【FFBE幻影戦争】メインストーリー 第3部 第13章 第1節 【夢と未来と】

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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!

FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第13章 第1節 “夢と未来と”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!

この記事は、
幻影戦争のストーリーを「ちゃんと面白い」と感じていて、
その理由を自分なりに噛みしめたい人向けの感想まとめだよ!

目次

興味を失われた最強

強さの基準が違いすぎる

追う者と追われる者

モントたち連合軍は、天異を追い詰めていた。

その様子を遠巻きに眺めている者がいる。

ガロウザだ。

このままなら勝負はついたも同然。

そう評価する。

だが、その言葉には熱がない。

むしろ、失望に近い。

どれほど恐ろしい化け物が現れたのかと思えば――

期待外れだった。

化け物が強大であるほど、人はそれを倒すために研鑽を積み、強くなる。

そういうものだろう、と。

ガロウザは天異から興味を失う。

一方で、シュテルたちの前には《擬態》β部隊が現れる。

魔境へ先行して突入したように見せかけていたが、
実際にはシュテルたちの後を追っていた。

狙いは明確だ。

シュテルたちが疲弊すること。

そしてカーシェを見つけること。

その両方が叶った今、
シュテルたちに用はない。

《擬態》β部隊は、
シュテルたちを殺すべく戦闘を開始する。

幻影戦争最強の存在と言っても過言ではない“天異”。

それを見て、期待外れと評する。

ガロウザの底が知れない。

もちろん、この瞬間の天異は弱っている。

ギルガメッシュとの一騎打ち。
マシュリーの連続召喚。

その上で、モント率いる連合軍を
単騎で相手にしている。

それでも、なお強い。

それは疑いようがない。

だが――

それでも「くだらない」と言い切る。

追い詰められているとはいえ、
あの天異を相手にして、その評価。

価値観の次元が違う。

もし、ルティアルの無限の魔力によって
天異がさらに強化されるならば――

さすがのガロウザも
興味を示すのではないか。

そう思ってしまう。

だが。

もう、その未来は見えない。

ガロウザと天異。

最強と最強。

その戦いの可能性は――

静かに消えた。

忌刀に近づく足音

まだ歩幅は乱れていない

星詠みの祭壇

囁きは、結局夢を見ることはできなかった。

ホムンクルスは眠らない。
だから夢も見ない。

それは変わらない。

だが囁きは落胆していなかった。

夢は眠りの中だけにあるものではない。

現実の中にも夢はある。

その現実の夢を追いかける。

それで満足だと囁きは語る。

その考え方を、ラマダは「素敵だ」と評した。

やがて、シュテル・囁き・ラマダの三人は
星詠みの祭壇へ辿り着く。

ラマダはカーシェに告げる。

迎えに来た、と。

しかしカーシェは受け入れない。

ラマダたちの目的が
忌刀マサチカであることを見抜いていた。

死にたくなければ出て行け。

カーシェはそう告げる。

その瞬間。

《擬態》β部隊が姿を現す。

シュテルたちは、これを迎え撃つ。

天異が追い詰められていく一方で、
こちらでは忌刀マサチカに近づいている。

物語の二つの流れが、
少しずつ収束してきている感じがする。

カーシェの意識は、
おそらくマサチカに飲まれている。

簡単には回収できないだろう。

だが――

それでも、歩幅は乱れていない。

《擬態》β部隊に、
シュテルたちが負ける未来は見えない。

魔境。

カーシェ。

マサチカ。

不穏な要素はいくらでもある。

それでも展開は崩れていない。

焦りも、乱れもない。

静かに、確実に。

物語は核心へ近づいている。

刃が向く先

敵か、守るべき存在か

手加減無用

囁きは動いた。

圧倒的な剣技。

《擬態》β部隊は、抵抗する間もなく瞬殺されていく。

“教会の高き壁”。

その異名が伊達ではないことを
改めて見せつけるような戦いだった。

囁きは、そのままカーシェを
《擬態》β部隊の魔の手から救い出す。

――だが。

次の瞬間。

カーシェは囁きに向かって
魔力を放った。

迷いのない攻撃。

そして倒れたのは――

シュテルだった。

囁きをかばったのだ。

その光景を見た瞬間、
