【FFBE幻影戦争】メインストーリー 第3部 第7章 第2節 【再びの悪夢】

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※当記事は幻影戦争のネタバレを含むから注意!

FFBE幻影戦争の、剣と魔法のメインストーリーを追う記事!
今回は、メインストーリー 第3部 第7章 第2節 “再びの悪夢”のまとめ!
各バトル毎のシナリオ概要と感想を記していくよ!

この記事は、
幻影戦争のストーリーを「ちゃんと面白い」と感じていて、
その理由を自分なりに噛みしめたい人向けの感想まとめだよ!

目次

マシュリーのもとへ向かうモント

誰かがホルンへ1

モントたちの前に、
タイタスとティレルが駆けつける。

二人が告げたのは、
マシュリーが出産の準備に入ったという知らせだった。

一刻も早く、
ホルンへ向かってほしい――
それが二人の願いだ。

天異との決戦を目前に控えた状況で、
モントは一瞬、言葉を失う。

戦場を離れるべきではない。
指揮官として、ここに残るべきだ。
その迷いは、あまりにも正しい。

だがタイタスは言う。
「誰かのためになるために戦いたい」と。

その言葉は、
不思議とモントの胸に深く刺さった。

モントは決断する。
マシュリーのもとへ向かおう、と。

――しかし、その直後。

フェデリカが現れ、
事態は一変する。

天異が、目を覚ました。

ホルンへ向かうことは、
もはや許されない。

モントは即座に判断する。
全軍出陣。
エンゲルベルトを救出する――と。

だが、ここでリリシュが声を上げる。
マシュリーのもとに誰も行けなくなる。

アドラードたちも、
リリシュの意見に続く。

誰かがホルンへ行かなければならない。
ならば――
その役目は、モントしかいない。

それは命令ではない。
押しつけでもない。

仲間たちが、
モントに“託した”選択だった。

仲間の優しさに背中を押され、
モントはホルンへ向かう決断をする。

ついに、
モントは天異が始動したことを知った。

それでも彼は、
天異のもとへ向かわなかった。

向かったのは、
マシュリーのもとだった。

モント推しのおいらとしては、
正直、ほっとしてしまった。

モントが戦場にいない。
それはつまり、
彼の無事がほぼ約束されたようなものだからだ。

……だが。

それ以上に、
嫌な予感がしてならない。

モントという主人公が戦場にいることで、
仲間キャラの“安全”は、
どこかで担保されてきた。

だが今、
そのモントがいない。

リリシュ。
アドラード。
エンゲルベルト。

モント不在のまま、
天異に挑む彼らの中から、
犠牲者が出る可能性は、決して低くない。

この章は、
モントが守られた章であり、
同時に、
誰かが守られなくなった章でもある。

――その引っかかりを、
どうしても無視できない。

※バトルのみでシナリオ無し

誰かがホルンへ2

バトルのみでシナリオ無し

エンゲルベルトの驕り

“壁”の意地1

アドラードやフェデリカの出発の準備は整った。
エンゲルベルトを助けるため、フェデリカは先行して出発する。

オベロンですら勝てなかった天異
エンゲルベルトは心のどこかで、自分でなら勝てるのではないかという考えがあった。
しかし現実は酷だ。
勝つ勝たない以前に、天異と戦って生きていられることすら不思議であった。
もう少し待てばフェデリカがオウィス城から援軍を連れてくる。
それまで自分は耐えるのだとエンゲルベルトは覚悟する

エンゲルベルト…
彼我の戦力差を正しく認識できていなさすぎる。
天異に一人で勝てるわけがない。
オベロンで勝てなかったのだから、それ以下のエンゲルベルトが勝てる道理がない。
とはいえ、実に人間らしい発想かな。
自分の肌で実感していない敵の強さをリアルに認識するなんて、普通できるわけないからね。
自分一人では勝てないとすぐに思い直せた時点で及第点かな。
予想のレールを外れないまま進んでいるアドラードとフェデリカの出発準備は、すでに整っていた。
エンゲルベルトを救うため、フェデリカは援軍を求めて、ひと足先にオウィス城へと向かう。

オベロンですら勝てなかった天異。
それでもエンゲルベルトの心のどこかには、「自分であれば、あるいは」と考えてしまう部分があった。

だが、現実はあまりにも苛烈だった。
勝つか負けるかという次元にすら立てていない。
天異を相手にして、なお生きていられること自体が、もはや異常と言っていい。

もう少し時間を稼げば、フェデリカが援軍を連れて戻ってくる。
それまで自分は耐える。
エンゲルベルトはそう腹を括り、ひたすら前に立ち続ける覚悟を固めていた。

――正直、彼我の戦力差を正しく認識できていたかと言われれば、怪しい。
天異に一人で勝てるはずがない。
オベロンでさえ退けられなかった相手だ。
それ以下の戦力であるエンゲルベルトが、単独で勝てる道理はない。

