【FFBE幻影戦争】メインストーリー 第3部 第7章 第3節 【”聖地の真実”】

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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!

FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第7章 第3節 “聖地の真実”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!

この記事は、
幻影戦争のストーリーを「ちゃんと面白い」と感じていて、
その理由を自分なりに噛みしめたい人向けの感想まとめだよ!

目次

オルドアの復讐

弔いの季節1

リケロス領では、
メルニアと思われる女が、
多数目撃されていた。

メルニアを殺す――
その約束を果たすため、
オルドアはランダルへやって来る。

そして、
ラルドーと共に、
リケロス城を旅立つ。

メルニア……
というより、
正確には《擬態》(まがい)だろう。

滝の上の世界が、
いよいよ本格的に
動き出しているのは間違いない。

……なのに。

オルドアが出てくると、
どうしても空気が
少しギャグ寄りになる。

緊張感はある。
状況も重い。

それでも、
物語のガス抜きとしては、
正直かなり優秀。

この温度差も含めて、
オルドアというキャラなんだろうね。

※バトルのみでシナリオ無し

弔いの季節2

バトルのみでシナリオ無し

メルニアは”称号”

称号のため

メルニアは、
心ここにあらずといった様子だった。

魔物が近づいてきても、
ほとんど反応を見せない。

そんな姿を見て、
ラネルはメルニアを心配する。

そもそもラネルは、
メルニアの揺らぐことのない自信と強さに惹かれ、
憧れ、
共に行動するようになった。

善悪など、どうでもいい。
ただ、
メルニアが頂点へ登り詰める手助けができれば、
それでいい。

それが、
ラネルの本心だった。

その想いを聞き、
メルニアは決意する。
自身の出自を語ろう、と。


メルニアも、
かつては番号で呼ばれる
擬態(まがい)に過ぎなかった。

だが、
滝の上の祖国で
数々の任務を成し遂げ、
そして選ばれた。

ジェーダンを監視するため、
アードラへ派遣された存在。

滝の上の祖国は、
ジェーダンが力を持つこと自体は容認していた。

だが――
アードラを統一されるのは、困る。

なぜなら、
シュレッケンの望みは、
アードラの大地を
戦乱によって血に染めることだからだ。

流された血が、
地中深くに眠るクリスタル――
すなわち天異を目覚めさせる。

それが、
最初からの目的だった。


その目的に限って言えば、
メルニアは任務を
果たしたと言えるのではないか。

ラネルは、そう口にする。

だがメルニアは、
別の理由を考えていた。

時間がかかりすぎたこと。
そして、
列強を団結させてしまったこと。

その結果、
失敗と見なされたのではないか、と。

最終目的は、
天異によって
アードラそのものが滅びること。

だからこそ、
天異にとっても脅威となる
忌刀マサチカを、
アードラ側の手に渡すわけにはいかない。


だが、
メルニアには、
すでにシュレッケンの声が聞こえなくなっていた。

体の自己修復機能も、
働かなくなっている。

それでも――
メルニアは、
任務を遂行すると誓う。

“メルニア”という称号にかけて。


“メルニア”とは、
滝の上の世界――
《瀑布》(ザ・フォール)の古き言葉で、
「最良」を意味する。

メルニアは、
任務を果たし、
ザ・フォールへ帰還しなければならない。

なぜなら――
やらなければならないことが、
まだ残っているからだ。


ついに、
メルニアの秘密が明かされた。

メルニアとは、
個体名ではなく、
あくまで称号。

擬態(まがい)の中で、
最も優れた存在に与えられる名。

祖国は《瀑布》(ザ・フォール)。
その権力者こそが、
シュレッケン。

擬態たちは、
シュレッケンの声を聞き、
自己修復能力を持つ。

そしてメルニアには、
祖国へ帰還し、
果たすべき何かがある。

その“何か”は、
まだ語られていない。

だが――
ここまで情報が出そろってくると、
ページをめくる手が、
本気で止まらない。

天異の狙い

動かぬ《天異》1

天異は、
依然として森を離れなかった。

活動を停止していた場所から、
一歩も動かない。

このまま、
天異が動き出すのを待つべきか。
それとも、
動き出す前にこちらから仕掛けるべきか。

ロゼルナとマクラッドは、
判断を迷う。

そこへ、
ワルトアが推測を口にする。

天異は、
何かを守っているのではないか。
あるいは、