囁きの感情が揺れる。

激昂。

倒れ伏すシュテル。

守れなかったという事実。

囁きはカーシェに剣を向ける。

だが。

“教会の高き壁”と呼ばれる囁きでさえ――
カーシェに押されてしまう。

忌刀マサチカ。

その力は、明らかに尋常ではない。

そこへ現れたのがオルドアだった。

迷いはない。

不意打ち。

カーシェへ一撃。

そして、そのまま抱きつき、
動きを封じる。

一瞬の隙。

それをシュテルは見逃さない。

シュテルはカーシェに告げる。

忌刀マサチカを悪用するつもりはない。

目的はただひとつ。

天異を倒すこと。

そして、ギルガメッシュたちは
すでに戦いを始めている。

この言葉は届いた。

カーシェは――

意識を失う。

ついに、カーシェの説得に成功した。

忌刀マサチカの入手。

それは、もう目前だ。

もちろん、この先
天異はさらに強くなるだろう。

それは疑いようがない。

だが。

まだマサチカを手にしていない現時点で、
すでに天異は追い詰められている。

ここまで来ると――

天異が脅威に見えなくなってくる。

そう感じているのは
おいらだけじゃないはずだ。

むしろ気になるのは、別の存在だ。

ガロウザ。

そして、滝の上の世界。

天異という底が見えたと思った瞬間――

別の底が、見えなくなった。

物語のスケールは、
まだ終わっていない。

魔境に沈んだ“未来”の残骸

FFBE本編の匂いがした。

怨嗟の声

気を失っていたカーシェは、やがて目を覚ます。

目の前に立つオルドアを見て、カーシェは静かに言った。

「透き通った水のような人」
「真っ青な空のような人」

敵意はない。
むしろ、どこか安心したような声だった。

そして――

ラマダの姿を見た瞬間、
カーシェは心から喜ぶ。

再会を喜ぶ、その表情は
戦場のそれではなかった。

ここでようやく、カーシェの真意が語られる。

忌刀マサチカ。

すべての争いの原因は、この刀にある。

カーシェはそう考えた。

だからこそ――

誰も足を踏み入れない場所。

“魔境”。

そこへ捨て去ることで、
争いの火種を消そうとしたのだ。

だが。

魔境は、カーシェの想定を遥かに超えていた。

カーシェには、特別な力がある。

木々や草花。
獣たち。

それだけではない。

命を持たないはずの無機物の声さえも、
カーシェには聞こえる。

そして魔境に存在する無数の残骸は、
同じことを語っていた。

「未来から来た」

そう。

それらは――

未来から捨てられた存在だった。

“時空をつなぐ門”。

それを通って、
未来から過去へ廃棄されたもの。

兵器として作られた存在。

誰かを愛することもできない。
ただ、殺すためだけに生み出された。

それなのに――

その役目すら果たせなかった。

使われることなく、
役目も与えられず、
ただ捨てられた。

行き場を失った存在。

その感情は、やがて変わる。

悲しみは、怒りへ。

怒りは、怨嗟へ。

魔境に響いていたのは、
そんな無数の声だった。

カーシェは、その声を聞き続けた。

あまりにも多く。
あまりにも深い。

気づいたときには――

その怨嗟に、飲み込まれていた。

だからこそ、
カーシェはマサチカを差し出す。

だが。

そこにあった忌刀マサチカには――

刀身がなかった。

最初から、存在していなかったのだ。

シュテルは言う。

これは封印だ、と。

六振りの刀剣。

それらが揃ったとき、
忌刀マサチカは真の姿を取り戻すのだ、と。

今、ここにあるマサチカは――

まだ未完成。

本当の力を見せていない。

ここで、ひとつ確信が強くなる。

魔境。

この場所は、
FFBE本編世界と強く繋がっている。

とりわけ――

パラデイア。

恐らく時間軸としては、
六盟傑全盛期あたりから、

せいぜいFFBE本編第2部くらいの
パラデイアだろう。

本編は、すでにサービスを終えた。

それでも。

こういう形で
確かな繋がりを感じさせてくれる。

それが、ただただ尊い。

そして。

ついに姿を現した忌刀マサチカ。

だが、まだ真の姿ではない。

刀身すらない。

今の時点では、
凡百の刀にすら劣るだろう。

だが――

だからこそ、思ってしまう。

もし、この刀が
本来の姿を取り戻したなら。

どれほどの力になるのか。

最大の壁はガロウザだ。

だが。

シュテルたちなら――

勝てる。

……

いや、まって。

勝てるか?

気づいてしまう。

もしかすると。

天異を倒すよりも――

ガロウザを倒す方が、
難しいんじゃないか?