ただ、それもまた人間らしい発想ではある。
自分の肌で実感していない敵の強さを、頭だけで正確に理解することなど、普通はできない。

その意味で言えば、
「自分一人では勝てない」と、戦いの中で思い直せた時点で、彼は十分に及第点だろう。

英雄的な奇跡を期待せず、
予想のレールを大きく外れることもなく、
エンゲルベルトはただ、自分の役割――
“壁”として耐え続ける道を選んだのだから。

※バトルのみでシナリオ無し

“壁”の意地2

バトルのみでシナリオ無し

ルアーサの感覚

漂う哀しみ

ルアーサは、天異のもとへ向かおうとしていた。

その行動に、
ヴィクトラは驚く。

ルアーサは言う。
誰のものかはわからない。
だが、天異のいる方向から、
確かな“悲しみ”を感じるのだと。

その感覚を信じ、
ヴィクトラとルアーサは、
天異のもとへと向かう。

ホムンクルスであるがゆえに、
ルアーサには特殊な感覚があるのだろうね。

注目したいのは、
ここに来て彼女が「悲しみ」という
明確な情念を捉えている点だ。

エキシアをもとにした存在であることを考えれば、
感覚が鋭いのも納得はできる。
ただし、現時点では深追いするほどの情報はまだない。

この違和感が、
今後どこにつながっていくのか。
そこは素直に、気になるところだ。

ルアーサの感じ取った悲しみは…

心に浮かんだ名

天異を相手に、
エンゲルベルトは戦い続けていた。

天異は際限なく、
手下の魔物を呼び出す。

それでもエンゲルベルトは、
もう少しで援軍が来ると信じて疑わない。

だが、状況は悪化する。
エンゲルベルトは、明確な危機に陥った。

そこに現れたのは、
ヴィクトラとルアーサだった。

エンゲルベルトは二人に礼を言う。
さらに、フェデリカも合流する。

援軍が揃った以上、
ここからは退散しよう。
ヴィクトラはそう判断し、
ルアーサに声をかける。

しかし――
ルアーサは足を止めた。

天異から、
強い悲しみを感じ取ったからだ。

ルアーサは、
アムネリスのことを知らない。

それでも、
心に浮かんだ名前は、
確かに「アムネリス」だった。

ともあれ、
ヴィクトラ、ルアーサ、
そしてエンゲルベルトは、その場を退却する。

ヴィクトラとルアーサが
エンゲルベルトを救出するという、意外な展開。

さらに、
ルアーサがアムネリスの悲しみを
感じ取っていたという、もう一つの意外。

本来なら交わるはずのなかった二人。
アムネリスとルアーサ。

その線が、
今にも交わりそうな予感に、
期待でページをめくる手が止まらない。

※バトルのみでシナリオ無し

離脱

バトルのみでシナリオ無し

メルニアは称号

《擬態》

メルニアとラネルは、
擬態(まがい)の気配を感じ取っていた。

その影響なのか、
メルニアは語る。
シュレッケン様の声が、
もはや聞こえなくなった、と。

そしてラネルに告げる。
いかなる敵が現れようとも、
臆することなく戦え、と。

次の瞬間。
現れたのは、
無数のメルニアだった。

それは擬態。

擬態の一体、
4006_αは告げる。
メルニアは、もう用済みだと。

シュレッケン様の命令らしい。

光の眉は目覚めを迎えた。
だが、それは
メルニアの手柄ではない、と擬態は言う。

さらに、
「メルニア」という称号も、
今後は剥奪されると告げられる。

4006_αだけではない。
小隊が、二つも派遣されているという。

目的は――
忌刀マサチカ。


天異が生み出す配下の魔物の正式名称が
「擬態」と書いて「まがい」と読むのか。
そう思った、次の瞬間に否定された。

メルニアと、
まったく同じ姿をした存在が
複数現れたからだ。

これまでの魔物とは、
明らかに違う。

質も、
脅威の次元も、
今までを上回っている。


それに、
シュレッケン様……?

