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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月10日 |
| 発売メーカー | スクウェア・エニックス |
| ジャンル | RPG/不思議のダンジョン |
| プレイ人数 | 1人 |
| 価格 | 3,520円(税込) ※iOS/Android/Google Play Games on PC版は3,500円(税込) |
| 対応プラットフォーム(※いずれもDL版のみの販売) | Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam/iOS/Android/Google Play Games on PC |
トルネコの大冒険。
言わずと知れた超人気作。
ローグライクの先駆けであり、
金字塔的な存在。
RPG黄金期キッズとして、
避けては通れない名作。
しかし、おいらは、発売当時、めっさ避けていた(ぇ
だって、ローグライクが(色んな意味で)苦手だから。
でも、2026年。
“ちょっとステキなリマスター”として、現行機で復活!
SFCだからとリベンジ出来なかったあのRPG黄金期の名作を遊べる!
というわけで、ローグライクが苦手で避けていたRPG黄金期キッズが、
40歳になって、かつての夢の続きにリベンジしたクリア記事を書かせていただくよ。
ローグライクは、やっぱりおいらの好みじゃない
先に結論から言ってしまうと。
『トルネコの大冒険』をクリアしたけれど。
でも、
ローグライクが好きになったかと言われたら、やっぱり違う。
これはトルネコが悪いわけじゃない。
そもそもローグライクというジャンルそのものが、
おいらの好みとはかなり違うんだ。
・レベルを上げる。
・装備を強くする。
・以前苦戦した敵を圧倒する。
そうやって自分が強くなったことを実感するのが、
おいらは大好きだ。
ところがローグライクは基本的に毎回レベル1から始まる。
せっかく強くなっても、次の冒険ではまた最初から。
腹も減る。
アイテム管理もしなきゃいけない。
死んだら全部失うことだってある。
おいらの好きなRPGとは、根本的に思想が違う。
それでも今回プレイしたのは、
『トルネコの大冒険』だったから。
ローグライクの原点とも言える作品。
そして何より、
ドラゴンクエストの世界を使ったゲームだ。
RPG黄金期を名乗ってブログを書いているおいらが、
「自分には合わないから」
だけでクリアもせず放置するのは、なんか嫌だった。
プライドがあるんだ(キリッ
それに、これをきっかけにローグライクを楽しめるようになったら最高じゃないか。
狩野英孝様だったり、数多のVTuber様だったり。
ちょうどいろんな方が遊んでいるタイミングだったこともあって、
久しぶりに流行に乗るような形でプレイしてみた。
そして最終的には、ちゃんとしあわせの箱まで持ち帰ることができた。
倉庫を大きくすることが、おいらにとってのレベル上げだった

前回の記事でも書いたけれど、
このゲームを少し面白いと思えるようになったきっかけは、
おいらなりの「育成」を見つけられたことだった。
『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズみたいに、
武器や防具を持ち帰ってどんどん合成するゲームではない。
『トルネコの大冒険』では、
ダンジョンからゴールドやアイテムを持ち帰る。
それを売ってお金にする。
するとネネが店をどんどん大きくしてくれる。
これが思っていた以上に楽しかった。
店が大きくなると、
ちゃんとちょっとしたストーリーも進む。
そして倉庫も拡張されていく。
ただ、おいらにとって一番重要だったのは倉庫そのものじゃない。
ダンジョンへ持ち込めるアイテム数が増えていくこと。
ここだった。
最初は何も持ち込めない。
そこから1個。
2個。
3個。
最終的には4個。
この数字が増えていくことが、おいらにとっては完全にレベルアップだった。
キャラクターのレベルは毎回1に戻る。
でも、
次の冒険を少し楽にするための力は、ちゃんと積み上がっている。
この感覚を掴めてから、かなり遊びやすくなった。
ローグライク苦手勢には、ぜひ、このポイントを抑えていただきたい。
一気に、楽しくなると思う。
ハラヘラズの指輪は神だった
持ち込み数が増えてから、絶対に持っていったのが、
ハラヘラズの指輪。
こいつが本当に神だった。
装備していると満腹度が減らない。
つまり、
ローグライク特有の空腹管理をほぼ考えなくていい。
ローグライク好きな方からしたら、
「腹が減るからこそ、どこまで探索するのか考えるのが面白いんだろ!」
となるのかもしれない。
たぶん、その感覚が正しい。
でも、ごめんなさい。
あえて言わせて欲しい。
知らんわ。
おいらは腹なんて減ってほしくないんだ。
むしろハラヘラズの指輪を持ち込めるようになってから、
一気にこのゲームが遊びやすくなった。
・食料を探さなくていい。
・腹が減って焦る必要もない。
・ゆっくりフロアを歩ける。
ローグライクの面白さを一つ潰していると言われるかもしれないけれど、
おいらみたいにそもそもローグライクのシステムと趣味が合わない人間には、
これくらいがちょうどいい。
ゲーム側に自分を合わせるんじゃない。
自分が楽しめるようにゲームを攻略していけばいい。
そう思えるようになったのも大きかった。
ローグライク苦手勢には、ぜひ、ハラヘラズの指輪も覚えて欲しい。
正義のソロバンとドラゴンシールドを少しずつ強化