何かを待っているのではないか、と。

もし天異が
「待っている」のだとしたら。
時間を与えること自体が、
天異に利する行為になる。

しかも、
援軍は期待できない。

この場で時間を費やしても、
ロゼルナたちが得るものはない。

そう判断し、
彼らは天異の動きに警戒しながら、
前線を進めることを選ぶ。


ロゼルナ。
マクラッド。
ワルトア。
ディアー。

つまり、
ウェズエットとオウィスの連合軍だ。

……正直に言ってしまうと。
この時点で、
戦力が“弱すぎる”。

単純な戦闘能力だけの話じゃない。
天異と相対するには、
格が足りていない。

龍の血脈たるオベロン率いる
ハインドラ軍ですら、
手も足も出なかった相手だ。

そこに、
モントも、
マシュリーも、
グラセラもいない。

主役級が不在のまま、
勝てるとはとても思えない。

ワクワクは、ない。
あるのは、
ハラハラだけ。

期待よりも、
不安ばかりが先に立つ。

この“ドキドキ”は、
胸が高鳴る類のものじゃない。

ただただ、
胸が痛くなるやつだ。

※バトルのみでシナリオ無し

動かぬ《天異》2

バトルのみでシナリオ無し

天異が動き出す

不自然な静寂1

ウェズエットとオウィスより、
後方で戦線を維持していたリリシュたち。

リリシュ。
アリム。
エルシレール。
ロレンツォ。

彼らもまた、
戦線を前へ進める決断を下す。


一方で、
天異の間近までたどり着いたロゼルナたち。

天異は、
ただ活動を停止しているだけかもしれない。

だが、
この好機を逃すわけにはいかない。

攻撃を仕掛けようとした、
その瞬間。

ロゼルナは、
異変に気づく。

退却だ。
急げ。

全軍に、
緊急の指示を出す。

――だが、
すでに手遅れだった。

さらなる進化を遂げた天異は、
先に動いた。

攻撃が放たれ、
ウェズエットとオウィスの兵が、
次々と屠られていく。


正直、
初撃で誰かが犠牲になると
覚悟していた。

それを思えば、
一般兵が屠られる程度で済んだのは、
むしろ僥倖なのかもしれない。

とはいえ、
天異との戦いは、
確実に再開してしまった。

ここから先、
しばらくは
天異の無双が続く。

そんな、
最悪の予感が、
どうしても頭から離れない。

※バトルのみでシナリオ無し

不自然な静寂2

バトルのみでシナリオ無し

天異の猛攻

止まらない震え

ロゼルナたちは、
撤退を開始する。

だが、
天異が生み出した魔物たちは、
執拗に追撃してくる。

オウィス兵が、
身を挺してロゼルナを守る。

その光景を見る限り、
ウェズエットとオウィスの連合軍は、
確かに結束している。

……しかし。

天異どころか、
天異の生み出した魔物にすら、
まるで歯が立たない。


一方そのころ。
後方に配置されていた、
タイタスとティレル。

戦端が開かれたことを、
二人は、
はっきりと感じ取っていた。

ティレルは言う。
震えが、止まらない、と。

彼らは、
最も安全な後方にいる。

それでも、
ティレルの震えは止まらない。

タイタスもまた、
本音を吐露する。

ホルン城に残っていればよかった。
そう、後悔しているのだと。

今からでも、
妹のチェルのためだと言えば、
きっと皆は「仕方ない」と思ってくれる。

帰ることだって、
できる。

タイタスは、
そう言う。

だが――
それでも。

タイタスは、
誰かの役に立ちたいと思っている。

だからこそ、
どうすればいいのかわからない。

その事実に、
彼自身が、
一番苦しんでいる。


ティレルは、臆病者だ。
……と言いたくなる。

だが、
これは当然の恐怖だ。

むしろ、
このリアルすぎる恐怖があるからこそ、
タイタスの異常性が、
はっきりと浮かび上がる。

タイタスも、
恐怖を感じている。

それでも、
「誰かの役に立ちたい」という感情が、
行動のハンドルを握っている。

天異という、
この上ない恐怖を前にして、
人は、
ここまで選択が分かれるのか。

正直、
戦況は最悪だし、
希望の芽も見えない。

それでもこの場面で、
タイタスというキャラの格は、
確実に一段上がった。

期待が、
理屈を押しのけて前に出てくる。

この危うさこそが、
今の戦線を、
一番よく表していると思う。

ハウレットの圧倒的な戦闘力

星読みたちの村

ムーアとハウレットは、
とある廃れた村に辿り着いていた。

そこは、
“聖地”と呼ばれる、
星読みたちの村。

かつて、
忌刀マサチカが
隠されていた場所だ。

その忌刀マサチカを狙い、
襲撃をかけたのがランダルだった。

忌刀マサチカは、
奪われたのか。
それとも、
すでに運び出されたのか。

行方は、
わからない。

だが、
ランダルのやり口は、
あまりにも明確だった。

忌刀マサチカの在りかを聞き出すため、
村人の命を、