ここに来て、
初めて出てきた名前だ。

おそらく、
滝の上の世界の人間。
それも、
かなり上位の存在なのだろう。


4006_αという、
いかにもアンドロイドや
サイボーグを思わせる名称。

そして、
「メルニア」は
個人名ではなく、
称号だったという事実。

4006_αの目的は、
メルニアから
その称号を奪うことでもあるらしい。


滝の上の世界の、
極めて高い技術力は強く感じた。

だが同時に、
その滝の上の世界ですら、
忌刀マサチカを求めている。

つまり、
滝の上の世界の技術力から見ても、
忌刀マサチカは
魅力的な兵器ということだ。

もっとも――
忌刀マサチカは、
天異を倒せる兵器ではない。

天異が脅威と感じる程度には強い。
だが、
過去の歴史を見れば明らかだ。

忌刀マサチカの存在が、
かえって天異の
さらなる進化を招くらしい。

そう考えると、
滝の上の世界の力も、
天異討伐において
決定打にはなり得ない。

期待していただけに、
少し、心もとなくなってきた。

ラマダを追う擬態(まがい)

“聖地”の者

擬態のうち、
三人がラマダを追っていた。

彼らは、
ラマダを
“聖地”の人間だと見抜いている。

聖地の人間であれば、
忌刀マサチカの在りかを
知っているはずだ。

擬態三人は、
ラマダを捕らえようとする。

だが、
ラマダは怯まない。

三人を相手に、
真正面から戦いを挑む。

擬態は、
擬態同士で競い合っている。

「メルニア」は称号であり、
現メルニアは
擬態の小隊から敵視されている存在だ。

さらに、
擬態たちは
天異の目覚めを
“手柄”として語っていた。

そこから見えてくるのは、
滝の上の世界が
天異の復活を
目論んでいた可能性だ。

アードラ大陸で、
最も技術力が高そうな勢力が、
天異に与する側。

そう考えると、
正直、かなり絶望的だ。

もっとも――
本当に「与している」のかは、
まだわからない。

利用しようとしているだけ。
その線も、
十分にあり得る。

モントとマシュリーの子供

父と母と子

マシュリーのもとへ、
モントはたどり着く。

到着した時には、
すでに出産は終わっていた。

モントは、
マシュリーを抱きしめる。

そして――
自分の子も、
その腕に抱き寄せる。

こんな世の中なのに、
無事に生まれてきてくれてありがとう。

モントは、
心の底から感謝する。

だが、
ゆっくりしている時間はない。

天異が、
すでに目覚めているからだ。

モントは、
マシュリーの守りを
グラセラに託す。

そして再び、
天異のもとへと旅立つ。

そのころ、天異は、
オウィス城へと迫っていた。

オウィスとウェズエット。
二国が力を合わせ、
天異に挑む。

モントの子供が生まれた。

男の子か、
女の子かは、
まだわからない。

個人的には、
男の子であってほしい。

モントの想いを受け継ぐ、
第二の少年主人公。

そんな未来を想像すると、
ちっちゃいのに胸が膨らむ。

迫りくる天異について、
考えるべきなのは分かっている。

それでも今は、
モントの子供のことしか考えられない。

だって、
おいらはモント推しだから。

子供が生まれ、
モントとマシュリーが無事だった。

その事実に、
肩の力が一気に抜けた。

終わりに

第3部 第7章 第2節「再びの悪夢」は、
天異という存在が、
単なる“強大な敵”ではなく、
世界そのものを歪める災厄であることを、
改めて突きつけてくる章だった。

エンゲルベルトは、
勝てないと知りながら前に立ち続ける。
ルアーサは、
理解できないはずの悲しみを感じ取る。
擬態は、
命や功績を“称号”として切り分け、
冷酷に奪い合う。

そこにあるのは、
英雄譚ではない。
誰かが正解を引き当てて救ってくれる物語でもない。

それぞれが、
自分の立場と役割を引き受けた結果として、
戦場に立っているだけだ。

特に印象的だったのは、
「誰かが守られると、誰かが危険にさらされる」
という構図が、
ここまで明確に描かれた点だ。

モントがマシュリーのもとへ向かったことで、
彼自身の命は、確かに守られた。
だがその裏で、
モントという“保険”を失った戦場は、
一気に不確実な場所へと変わってしまった。

リリシュ、アドラード、エンゲルベルト。
彼らは今、
主人公不在のまま、
天異という悪夢に立ち向かっている。

そしてその不安を、
決定的な絶望にしきらせないのが、
モントとマシュリーの子供の存在だ。

世界が壊れかけている最中でも、
命は生まれる。
未来は、勝手に芽吹いてしまう。

それは希望かもしれないし、
残酷な皮肉かもしれない。
だが少なくとも、
この物語が「滅び」だけを描こうとしていないことは、
はっきりと伝わってきた。

天異は、
倒されるべき敵だ。
だが同時に、
人間の選択や欲望を映し出す、
歪んだ鏡のような存在でもある。

滝の上の世界でさえ、
天異を利用しようとし、
忌刀マサチカを求めている。

その事実は、
「技術が進めば救われる」
という幻想すら、
この世界では通用しないことを示しているように思える。

この先で、
誰が傷つき、
誰が生き残り、
そして生まれた命が、
どんな未来を迎えるのか。

その答えを見届けるまでは、
この物語から、
目を離せそうにない。

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