【FFBE幻影戦争】メインストーリー 第3部 第12章 第3節 【”魔境”のその奥には】

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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!

FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第12章 第3節 “”魔境”のその奥には”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!

この記事は、
幻影戦争のストーリーを「ちゃんと面白い」と感じていて、
その理由を自分なりに噛みしめたい人向けの感想まとめだよ!

目次

化け物はどっちだ

軽口の裏にある絶対的な差

おしおきが必要だ

美人は何をしても許される。

神様が与えた特権だ。

だが、それは俺に対してだけ。

姫を傷つけるなら、お仕置きが必要だ。

ハウレットは嘯きながら、攻勢を強める。

対する《擬態》β部隊は、さらに増援を呼び寄せる。

あまりの数の差に、ムーアとオルドアは驚きを隠せない。

《擬態》β部隊は、ひとりひとりがメルニア級。

しかも圧倒的な数。

状況だけ見れば、完全に包囲されている。


それでも。

誰ひとり傷ついていない。

軽口を叩く余裕すらある。

ハウレット。
シムール。
オルドア。
ムーア。

数で押されているはずなのに、
焦りがない。

むしろ余裕がある。

おかしいのは、どっちだ。

メルニア級が群れている《擬態》β部隊か。

それとも、その群れを前にして
談笑しながら戦っている四人か。

周囲に倒れ伏す《擬態》β部隊。

数は多い。

だが、削られているのは向こうだ。

安心感がある。

だが同時に、冷や汗も流れる。

強すぎる。

あまりにも。

もはや《擬態》が化け物なのか、
それを相手にしているこちらが化け物なのか分からない。

お仕置き。

その言葉の軽さと、
戦場の光景の重さ。

ギャップが恐ろしい。

ねじ曲がった未来の匂い

世界観が、一段深くなる

マサチカを持つ者

シュテルたちは魔境へ足を踏み入れる。

そこには、今の文明レベルとは明らかに異なる瓦礫が積み重なっていた。

オルドアの言葉通り、
それは「ねじ曲がった未来」。

マサチカを“聖地”から持ち出したのはカーシェ。

シュテル、囁き、ラマダはカーシェを探す。

魔境に広がるのは、異様な光景。

空間の歪みなのか。

パラデイアから流れ込んだものなのか。

この時代のアードラ大陸からすれば、
明らかに異文明と呼べる瓦礫の山。

何なのかは、具体的には分からない。

だが、ただの背景ではないことだけは確かだ。


正直、ぞくっとした。

魔境は単なる危険地帯ではない。

“時間”そのものが歪んでいる場所だ。

今のアードラには存在しないはずの文明。

だが、確かにそこに残っている。

壊れているのに、
終わっていない。

見る人が見れば、
間違いなく有用なものがある。

それは兵器かもしれない。

技術かもしれない。

あるいは、物語そのものかもしれない。

ここで思い出す。

幻影戦争は、幻影戦争である前に、
ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアスだ。

つまり。

世界は閉じていない。

アードラだけで完結していない。

パラデイア。

本編とのリンク。

次元を超えた接続。

無限の可能性。

この瓦礫は、ただの遺物じゃない。

「繋がり」の証明だ。

物語がどこまで広がるのか。

想像が止まらない。

魔境は恐ろしい。

だが同時に、
物語が一段深くなる匂いがする。

マサチカを持つ者が辿り着いた先は、
単なる戦場ではない。

世界そのものが歪む場所だ。

そしてその歪みは、

きっと、まだ回収されていない伏線だ。

守る覚悟を持った少女

静かな敵意

カーシェ

“聖地”の村長の娘、カーシェ。

18歳。

大人しく素直な性格の少女だ。

“聖地”の女性は、すべからく“星詠み”の力を持っている。

しかしカーシェは例外。

“星詠み”の力を持っていない。

その代わり、
木々や草花、獣たちの声をある程度理解する力を持っている。

その力があれば、
ラマダたちがすでに魔境へ足を踏み入れたことも
察しているはずだ。

だが、カーシェは姿を見せない。