さっきまで
手の中にあったはずの答えが、

ゆっくりと、

指の隙間から
滑り落ちていく。

託されたもの

それでも、まだ終わらない

最後の神託

最後の神託

マシュリーの魔力と生命力は、枯渇寸前だった。

サーダリーは急ぎ、研究室へとマシュリーを連れていく。

一刻の猶予もない。

しかし、その途中で――

エキシアが倒れる。

身体から黒煙が立ち上る。

それでも、エキシアは神託を受けた。

神託の中で、エキシアは見てしまった。

自分の最期を。

だが。

それを見たからこそ、確信した。

今はまだ死なない、と。

だからこそ優先すべきことは決まっている。

まずは、マシュリーの治療だ。

エキシアはそう告げる。

サーダリーは、その意思を汲む。

エキシアの命が長くないことは、
プレイヤーにとっては周知の事実だった。

だが、サーダリーは違う。

今、この瞬間に
初めて知ったはずだ。

それでも――

取り乱さない。

もちろん、心配はしている。

それでもサーダリーは、
マシュリーの治療を優先することに
異を唱えなかった。

正直、これは意外だった。

以前のサーダリーなら、
違う反応をしていたかもしれない。

だが今は違う。

サーダリーは変わった。

だからこそ、思う。

これなら安心できる。

たとえ――

エキシアが天寿を全うする日が来ても。

サーダリーは、壊れないだろう。

そう思えた。

気づけば、
思わず胸を撫で下ろしていた。

東方への想い

軽口の奥にあった本音

東方への想い

ハウレットは、もともと六振りの刀剣を始末するべきだと考えていた。

危険すぎる力。
世界に残しておくべきものではない。

そう思っていた。

だが――

「九狼三千影」を手に入れた時、
その考えは変わった。

六振りの刀剣。

それは単なる危険な武器ではない。

もっと大きな意味を持つ存在だと、
理解したのだろう。

そしてもうひとつ。

ハウレットには、
胸の奥にしまっていた本音があった。

本当は――

シムールと一緒に、東方へ行きたかった。

だが、それは叶わなかった。

「九狼三千影」を探す使命があったからだ。

ハウレットは、その役目を投げ出さなかった。

だから東方へは行けなかった。

それでも。

ハウレットは、自分の立ち位置を理解している。

自分は“船頭”ではない。

先頭に立って道を示す人間ではない。

だからこそ決めた。

シムールたちについていく。

最後まで。

それが自分の役割だと。

その覚悟を語った直後――

シュテルたちが戻ってくる。

そして、その手には。

忌刀マサチカがあった。

ハウレットは強い。

それは疑いようがない。

だが、作中で目立つのは
女の尻を追いかける姿ばかりだ。

軽口を叩き、
ふざけているようにも見える。

だが。

ただのお調子者が、
ここまで強いわけがない。

ハウレットは、夜通し戦い続けられる訓練をしている。

剣の腕も磨き続けている。

シムールが認めるほどに。

その事実を知った上で、
さっきの言葉を思い出す。

「本当は東方へ行きたかった」

その一言。

正直、胸に来た。

この男は、
軽口の裏でちゃんと戦っている。

使命を背負い。

やりたいことを我慢し。

それでも前に進んでいる。

さらに驚いたのは、
状況把握の冷静さだ。

ハウレットは理解している。

この一行の中心は
自分ではない。

自分はリーダーではない。

だから前に出ない。

ついていくと決めた。

実力だけ見れば、
主役になってもおかしくない男だ。

それでも――

脇役に徹する覚悟を決めている。

この姿勢には、正直しびれた。

背筋が震えた。

軽口の男だと思っていた。

だが違う。

この男は、

ちゃんと“覚悟を背負っている”。

忌刀マサチカとウェポン

目覚め始めた“災厄”

