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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!
FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第2章 第1節 “喰らわれゆく魂たち”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!
燃えない希望
持ちこたえる1
ロゼルナは周辺の村人に、
天異から逃げるように避難勧告をして回る
グラセラは天異に挑む
グラセラもイジェーヌも突然の化物の出現に困惑しつつも、
援軍が来るまで何としても持ちこたえると覚悟する
すべては、周辺の村、ひいてはウェズエット国民を守る為だ
……だめだ。
本来なら、
グラセラの自己犠牲の精神に胸を打たれる場面のはずなのに、
まったく、そんな気持ちになれない。
天異との戦いは、
あまりにも無謀すぎる。
感動より先に、絶望しか湧いてこない。
サーダリーが、大陸中の勢力を束ね、
“アードラ軍”として膨大な戦力で挑んでも、
それでも勝てなかった相手だよ。
それに対して、
グラセラとイジェーヌの二人だけ。
……いや、無理だろ。
どう考えても、勝てない。
期待という名の火種は、
確かに、そこにある。
でも、それだけだ。
燃えない。
何ひとつ、燃えない。
※バトルのみでシナリオ無し
持ちこたえる2
バトルのみでシナリオ無し
天をも砕く異なる者
避難完了
グラセラとロゼルナは戦い続ける
天異…ではなく、天異が呼び出した大量の化物との戦闘だ
2人のもとに、ロゼルナ率いる援軍が駆け付ける
安心したグラセラは力が抜けたかのように倒れる
ロゼルナの勢力だけじゃない。
グラセラ側の主力も、次々と合流する。
カエアンなど、顔ぶれを見る限り、
ウェズエットの最高戦力が揃った――
そう言っていい。
……でも。
その程度で勝てたら、
ここまで苦労してないよね。
それにしても。
天異って、単独で戦う存在じゃないのか。
配下みたいな魔物まで、生み出せるらしい。
最初から、そういう設定だったっけ……?
いや、今はそこじゃない。
いずれにせよ。
この状況で、勝ち筋が見えるかと言われたら――
見えない。
どう足掻いても、
負けが前提の消化試合。
そんな空気が、どうしても拭えない。
ギルガメッシュ推参
甲冑の如き
ウェズエットの猛攻を受けても、
天異は平然としている。
まるで、甲冑のようだ。
いや、それどころじゃない。
この反応――
人工的に造られた存在なんじゃないか。
そんな疑念が、面々の中に広がり始めた、その瞬間。
天異は、反撃に出る。
圧倒的な攻撃力。
抵抗する間もなく、
ウェズエットの面々は一撃で壊滅状態に追い込まれる。
ああ、だめだ。
そう思った。
ロゼルナが、死を覚悟した――
その瞬間。
“翼ある者”が、現れる。
正直に言うと、
サーダリーの苦難の歴史、
つまり天異の脅威を知っているプレイヤーからすれば、
ウェズエットの最高戦力程度では勝てないのは、最初からわかっていた。
それでもだ。
ここで、ギルガメッシュが来てくれるとは――
正直、思ってなかった。
これで勝てる!