何人も奪っている。

そんな話をしている最中、
ランダル兵が姿を現す。

彼らは、
忌刀マサチカを探しているわけではない。
そもそも、
存在すら知らない。

だが――
ハウレットのことは、知っていた。

リケロス城を、
たったひとりで奪還した男。

その名を聞いた時点で、
ランダル兵は敵意を隠さない。

ハウレットの挑発もあり、
戦いは、
避けられなくなった。

だが、心配は束の間。
ハウレットはランダル兵を一瞬で斬り伏せる。
しかも、血をみせないように、手加減をしながら、だ。


たった一人で、
リケロス城を落とす。

何度聞いても、
色あせないエピソードだ。

思えば、
ジェーダンもまた、
同じことをやっている。

そう考えると、
ハウレットは
ジェーダン級の実力者と見ていい。

正直、
こういう
“圧倒的な戦闘力を持つ存在”の話は、
何度でも聞きたい。

理屈は二の次。
中二病心を、
真正面から殴ってくる。

どれだけ摂取しても、
お腹いっぱいにならない。

こういうキャラがいるから、
この世界は、
まだ信じられるのよね。

ザザン達の勘違い

サーダリーは……

ザザンたちは、
教会の地下、
サーダリーのもとへ向かう。

出迎えたのは、
“囁き”。

いや――
出迎えではない。

サーダリーに会わせないため、
追い返しに来たのだ。

ザザンたちは考える。
サーダリーは、
すでに死んでいるのではないか。
あるいは、
重傷を負っているのではないか。

だが、
確証はない。

だからこそ、
地下の研究施設へ
乗り込むことを決意する。


そのころ。
暗い表情を浮かべる、
タイタスとティレル。

そこへ、
リレルリラが現れる。

彼女は語る。
かつて、
自分も逃げ出したことがある、と。

その経験をもとに、
タイタスとティレルを
励ます。

第三防衛部隊として、
リレルリラ。
タイタス。
ティレル。

三人は、
天異のもとへ向かう。


サーダリーが死亡、
あるいは重傷。

……正直、
ありえない。

幾度も過去をやり直し、
かつては
アードラ大陸を
思想的に統一してみせた存在だ。

そんなサーダリーが、
この段階で
あっさり死ぬはずがない。

もっとも、
これは神の視点を持つ
プレイヤーだから言える話だ。

ザザンたちが
そう判断してしまうのも、
無理はない。

だが――
それにしても。

話が、
あまりにも
自分たちに都合が良すぎる。

だからこそ、
この“勘違い”こそが、
サーダリーを
立ち直らせる起爆剤になるのではないか。

ちょうどいい
“踏み台”として
期待してしまう。

……おいらだけだろうか。

終わりに

第3部 第7章 第3節「聖地の真実」は、
情報量そのものよりも、
“世界の歪みがどこから来ているのか”を、
じわじわと突きつけてくる章だった。

滝の上の世界《瀑布(ザ・フォール)》、
擬態という存在、
そして「メルニア」という称号。

メルニアの告白は重い。
彼女は列強を裏切ったのではない。
ただ、使命を果たしただけだ。

だが、
その使命がもたらした結果は、
列強の団結というのは皮肉だ。

だから切り捨てられた。
称号を剥奪され、
シュレッケンからの声も、回復も、
すべてを失いつつある。

それでもなお、
「メルニア」という称号にしがみついて
任務を続けようとする姿は、
忠誠というより、
“どうしても叶えたい願い”を感じる

一方で、
前線は完全に詰みかけている。

ロゼルナたちの連合軍は、
結束してはいる。
だが、
天異と戦うには、
あまりにも“格”が足りない。

主役級が不在のまま、
最悪のタイミングで
戦闘を開始してしまった。

これは善戦でも、
悲壮な奮闘でもない。
ただの消耗戦だ。

そんな中で描かれる、
タイタスとティレルの対比が、
やけに生々しい。

恐怖に震えることは、
正しい。
逃げたいと思うのも、
正直だ。

それでも前に出ようとするタイタスからは、
主人公として”格”を感じる。

一方で、
ハウレットの存在が異物として光る。

圧倒的な個の暴力。
状況を一瞬でひっくり返せる力。

だがそれは、
救いであると同時に、
「個が強ければ何とかなる」という
危険な幻想も孕んでいる。

そして、
サーダリー。

死んでいるかもしれない、
傷ついているかもしれない、
という“都合のいい推測”。

プレイヤー目線では、
それが勘違いだとわかる。

だが、
その勘違いこそが、
次の惨事を呼び込む予感しかしない。

聖地の真実とは、
場所や兵器の話ではない。

「人は、
どこまで自分に都合のいい物語を信じられるか」
その答えを、
静かに突きつけてきた節だったと思う。

ここから先、
誰かが踏み越える。
それだけは、
間違いない。

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