迎えに来る様子もない。

むしろ、魔境に漂う殺気は増しているようにも見える。

つまり――

ラマダたちは、招かれざる客。

ラマダにとっては旧知の存在であっても、
カーシェにとっては違うのかもしれない。

ここで、ひとつ驚いた。

“聖地”の女性は、全員が“星詠み”。

正直、ラマダやムーアのような
特別な存在だけだと思っていた。

もちろん、力の強弱はあるだろう。

しかし、そう考えると、
ラマダやムーアですら持っている力を持たないカーシェ。

これは、かなり残酷だ。

村長の娘。

それなのに、“星詠み”の力はない。

だが――

だからこそ、なのかもしれない。

村を壊滅させられ、
忌刀マサチカを守る覚悟を決めた少女。

星詠みの力があるかどうかなんて、
もう関係ない。

守ると決めた。

それだけだ。

相手が誰であろうと。

たとえ、ラマダでも。

旧知の相手でも。

カーシェは、退かない。

静かな少女。

だが、軽く扱える存在ではない。

この先の戦いで、
油断してはいけない相手が増えた。

夢を知らない者が、夢を見るとき

人間ではないからこそ

漆黒の闇と夢

ホムンクルスは眠らない。

眠らない“囁き”は、夢を知らない。

シュテルは語る。

夢の中で、亡き父エルデに会えたことがある。

そのことで救われた気持ちになった、と。

囁きはラマダに頼む。

自身の未来を見てほしい、と。

ラマダは星詠みを行う。

見えた未来は――

漆黒の闇。

一筋の光も差さない闇だった。

囁きは横になる。

ホムンクルスは眠らない。

それでも――

夢を見られるのかもしれない。

ホムンクルス。

多くの作品で語られてきた、強力な存在だ。

だが、幻影戦争のホムンクルスは少し違う。

眠らない。

眠る必要がない。

それは強さだ。

だが同時に、
“夢”を知らない存在でもある。

眠らないから夢を見ない。

夢を知らない。

だからこそ――

夢というものに、夢を見る。

これは少し面白い構図だ。

未来は、漆黒の闇。

普通なら絶望する。

だが囁きは、横になる。

眠らないはずの存在が、横になる。

夢を見るために。

未来が見えないからこそ、
そこに無限の可能性を置ける。

ホムンクルスは人間ではない。

だが、だからこそ。

人間以上に“夢”というものを
強く欲しているのかもしれない。

囁きという存在が、

また一段、深くなった。

ただのホムンクルスではない。

“人間味”を持った存在として。

覚悟で決まる勝負

これは、もう戦いじゃない

あたしが勝ったら

シムール、ハウレット、ムーア、オルドア。

四人は《擬態》β部隊を相手に奮戦する。

しかし状況は厳しい。

《擬態》β部隊は圧倒的な数を誇り、
さらに自己修復能力まで備えている。

戦いは拮抗しているが、
数の差は確実に重くのしかかっていた。

そこに――メルニアが現れる。

メルニアは言う。

オルドアと雌雄を決するために来た、と。

オルドアは条件を出す。

自分が勝ったなら、
ムラガの墓前で手を合わせろ。

メルニアは、それを承諾する。

正直、この瞬間に勝負は見えた気がした。

いかなメルニアとはいえ、
もう自己修復能力は機能していない。

それでも彼女は強い。

身体能力も戦闘力も、
依然として高水準だ。

単純な戦闘能力だけを見れば、
恐らくメルニアのほうが上だろう。

だが――

彼女は死を覚悟して、この場に来ている。

むしろ。

撃たれるために来た。

そう言ってもいい。

一方で、オルドアは違う。

ムラガに報いるために、
今日まで生きてきた。

あの日の決着を、
ずっと背負ってきた。

この二人の覚悟は、
似ているようで違う。

メルニアは終わらせに来た。

オルドアは、背負ってきたものに
決着をつけに来た。

だからこそ。

この勝負は、
戦闘力では決まらない。

覚悟で決まる。

もう、騒ぐ必要はない。

ここから先は――

ただ静かに、見守るだけだ。

殺さないという強さ

復讐では終わらせない

それでムラガ様を

オルドアは、メルニアとラネルを相手に一人で勝利する。

戦いは決した。

メルニアは言う。

自分を殺せ、と。

だがオルドアは拒否する。

お前を殺して喜ぶのは私だけだ。

ムラガ様は決して喜ばない。

そう言って、剣を収める。

そして告げる。

傷を癒せ。

ムラガ様の愛した、綺麗な顔に戻れ。

そしてムラガ様の墓標で手を合わせ――