……とは、ならない。
でも。
ウェズエットの面々が“生き延びる道”は、
ようやく、見えた気がする。
天異だって、
おそらく復活したばかりだ。
本調子じゃないはず。
助かった、とは言えない。
でも、終わりでもない。
この差は、でかい。
勝てない前提が、崩れはじめた
俺たちがいても
ギルガメッシュの攻撃を受けても、
天異は、びくともしなかった。
ダメージは、皆無。
その事実に、ウェズエットの面々は言葉を失う。
……ああ、やっぱりか。
そう思ってしまう。
そこへ現れたのが、
シムールとシュテルだった。
忌刀マサチカを探していたはずだろう。
なぜ、ここにいる。
ギルガメッシュが問いかける。
答えは、あっさりしている。
メルニアとラネルに、邪魔されていたからだ。
だが、その名前に、
ギルガメッシュは聞き覚えがない様子だった。
話しているうちに、
天異が、再び動き出す。
ギルガメッシュ。
シムール。
シュテル。
間違いなく、
アードラ大陸における最強クラスの戦力が揃っている。
……それでも。
正直に言って、
この面子が揃ったところで、
天異に勝てる気はしない。
しかも、ギルガメッシュ曰く。
天異は、さらに強くなっているらしい。
それよりも、気になるのは別の点だよね。
ギルガメッシュは、
メルニアとラネルを知らないらしい。
滝の上の世界。
その存在を、
ギルガメッシュは把握していないのかもしれないね。
もしそうなら、
滝の上の世界の力を借りれば、
天異を倒せる可能性がある。
倒せなくてもいい。
少なくとも、
過去の世界で最大戦力だったはずの
“アードラ軍”を越える力に、
辿り着けるかもしれない。
ようやく、
天異に勝つための“一筋”が、
理屈として見えてきたかも
こいつは、兵器だった
変容1
「なるほど……こいつは、手ごわいな」
シムールの言葉は、妙に冷静だった。
だが、その直後に続いた一言で、空気が変わる。
――この天異は、転移を経て、さらに強大になっている。
どうやら、
ギルガメッシュの知っている“天異”とは、
もう別物らしい。
アムネリスの膨大な魔力を糧に、変容した存在。
それが、今ここにいる“天異”だという。
そもそも、この化け物は、
どういう経緯で、この時代に現れたのか。
ギルガメッシュの語る話は、
信じがたいものだった。
この天異――
本来は、もっと未来の時代。
戦争で使われるために作られた、兵器だったという。
だが、その力を恐れた者がいた。
ヴラドという存在だ。
彼は、この兵器ごと、
ギルガメッシュとアムネリスをラピスへ転移させたのだ
リオニスの地下。
広大な空洞。
そこに、天異は封じられていた。
だが、戦が起きた。
戦場となったリオニスでは、
おびただしい量の血が流れた。
血の臭い――
いや、正確に言えば、
失われていく魂の気配。
それに反応し、
アムネリスの戒めを破って、
天異は覚醒した。
父エルデの悩みの根幹である天異の存在に気付けなかった
シュテルは自分を責める
こうして整理されてみると、
天異の正体が、一気に輪郭を持ち始めた。
圧倒的な情報量に、
心の温度はノンストップで上昇する。
……それでも。
いちばん印象に残ったのは、
やっぱり“ヴラド皇帝”だった。
ほんっっっとに、
ろくなことしないな、アイツ。(白目)
FFBE本編を遊んできた人間には、
すっかりお馴染みの存在だ。
第二部のラスボス程度だと思っていたら、
別世界線ではレインの身体を乗っ取って
ダークレインになるわ、
無駄に目立ちすぎだろ、とは思っていた。
……と思ったら、
幻影戦争でも、ちゃっかり顔を出してくる。
この物語における悲劇の根本原因、
だいたいコイツじゃねぇかー!
アードラ大陸の民を代表して、
一発ぶん殴りたいっ!
FFBE2が出たとしても、
またどこかでヴラドが出張ってきそうな予感がして、
今から嫌な予感しかしない。
※バトルのみでシナリオ無し
変容2
バトルのみでシナリオ無し
逃げたんじゃない、狙いを変えただけだ
逃亡、あるいは……
「どういうことだ……逃げ出したのか?」
天異は、姿を消した。
だが、それを“撃退”と呼ぶには、どうにも違和感が残る。
――そうは見えませんが。
――目が悪いんじゃないですか。
そんなやり取りが交わされる中で、
ギルガメッシュが、ぽつりと言った。
転移は、
“失われゆく魂”に、強く反応する
……なるほど。
俺たちみたいな、
