すごろクエスト ダイスの戦士たち クリアレビュー

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項目詳細
タイトルすごろクエスト ダイスの戦士たち
原作ファミコン版発売日1991年6月28日
メーカーテクノスジャパン
ジャンルRPGボードゲーム
最新リメイク版リリース日2025年2月7日
最新リメイク版対応機種Nintendo Switch, PlayStation 4, PlayStation 5, Xbox One, Xbox Series X/S
最新リメイク版開発元ラタライカゲームス
価格Nintendo Switch, Xbox: 980円(税込)
PlayStation: 990円(税込)
プレイ人数1人
対応言語日本語, 英語, スペイン語
目次

すごろクエストとの出会い

ファミ通2025/2/6号 No.1883を読んでいたら、『テクノス ザワールド くにおくん&アーケードコレクション』なるコレクション作品の発売予定を目にしたのよ。くにおくんシリーズのコレクション作品かと思いきや、『すごろクエスト++ダイスニクス』なる作品が収録されてたのよね。全く知らない作品だけれど、ファミ通記事のスクショを見る限り、剣と魔法のRPGであることは間違いない。しかも、在りし日の『ドカポン』や『ただいま勇者募集中』を思い出す、ドット絵のすごろくゲームと来たもんだ…。これ、面白いにきまってるよね?

というわけで発売を楽しみにしていたら、本作『すごろクエスト』が突如、switchやらPS5やらでリリース!え?すごろクエストダイスニクスって1作目じゃなくて、2作目なの?1作目があって、それがこの”すごろクエスト”!?面白い、買ってやろうじゃないか!とまぁ、これが、おいらの、すごろクエストとの出会いでござったw

筆者の属性

  • 剣と魔法のRPG贔屓
  • すごろく好き
  • ドット絵贔屓

剣と魔法のRPGをこよなく愛する筆者。ドット絵の素晴らしさを園児の頃から今に至るまで常に崇め奉り、ドット絵じゃない時点で自分の中の当該作品の価値を1つも2つも下げることを辞さない。そんな超絶懐古主義者の視点で語るからご参考までに(^ω^)

ストーリー

あらすじ

サイランド王国は、はるか昔から数多くの偉大な冒険者を育ててきた国でした。
伝説や財宝、勇ましい冒険譚を求めて、おおぜいの人間が集まってくるのです。
サイランド大国の噂を聞いた他の国の国王達は、何かこまりごとが起こるとすぐに、サイランドの冒険者達に助けを求めてきます。この国はそんな冒険者達でにぎわう冒険者の為の国なのです。そしてある日、いつものように4人の冒険を夢見る旅人が、国王のもとへ訪れたのです……。

説明書p3より抜粋

剣と魔法の世界
冒険者の国であるサイランド王国が舞台
ファイター、エルフ、ドワーフ、ハーフエルフ
彼ら4人の冒険者の、大魔王を倒すまでの冒険譚!

ストーリーはファミコン作品らしい、ゆるいもの!舞台設定は、王道ど真ん中の剣と魔法のファンタジーで、実に素晴らしいと言わざるを得ない!少ないながらも味わい深いポップでコミカルなテキストは、ともすれば幼稚やチープなものに感じることがままあれど、本作は大前提がファミコン作品であることから、これらの要素によって、逆に想像力を搔き立てられたり、おもわずクスリとしてしまうユーモアに感じられちゃうのだから、花丸あげちゃうしかない!童心を思い出して、勇者になりきって、魔王を倒す、そんなゲーム体験が得られるよ( *´艸`)

すごろクエストは、こんなゲーム!