ムラガ様を喜ばせてほしい。

メルニアは、その言葉を受け入れる。

そして傷を癒すため、その場を去っていった。

オルドア。

この選択は重い。

普通なら、復讐で終わる場面だ。

目の前に仇がいる。

しかも、戦いには勝っている。

殺す理由は、十分すぎるほどある。

だが、オルドアは違った。

自分の感情を優先しなかった。

ムラガを喜ばせることを、最優先にした。

復讐ではなく。

ムラガの望みを選んだ。

これは簡単じゃない。

むしろ一番難しい選択だ。

憎しみで動くほうが、
よほど楽だからだ。

それでもオルドアは、剣を下ろした。

メルニアを殺さない。

ムラガのために、生かす。

ここまで徹底している。

ここまで“誰かのため”で動ける。

正直、評価を修正せざるを得ない。

愛する人のために、全てをかける。

その覚悟は、本物だ。

間違いなく――

オルドアは英雄だった。

見えない領域に踏み込む

まだ終わっていない違和感

お任せアレ

シムールたちは《擬態》β部隊との戦いに勝利する。

しかし、ムーアは傷を負った。

シムールとハウレットはムーアを守ることに専念する。

オルドアは一人でシュテルたちを追うことを決める。

戦いは終わったが、
隊列は分かれることになった。

一方、シュテルたちの前にカーシェが姿を現す。

しかし、カーシェはすぐにその場を離れる。

まるで、どこかへ誘い込むように。

ラマダを視界に収めながらも、
カーシェは一言も発しない。

そして、そのまま去っていく。

この違和感は大きい。

ラマダとカーシェは旧知の関係だ。

普通なら、何か言葉があるはずだ。

それなのに――

何もない。

まるで、そこに“カーシェ自身”がいないかのようだ。

この様子を見ると、
意識がないようにも見える。

忌刀マサチカ。

あの刀が、
カーシェの意識を乗っ取っているのかもしれない。

六振りの刀剣。

封印を解くほどの存在。

そう考えれば、
武器そのものが意識を持っていたとしても不思議ではない。

まだ見えていない領域がある。

この物語は、
まだ全てを見せていない。

むしろ、ここから先に
本当の核心があるのかもしれない。

終わりに

正直、今回の節は情報量が多い。

戦いも進む。
人物も深まる。
世界観も広がる。

そのすべてが一度に押し寄せてくる。

まず、《擬態》β部隊との戦い。

メルニア級が群れているという異常な状況のはずなのに、
ハウレットたちは軽口を叩きながら戦っている。

強いのは《擬態》のはずなのに、
光景を見ていると、
どちらが化け物なのか分からなくなる。

この安心感と冷や汗の同居。

幻影戦争らしい戦場だと思う。

そして魔境。

「ねじ曲がった未来」。

この表現が、妙に引っかかる。

アードラの文明とは明らかに違う瓦礫。

パラデイアとの繋がり。

FFBE本編とのリンク。

ここはまだ、
本当に触りだけなのかもしれない。

幻影戦争の物語は、
まだ奥行きを隠している。

カーシェもそうだ。

星詠みの力を持たない少女。

だが、だからこそ
マサチカを守る覚悟だけで立っている。

ラマダ相手でも退かない。

静かな覚悟という意味では、
今回の節の中でもかなり印象的な存在だった。

そして囁き。

眠らないホムンクルスが、
夢を知らないからこそ夢を見る。

未来は漆黒の闇。

それでも横になる。

夢を見るために。

この構図は、かなり好きだ。

ホムンクルスという存在に、
また一段深い意味が加わった気がする。

さらに、オルドア。

復讐を果たす場面のはずなのに、
彼女は剣を収めた。

自分の気持ちではなく、
ムラガを喜ばせることを選んだ。

メルニアを殺さない。

ムラガのために、生かす。

これは簡単にできる選択じゃない。

正直、評価を修正せざるを得なかった。

あれは間違いなく英雄の選択だ。

そして最後。

カーシェの違和感。

ラマダを見ても何も言わない。

ただ誘い込むように去っていく。

もし本当に
マサチカが意識を持っているのだとしたら――

この先は、
単なる戦いでは終わらない。

まだ見えていない領域がある。

魔境の奥。

マサチカ。

そしてカーシェ。

物語は、
確実に核心へ近づいている。

この先に何が待っているのか。

正直、かなり楽しみだ。

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