面倒で厄介な相手よりも
もっと簡単に、
大量に“食える”魂がある場所へ――
向かっただけ、というわけかとシムールは語る
村人たちは、ちょうど避難中だ。
負傷者もいる。
知覚には、クラセラが避難している村がある。
嫌な予感しかしない。
村では死んだはずの大臣ロゴールが生きていた
ロゼルナの弓は、急所を外していたのだ
「グラセラを出せ。今すぐにだ。
素直に応じれば、お前たちは生かしておいてやる」
大臣ロゴールの傲慢な物言いが響く
「あなたの望みは、私の命なのでしょう。
なら、ここで奪えばいい
逃げも、隠れもしない。
ただし――
村人には、絶対に手を出させない。」
グラセラは大臣ロゴールの言葉に応じる
……いやさ。
大臣ロゴール、生きてたのかよ。
しかも、ついに本音だだ漏れで、
ワシを崇めよ、ひざまずけ、だ。
人間の醜悪な部分、
これでもかってくらい前に出してきて、
素直にウザい。
でもまあ。
これも全部、このあと――
天異に“喰われる”ための布石だと思うと、
ちょっとだけ、胸がスッキリする。
ここまで来ると、清々しいクズ
傷だらけの再会
「どうした、グラセラ。
顔色が優れぬようだな」
ロゴールの声が、やけに楽しそうに響く。
「ロゼルナなんぞを庇うから、
そのような目に遭うのだ」
「大丈夫だ。心配はいらん。
お前は、わしが始末してやろう」
この白き大地を、血の赤で染める――
そんな宣言をも、平然と口にする。
そこにシュテルが現れる
子供の頃以来の再会だと言葉少なに挨拶を交わすシュテルとグラセラ
シュテルは大臣ロゴールを胸糞の悪い男と評し、
グラセラと共に戦う
……ここまで来ると、
もはや清々しいほどの外道だね
もう少し大物だと思っていたけれど、
ページをめくるごとに雑魚化していく
威圧も、言葉も、
もう全部が軽い。
嗤って、去った
嗤う
シュテルとグラセラ。
過去の世界では、婚約を結んでいた間柄の二人
そんな二人を前にして、
大臣ロゴールは、今度こそ命を散らす。
そこへ、
シュテル以外のウェズエット最高戦力が合流し、
ギルガメッシュも駆け付ける。
だが、同時に――
天異も、再び姿を現した。
戦場に散った兵士たち。
その魂を、天異は喰らい尽くす。
そして、
殺戮を愉しんだとでも言うように、
一度、嗤った。
……嗤ってから、去っていく。
休息のため、らしい。
グラセラは決断する。
天異の存在を知らせるため、
リオニス・ホルン連合国へ向かう。
そして、その間、ウェズエットはロゼルナに託す。
ひとまず、
天異の脅威は去った。
……去った、はずだ。
でもさ。
アードラ軍を壊滅させた存在が、
魂を少し喰らった程度で、
大人しく休息を取る。
それって、
ちょっとご都合主義じゃないか?
……いや。
アムネリスの封印から目覚めたばかり。
しかも、魔力で変容している。
以前の天異と、
同じ存在だと決めつけるのも、違うか。
ただ。
ギルガメッシュの物言いを聞いている限り、
行動パターン自体は、
昔とそう変わっていない気もする。
ともあれ。
天異との戦いは、
ここからが本番だ。
物語は、
一気に爆発した。
……もう、
感情は勝手にスタンバイ完了してる。
終わりに
もうこれは、
国同士の争いでも、
王族の因縁でもない。
魂が喰われる。
それだけの話だね。
グラセラの覚悟も、
ロゼルナの決断も、
シュテルの後悔も、
どれもちゃんと重い。
それなのに、
天異はそれらを一切気に留めない。
嗤って、
喰らって、
飽きたら去る。
この「相手にされていない感じ」が、
とにかく怖い。
しかも、
天異は兵器だった。
偶然の災厄でも、
神の裁きでもない。
誰かが作り、
誰かが封じ、
そして誰かの血と魂で、
再び目を覚ました存在だ。
……そりゃあ、
世界が歪むわけだ。
ロゴールという人間の醜悪さも、
確かに胸糞は悪い。
でも、あれはもう前座だ。
本当にどうしようもないのは、
人の感情や正義が、
まったく届かない敵が、
すでに世界を歩いているという事実。
それでも物語は止まらない。
グラセラは歩き出し、
ロゼルナは国を背負い、
ギルガメッシュは過去を語り、
シュテルは罪を抱えたまま前に立つ。
ここから先、
何が犠牲になるのか。
誰が取り返しのつかない選択をするのか。
続きを追わずにはいられない。

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