『すごろクエスト ダイスの戦士たち』は、すごろくとRPGを融合させたゲーム。この手のジャンルでいうと、”ドカポン”シリーズがいちばん有名…かな?すごろくを振ってフィールドを移動するという点では、マリオパーティも似てるかも。RPGだという点を踏まえれば、いちばんコンセプトが近いのはSFCの名作”ただいま勇者募集中”だけれど、今となってはマイナー作品だから、例えには適さなかったかな?分かる人には、これ以上なく伝わると思う自身はある(^ω^)

サイコロを振って出た目の数だけ進む。進んだマスに応じたイベントが発生する。主に発生するイベントは雑魚的との戦闘。戦闘で敵を倒せば経験やゴールドを入手可能。経験値が一定以上貯まればレベルアップして、各種ステータスが上昇。貯めたゴールドを使ってショップで武器や防具をすれば、攻撃力や防御力が強化出来る。このあたりの概念は、一般的なRPGそのままだから、イメージしやすいはず。サイコロを振ってステージBOSSを倒し、その先にあるゴールに辿り着けば、ステージクリア。全6ステージを攻略することで、ゲームクリア(*’ω’*)

“サイコロ”という、良くも悪くも、出目に左右されるランダム性が本作最大の魅力!ここポイントよ!

① バトルシステム

バトルはコマンド選択式のターン制!
サイコロの目が戦闘結果に影響するのが特徴的!

バトルの流れ

  1. 敵と遭遇すると戦闘開始
  2. 行動を選択
    • 攻撃(通常攻撃・スキル使用)
    • アイテム(回復・補助アイテム使用)
    • 逃げる(成功すれば戦闘回避)
  3. サイコロを振る
    • 攻撃時:出目が高いほどダメージ増加
    • 逃走時:一定以上の目が出れば成功。
  4. 戦闘結果
    • 勝利すると経験値とゴールドを獲得。
    • 敗北するとサイランドへ強制帰還

最大の特徴はサイコロの出目が大きい方だけが行動可能なところ
サイコロの出目で先行・後攻が決まるとかじゃないのよ
サイコロの出目で“勝った方しか動けない”のよww

自分も敵も物理攻撃を選択したとして、自分がサイコロで勝ったら、自分しか動けない。相手は棒立ちなだけ。つまり、サイコロで勝ち続ければ一方的に敵を蹂躙出来る。ずっと俺のターンがガチで成立する、究極の爽快感が楽しすぎるww

しかし、ところがどっこい、うまい話には裏がある。お察しの通り、逆もあるのよ。つまり、敵がサイコロで勝てば、ずっと敵のターンが続くw 何もできないまま撲殺された際のストレスは半端ない!

自分が敵よりも強いなら、ある程度敵のターンが続いても、十分巻き返せるけれど、それでも、一方的に殴られるのはフラストレーションが溜まるし、敵が自分よりも同等以上に強かったら、まず負けるからね( *´艸`)フフ

全体的なバトルの難易度

極めて楽しい絶妙な難易度調整!
最初は苦戦するけれど、レベルがサクサク上がるし、Lvが上がると敵を簡単に倒せるようになる!ステージが次に進むとまた苦戦するんだけれど、そこで雑魚敵と繰り返し戦うことで、Lvがあがって強くなって、貯めたお金で装備を整えて更に強くなって、その強くなった自分でさっきまで苦戦していた雑魚敵を蹂躙できるようになる!成長した自分が実感できる!このRPGの醍醐味の原点にして頂点を心ゆくまで楽しめる難易度になっているよ!簡単過ぎても難しすぎてもつまらなからね。この絶妙なラインをよく見極めてくださった!スタッフ様!ありがとう!

ただし、ステージ6(最終面)は、ちょっと難しすぎるよ!雑魚敵はまぁ許容範囲内としても、BOSSと複数回戦わないといけないのに、それぞれのBOSSが前ステージよりまでよりも強いから、とてもじゃないけれど、HPがもたないww アイテムを予め整えておくなど、しっかり策を練らないと、ノープランではとてもクリアできない難易度になっているのは、賛否両論なんじゃないかな(; ・`д・´)

ダイスマンこそ最強の存在

ダイスマン。説明書にも記載される不思議な存在。ただのマスコットキャラクターに非ず。戦闘中に主人公を助けてくれたり、敵側で常にサイコロを振ったりと、その存在感は異常なまでに抜群。味方のコマンドのひとつとして、ダイスマンコールが可能。サイコロを振って、出目に応じた強さのダイスマンを呼び出して、主人公の代打として戦闘実施。さぞかし強いのかと思いきや、全然使えないので、未利用を強く推奨(; ・`д・´)

