるわけじゃない。
でもその分、
人間の選択が、これでもかってくらい前に出てくる。
サーダリーは、
神になろうとした。
ラメイガとルメイドは、
虐げられてきた過去を理由に、
自分たちの都合を選んだ。
カムラルとジノークは、
高みの見物を決め込み、
他人の不幸から利益を掠め取ろうとした。
ロゼルナは、
国を託されながらも、
勝てないと分かっている天異を追った。
ギルガメッシュは、
謝罪を口にしながらも、
結局サーダリーと手を取り合えなかった。
シュテルは、
師の死を受け取れないまま、
アンヴィル城へ向かった。
エルドリックは、
報われる保証なんて何もないのに、
それでも未来の話をしに行った。
……誰一人として、
“正解”を選んでいるとは言い切れない。
でもさ。
この章を読んで思ったのは、
幻影戦争って、
「正しさ」の物語じゃないんだよね。
いつだって、
道を選ぶのは自分自身。
選んだ結果が、
愚かに見えることもある。
小者に見えることもある。
取り返しがつかないこともある。
それでも、
選ばずにはいられない。
だからこそ、
この物語は重いし、
目を逸らせない。
ホルンを狙う魔手は、
もう、すぐそこまで来ている。
神になろうとする人間も、
小さな欲に縋る人間も、
それでも未来を見ようとする人間も、
同じ時間の中にいる。
……正直、
嫌な予感しかしない。
でも、
続きを追わずにはいられない。
幻影戦争、
やっぱりちゃんと面白い。

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