装備は、
正義のソロバン
そして、
ドラゴンシールド
をよく持ち込んでいた。
本当は武器についてはドラゴンキラーを育てたかった。
下の階へ進んでいくとドラゴン対策が重要になってくるらしいし、
長い目で考えればドラゴン特効を持つ武器の方が便利そうだった。
ただ、
ドラゴンキラーが全然手に入らない。
その一方で、なぜか正義のソロバンはよく手に入る。
だったらもう、
おいらはソロバンで戦う。
そう決めた。
・武器はバイキルトの巻物。
・盾はスカラの巻物。
ダンジョンの中でこれらを拾ったら、
その場で持ち込んだ装備を強化する。
そして生還する。
また次の冒険に持っていく。
強化する。
また帰ってくる。
この繰り返し。
武器はだいたい+5。
ドラゴンシールドは+7くらいまで育っていた。
数値だけ見れば別にとんでもなく強いわけじゃない。
というか、大した強化値でもないと思う。
でもおいらにとっては、
昨日より強い装備を持って今日のダンジョンへ行ける。
これだけで十分だった。
やっぱりおいらは、こういう積み上げが好きなんだ。
ローグライク苦手勢で、積み上げを重視する方は、
ぜひ、持ち込んで強化するセオリーがあることを抑えて欲しい。
「今なら行けるか?」そのまま27階へ
ある挑戦の途中。
薬草なんかのおかげで最大HPも少し増えていた。
ちからも最大値12くらいまで上がっていた。
武器と盾も、それまでより多少育っている。
そこでふと思った。
これ、今なら行けるんじゃないか?
それまでは危なくなったら無理せず帰っていた。
実際、以前は22階まで行ってリレミトの巻物で帰っている。
死んで装備を失うくらいなら、帰った方がいい。
おいらはそういうチキンなプレイスタイルだ。
でも今回は、
少しだけ先へ行ってみたくなった。
23階。
24階。
25階。
さすがにこの辺りからかなりきつい。
敵も強い。
囲まれたら一気に危なくなる。
それでも巻物やアイテムを使いながら、なんとか下へ。
そして、
27階。
ついにしあわせの箱のある階までたどり着いた。
しあわせの箱の前がモンスターハウスだった
ここで終わらせてくれないのがトルネコだった。
しあわせの箱がある場所。
モンスターハウスじゃねえか。
ここまで来てこれかよ。
ただ、運良く持っていた。
聖域の巻物。
これがなかったら、たぶん終わっていた。
聖域の巻物を使って敵を処理。
どうにかモンスターハウスを突破して、
ついに、

しあわせの箱ゲット!
いやあ。
普通にうれしかった。
正直、27階に着くこと以上に、
「ここからちゃんと地上まで帰れるのか?」
の方が怖かったんだ。
せっかく手に入れたのに帰れませんでした。
なんてなったら泣く。
ところが帰り道については、思っていたより何とかなった。
アイテムこそ落ちていないけれど、
基本的に出口(階段)が近かったし、
上の階に行くほど敵が弱くなる。
もちろん油断はできないけれど、
慎重に行動すれば問題は無い。
無事に地上へ帰還。
そしてエンディング。
『トルネコの大冒険』。
ひとまず、
クリアだ!

ストーリーは薄い。でも思ったよりちゃんとあった
ストーリーについては、
正直かなり薄い。
ドラゴンクエスト本編みたいに、
世界を旅して、
仲間と出会って、
魔王を倒して、
世界を救う。
そんな作品ではない。
そもそもテキスト量自体が多くない。
ただ、
おいらは最初からそこを求めていたわけでもない。
そこを求めているプレイヤー様もそういないと思う。
むしろプレイしてみた感想としては、
思っていたよりちゃんとストーリーがあった。

店が少しずつ大きくなる。
ネネとの生活が変わっていく。
店の様子も変わる。
人が集まってくる。
しあわせの箱を手に入れるという目的もしっかりある。
派手ではない。
でもトルネコというキャラクターには合っている。
世界を救う勇者じゃない。
商人トルネコが、自分のお店と家族のためにダンジョンへ潜る。
これはこれでいい。
『ドラゴンクエストIV』で知っているトルネコだからこそ、
その生活をちょっと覗いているような感覚もあった。
BGMもトルネコらしい。派手じゃないけど悪くない