六振りの刀剣

「珍しいか?」

突然、声が響く。

だが周囲には誰もいない。

声の主は――

忌刀マサチカ。

刀そのものが、語りかけてきたのだ。

一行は驚く。

だが、ここまで来れば
もう動揺している場合ではない。

シュテルたちは告げる。

六振りの刀剣を集め、
忌刀マサチカの封印を解くつもりだと。

マサチカは、それを拒まない。

むしろ受け入れる。

封印は、解かれることを前提に
そこにあるかのようだった。

こうして一行は決める。

次の目的地は――

ホルン。

ガロウザがいる場所だ。

そして、
ホルンへ向かうと決めたその瞬間。

囁きが動く。

何も言わず、
一行から離れて走り去る。

残した言葉は、ひとつだけ。

「夢でまた逢える」

その言葉を残して。


一方。

戦場の別の場所では、
満身創痍の二人が歩いていた。

シャルゼ。

そしてルティアル。

二人は、
天異のもとへ辿り着く。

ルティアルは呟く。

「まだ死にたくない」

か細い声だった。

だが、シャルゼは止まらない。

ルティアルを連れて、
さらに天異へ近づいていく。

そこへ――

二人の姿を遠くから見つける者がいた。

アボットだ。

アボットは急ぎ、
ジェーダンへ報告する。

ジェーダンは気づいた瞬間、
即座に命令を出す。

「全軍、射撃を止めろ!」

そして自ら、
シャルゼとルティアルの元へ走る。

だが――

間に合わない。

シャルゼとルティアル。

二人は。

その身を、

天異へ捧げた。

復讐のために。

二人の姫の魂を喰らった天異は、
その姿を変える。

進化。

いや。

変貌と言った方がいい。

その光景を見たモントとジェーダンは
言葉を失う。

だがすぐに決断する。

全軍、撤退。

戦場の空気が一変した。

正直、分かっていた。

この瞬間が来ることは。

誰もが警戒していた。

ルティアルの無限の魔力。

シャルゼの異様な執念。

あの二人が、
このまま終わるわけがない。

そして――

ついにその時が来た。

シャルゼとルティアル。

贅沢と快楽しか考えない
俗物中の俗物。

だが。

人格に見合わないほどの
圧倒的な戦闘力を持つ怪物でもあった。

特にルティアル。

無限の魔力。

生粋の化け物。

そんな存在を喰らった天異は――

もう、別物だ。

これは。

まさに――

ウェポン。

FF7で圧倒的な存在感を放った存在。

そしてFFBE本編でも
物語の中核を担った存在。

その“災厄”が、

幻影戦争の世界で
再び姿を現した。

モントとジェーダンは、
この怪物にどう抗うのか。

嫌な汗が、

止まらない。

終わりに

今回の節は、正直かなり情報量が多かった。

だが、その中心にあったテーマは
やはりタイトル通り――

**「夢」と「未来」**だったと思う。

囁きは夢を見られない存在だ。

ホムンクルスは眠らない。
だから夢も見ない。

それでも囁きは言った。

夢は眠りの中だけにあるものじゃない。
現実の中にも夢はある、と。

だから、その夢を追いかける。

それだけでいい。

この言葉は、
今回の物語全体を象徴しているように感じた。

シュテルたちは、未来のために
忌刀マサチカを手に入れようとしている。

カーシェは、未来の争いを止めるために
マサチカを捨てようとしていた。

エキシアは、自分の最期を見ながらも
今やるべきことを選んだ。

ハウレットは、
自分の夢を諦めてでも
仲間についていく道を選んだ。

誰もがそれぞれの形で、
未来のために動いている。

だが――

その一方で。

未来は、必ずしも希望だけではない。

魔境に捨てられた未来の兵器。
行き場を失った存在たちの怨嗟。

そして、
シャルゼとルティアル。

あの二人は、
未来を作るためではなく

復讐のために未来を壊した。

その結果、誕生した存在。

天異。

いや――

もはや、あれは天異ではない。

ウェポン。

FFシリーズを知る人なら
この言葉が持つ意味は重い。

世界そのものが危機に陥ったとき、
現れる“災厄”。

それが今、
幻影戦争の世界に現れた。

ここまでは、まだ希望があった。

モントたちは
確実に天異を追い詰めていた。

忌刀マサチカも手に入った。

だが。

状況は一瞬でひっくり返った。

むしろ、ここからが本当の戦いだ。

そして、もう一つ気になる存在。

ガロウザ。

天異すら「期待外れ」と言い切る男。

あまりにも底が見えない。

天異という怪物が進化し、
忌刀マサチカも動き出す。

物語は確実にクライマックスへ向かっている。

だが不思議と、
まだ終わる気配はない。

むしろ――

ここからが本番。

そんな予感しかしない。

夢を追う者たち。
未来に抗う者たち。

そして、
未来そのものが生んだ災厄。

この三つがぶつかるとき、
幻影戦争の物語は

きっと、
さらに大きく動き出す。

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