何が腹立つって、敵側では超有能なのよね。こっちが投げたダイスを吹っ飛ばして無かったことにするだけでなく、主人公を気絶状態にして、数ターン行動不能にし、一方的に殴ってくるよ(^ω^) しかも、体感、10回~20回に1回くらいは発生しているくらいの高頻度。雑魚敵ならまだほど良いスパイス程度に思えるけど、BOSSにやられると殺意がわくからねマジで(; ・`д・´)

バトルのコツ

前述の通り、コマンドRPGなのよ。そして、最終面以外はLvを上げて装備を整えるというRPGの基本さえ抑えておけば気持ちよく戦える難易度なのよ。よって、基本的には自分の好きに戦うのがオススメ!

ただし、最終面だけは、攻略を考える必要があるかも。オススメは『ダイスマンのエサ』を10個以上、理想としては持てるだけ持っていくこと。ダイスマンのエサは、敵を1ターン動けなくすると思ってもらえればOK。最終面の敵BOSSはただでさえ強いのに、複数回戦う必要があるので、敵からのクリティカル(いわゆる”気絶”状態で、複数ターン自分は行動不可)がとにかく厄介。1回でもクリティカルをもらったら、下手すれば死亡、堪えても、そこから立て直すのに多大な労力を要することになる。これを回避する為の最も確実かつお手頃なのが、前述の”ダイスマンのエサ”。敵を動けなくしちゃえば、クリティカルが発生することも無いからね( *´艸`) “ダイスマンのエサ”は、敵からのドロップで入手可能とはいえ、ランダムなのがネック。確実なのは、ステージ2の3つ目の分岐から6マス目の会話イベント。ここで確定で1個もらえる。おいらは、ここで10個集めてラスボスに挑んだよ!

※ステージ6のネタバレ注意

ステージ6には厄介なギミックがあるのよ
なんと、絶対に1キャラじゃクリアできない


ステージ6はBOSSが3体。1体目と2体目は普通に倒せる。しかし、最初の1キャラ目が3体目のBOSSに遭遇すると、戦闘にはならず、そのまま永久離脱する(ストーリー的には敵に捕らわれる)最凶の罠がある。よって、1キャラだけを愛でて、ここまで到達すると、2キャラ目を慌てて1から育成する羽目になるのよ( ;∀;)

おいらはステージ6が難しいなと思ったタイミングで攻略サイトを調べはじめて、そこで最低でも2体キャラを揃えておかないとまずいと理解したから、最悪の事態は防げたけど、普通にプレイしていたら絶対に気付かずに、地獄をみていたと思う。

② 成長・育成システム

4人各キャラにレベルがあって、各キャラLv30まで育成可能
装備は武器・体装備・盾の3カ所で、各キャラ別々
経験値も当然ながら、別々
ただし、ゴールドだけは、全キャラで共通
よって、育て上げたキャラでお金を稼いで、別キャラの装備を整えるちょっとした楽しみが可能( *´艸`)

レベルアップ

  • 戦闘で得た経験値によりレベルが上がる。
  • レベルアップ時にHP・攻撃力・防御力などが上昇
  • すごろくの出目の上限が上がる場合もある。

装備の入手・強化

  • ショップで新しい武器・防具を購入。
  • より強い装備を手に入れることで戦闘を有利に進められる。
  • フィールドで強化マスに止まれば強化が出来る(※1段階強化限定)

アイテムの活用

  • HP回復アイテム
  • サイコロの出目を指定するアイテム
  • 敵を1ターン行動不能にするアイテム…etc.
  • 色々あるけど、”ダイスマンのエサ”だけ覚えておけば良い

③ キャラクターごとの特徴

4人の冒険者にはそれぞれ得意なステータスやスキルがあって個性的
ファイターは物理攻撃が得意で魔法も使える
エルフは魔法が得意
ドワーフは物理攻撃が得意
ハーフエルフは魔法寄りで物理も可能

本作は物理攻撃が最強。威力やコスパいずれにおいても優れている。よってファイターやドワーフがおすすめ!となるけれど、Lvを上げて装備を整えれば、ステージ6(最終面)以外はノープランでも十分楽しめると思うから、細かいことは気にせずに、好きなキャラを使うのが本当のオススメ