BGMも実にドラゴンクエストらしい。
ただ、本編の冒険曲みたいな勇ましさとは少し違う。
トルネコが主人公だからなのか、
どこかのんびりしているというか、
コミカルというか。
正直、おいらの好みど真ん中ではない。
でも、
トルネコには合ってる。
ダンジョンに潜って、
アイテムを拾って、
危なくなったら逃げて、
また店へ帰る。
この繰り返しに、このBGMはよく合っていた。
遊び終わってみると、
「ああ、トルネコのゲームだったな」
と思わせてくれる音楽だった。
スーパーファミコンのゲームなのに、想像以上に完成されていた
一番驚いたのはここかもしれない。
おいらはRPG黄金期キッズだ。
スーパーファミコンは大好き。
でも、
古いゲームは古いゲームだとも思っている。
今プレイすれば、
どうしたって不便な部分はある。
今回もリマスターとはいえ、元はスーパーファミコンのゲーム。
しかもローグライクというジャンルが今ほど一般的ではなかった時代の作品だ。
もっと粗いゲームを想像していた。
ところが、
普通に今でも遊べる。
もちろん操作性について、
ものすごく快適だとは思わない。
ちょっと引っかかるような感覚。
若干重たいような操作感。
そういうものはある。
SNSなんかでも操作性について言われていたみたいだ。

ただ、おいらはそこまで気にならなかった。
「まあ、こういうゲームだよな」
くらい。
少なくとも、
操作するだけでストレスが溜まってやめたくなるようなものではなかった。
それ以上に驚いたのがゲームシステムの完成度。
・ダンジョンへ潜る。
・アイテムを拾う。
・状況を判断する。
・生きて帰る。
・また挑戦する。
非常にシンプルなのに、
ちゃんとゲームとして成立している。
今のローグライクと比べても、
遊びの根っこの部分は全然古びていないんじゃないか。
いやむしろ完成されていると、素直にそう思えた。
ダンジョンの種類だけ見れば3つ。
今のゲームと比較すれば少なく感じるかもしれない。
でも元がスーパーファミコンの作品だ。
これだけ遊べれば十分すぎる。
むしろ、
この時代にここまで完成させていたことに自然と頭が下がる。
もっと不思議のダンジョン……やらないとダメ?

これで一応、
『トルネコの大冒険』はクリアした。
だからここでプレイ終了。
……と言いたい。
でもなぁ。
もっと不思議のダンジョンが残ってるんだよな。
ここが困る。
もっと不思議のダンジョンは、装備の持ち込みができない。
つまり、
せっかくおいらのようなプレイヤーの救済措置となる
「装備を持ち込んで少しずつ強くする」
という遊び方が通用しない。
ローグライク濃度100%。
おいらの一番苦手なやつだ。
理屈で考えれば、
無理してやる必要なんてない。
通常の不思議のダンジョンをさらに奥まで進んで、
鍛えた装備を使いながら99階を目指した方がおいらには合っていると思う。
…ただ、さ。
YouTubeなんかで、
もっと不思議のダンジョンを攻略している方々を見るじゃない。
すると、
40歳のRPGおじさんとしてのプライドが刺激される。
「あれ? おいらもやらなくていいの?」
って。
誰もやれなんて言ってない。
勝手に自分で自分を追い込んでいる。
でもRPG黄金期キッズとして、
“もっと不思議”を全く触らずに終わるのもなんか悔しい。
とりあえず、
もう少しだけ潜ってみようかな。
クリアを目指すかどうかは……
そのあと考える。
トルネコ2も、またやりたくなってしまった

実はおいら、
『トルネコの大冒険2(PS1)』はここ数年の間にBOOKOFFで中古で買って、すでに一度クリアしている。
今回1を遊んでいて、
「ああ、しあわせの箱の話ってここから続いてたんだ」
と気付けたのも面白かった。
そして困ったことに、
2もまたやりたくなってきた。
さらに言えば『トルネコの大冒険3(PS2)』も気になってきた。
シリーズを順番に遊んで、
全部クリアしてみたい。
プレイする前は、
ローグライクは自分には合わないんだよなぁ…って、
そう思ってなかなか手が動かなかったのに。
1をクリアしたら、
シリーズ制覇したい気持ちまで出てきてしまった。
これがトルネコの持つ根源的な魅力なんじゃないかな。
終わりに:ローグライクは好きじゃない。でも、トルネコはクリアして本当によかった

最後まで遊んでも、
ローグライクというジャンルがおいらの好みになったわけではない。
たぶん今後も、
レベルを上げて、
強い装備を作って、
敵を圧倒するRPGの方が好きだ。
それでも、
『トルネコの大冒険』はクリアしてよかった。
倉庫を大きくする。
持ち込み数を増やす。
ハラヘラズの指輪を持っていく。
正義のソロバンとドラゴンシールドを少しずつ強くする。
おいらなりの成長を見つけてから、
このゲームはちゃんと面白くなった。
そして何より、
スーパーファミコンのRPGを今遊ぶ。
これが最高だった。
RPG黄金期キッズにとって、
スーパーファミコンというだけでちょっと特別なんだ。
ドット絵のキャラクターが動いている。
それだけでもう楽しい。
すべてのRPGがドット絵だったらいいのに。
……と常々思っているのは内緒だ。
そんなRPG黄金期キッズに、ぜひ、本作をプレイして欲しい。
ローグライク好きはもちろん、
おいらみたいに肌に合わないと思っている方も、
武器や防具が育成できれば楽しめるはず。
この偉大な作品を知らないのはもったいなさ過ぎる。

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