おいらは、ファイターとハーフエルフを愛用したよ。ファイターは、DQIIIの戦士みたいなルックスで格好良くて、推せるからねw ハーフエルフは人間とエルフのハーフという境遇から、いずれの種族からも迫害される重たい過去を幻視(妄想)してチョイスw

全ステージ基本的にファイターでプレイ。ステージ6の最初の挑戦だけハーフエルフ。ファイターは見た目が良いだけでなく、得意とする物理攻撃がお手軽で強い上に、簡単な回復魔法(ヒール)や補助魔法(ダイスリトライ)も使えるから、性能面としては、戦士というよりは、勇者や魔法戦士の方が近くて、非常に使いやすかった( *´艸`)

④フィールド移動時 すごろくのマスの種類

マップはすごろく形式で進行し、マスによって異なるイベントが発生

● 主なマスの種類

  1. 敵マス(戦闘)
    • 敵と遭遇し戦闘が発生。
  2. 回復マス
    • HPが回復する(泉)。
  3. イベントマス
    • NPCとの会話がメイン。
  4. ボスマス
    • 強敵が登場するバトルマス。クリアすると報酬が得られる。
  5. ゴールマス
    • クエストクリアとなり、ストーリーが進行。

大枠としては前述の通り。誰もがイメージしやすいもので、変にトリッキーなものが無いから、とても遊びやすいと思う。ステージ1~4が特に遊びやすい。ステージ5は下手すれば何度もステージ内をグルグル回らないといけなくるのが嫌らしいけれど、サイコロの出目を調整できる魔法やアイテムを使用することで、対処は可能。個人的には、ファイターのダイスリトライ(1回だけサイコロを振りなおせる)でチマチマ頑張ったw ステージ6はすごろくのマス目的な意味ではシンプルで簡単。BOSSが複数いる上に強いのがネックなだけよ(;^ω^)

ともあれ、簡単すぎず難しすぎずの絶妙なバランス調整は、バトルだけでなく、こちらでも遺憾なく発揮されているので、お手軽なすごろくゲームを求めている方に強くオススメしたい( *´艸`)

⑤BGM

あってないようなもの?w
好きな人はごめんなさい
個人的には、何の印象もないのよ…(;^ω^)

良くも悪くもないというか、箸にも棒にも掛からぬというか。違和感を感じることも無かったけれど、気に入る曲も無いし。強いて言えば、雑魚戦の曲がアップテンポで良かったかな(;´・ω・)

⑥移植版の追加要素

  • 16ビットグラフィック
  • 16ビットBGM
  • ギャラリー
  • 中断セーブ&ロード
  • 全レベル解放
  • 無限HP
  • 無限MP
  • 無限ゴールド
  • 最大経験値
  • 一撃必殺
  • ラッキーバトル目

移植版だからこその追加要素は上記の通り!
16ビットグラフィックと16ビットBGMは最初からON
これのおかげで、FCの作品ではなく、SFCの作品をプレイしているかのような豪華さを楽しめるw

ギャラリーは説明書や簡単なイラストを堪能可能

他の要素はチート要素なので基本的には利用は推奨しないかな
といっても、中断セーブ&ロードは利便性が高くて使っちゃったけどねw 特にステージ6のBOSSとの戦いの前は、中断セーブを重宝しちまったよ…。ここはちょっと我ながらずるかったかなと思う。最小限にはとどめたけどさ、使っちゃった時点で、ちょっと胸を張りづらいよね(;´・ω・)

終わりに

Lvを上げて装備を整えて強くなる
サイコロを振ってフィールドを移動する
RPGとすごろくゲーの基本を抑えた、手堅く確実に楽しめるすごろくRPG
それが”すごろクエスト ダイスの戦士たち”!

勇者が魔王を倒すという、これまた手堅いストーリーであるところも良いw
個人的に大好物のストーリーラインなので、実に感情移入できたw

腰を据えてプレイする作品につかれている時に、
気軽な気分でサイコロRPGをプレイしたい時はぜひこちらをお買い求めいただきたい!
そしたら、続編がでるかもしれないからね、ふふ(*´ω`)

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