【幻水アニメ】幻想水滸伝II Animation Music Videoを観た感想。期待と不安が入り混じった

※当記事は広告を含みます。
※本記事では『幻想水滸伝II Animation Music Video』の内容に触れています。
※画像はイメージです。

幻想水滸伝のアニメ映像が見たかった。

ただ、それだけだった。

おいらは、コナミスタイルで発売されている
『Symphonic Poem from 幻想水滸伝』のスペシャルセットを購入した。

正直に言うと、
音楽Blu-rayだけだったら買わなかったと思う。

幻想水滸伝の音楽は、昔から支持されている。

オーケストラコンサートも開催されているし、
YouTubeなどで演奏に触れる機会もある。

もちろん、幻水の音楽は好きだ。

名曲過ぎて、想い出し泣きするレベルだ。

でも、おいらがどうしても見たかったのは、
特典映像として収録されている

『幻想水滸伝II Animation Music Video』

だった。

アニメとして動く幻想水滸伝II。

リオウたちが、
ジョウイたちが、
ナナミたちが、
映像としてどう描かれているのか。

それを、自分の目で確かめたかった。

そして、実際に観た。

観たからこそ、
今のおいらの中には期待と不安が入り混じっている。

この記事では、
コナミスタイルのスペシャルセットを購入した理由と、
『幻想水滸伝II Animation Music Video』を観て感じたことを書いていく。

目次

『幻想水滸伝II Animation Music Video』の内容について

まず前提として、映像特典の本編内容をここで細かく再現するつもりはない。

これは、実際に購入して観てほしい。

おいら自身も、そのために買った。

だからこそ、ここではあくまで概要と、観たうえでの感想に留めておく。

『幻想水滸伝II Animation Music Video』は、約3分の映像特典だ。

音声はない。

収録されているのは、SEあり版とSEなし版の2種類。

ただし、映像内容そのものは同じ。

違いはSEの有無だけ。

SEあり版についても、かなりシンプルなものになっている。

剣を構えた時の「シャキン」という音。

そうした効果音が入る程度だ。

正直、派手な音響演出を期待すると、少し肩透かしを食らうかもしれない。

ただ、嬉しかったところもある。

シエラが紋章魔法を発動する場面。

そこで鳴るSEが、ゲームそのままの音だった。

これは、かなり良かった。

「あ、この音だ」

そんな嬉しさがある。

こういう一瞬の原作再現に、ファンは弱い。

スタッフ様、わかっていらっしゃる。

約3分の中に、幻想水滸伝IIのキャラクターが詰め込まれている

映像は、『幻想水滸伝II』のオープニングテーマに合わせて進んでいく。

リオウ。

ジョウイ。

ナナミ。

この3人を中心に、幻想水滸伝IIのキャラクターたちが次々と登場する。

ビクトールやフリックといった主要キャラクターはもちろん登場する。

それだけではない。

ゲンシュウ。

ユズ。

ハイヨー。

ムクムク。

バド。

ゲンゲン隊長。

チュカチャラ。

そういった、決してメインキャラクターとは言い切れない面々まで映る。

ここは素直にすごいと思った。

約3分。

たった約3分だ。

その中に、これだけ多くのキャラクターを入れてくる。

幻想水滸伝IIという作品が、どれだけキャラクターの厚みで成り立っているのか。

そこを見せようとしている映像ではあったと思う。

実際に、おいらが確認できた範囲でも、かなりの数のキャラクターが登場していた。

リオウ、ジョウイ、ナナミ。

レックナート、カスミ、サスケ、モンド。

マイクロトフ、カミュー、ジーンさん。

ボリス、チャコ、ルック、ロンチャンチャン、ハンナ、ゲンシュウ。

ササライ、ネクロード、シエラ、カーン。

ビクトール、レオン、シード、クルガン、ジル、ルカ。

ピリカ、キバ、クラウス。

テレーズ、シン、シュウ、アップル、フィッチャー。

ハイヨー、ティル、グレミオ、ゲオルグ、ペシュメルガ。

フリック、ニナ、エミリア、ミリー、ムクムク、バド。

ゲンゲン隊長、ガボチャ。

キニスン、シロ、ユズ。

タイ・ホー、ヤム・クー、シーナ、リッチモンド。

チュカチャラ、レオナ、ザムザ。

アイリ、リィナ、ボルガン。

ローレライ、スタリオン、クライヴ、ビッキー。

まだ、どうしてもひとり分からないキャラクターもいた。

それくらい、詰め込まれている。

ファン向けの映像としては、かなりサービス精神のある作りだと思う。

原作オープニングを意識しつつ、オリジナルシーンもある

映像全体は、幻想水滸伝IIのオープニングを強く意識している。

ただ、単なる再現ではない。

オリジナルのシーンも入っている。

たとえば、遠い夜空の下。

リオウとジョウイが、お互いに手を伸ばし合うような場面。

これが、かなり印象的だった。

原作を知っているほど、胸に来る構図だと思う。

届きそうで、届かない。

近くにいたはずなのに、遠くなってしまう。

リオウとジョウイの関係性を、かなり分かりやすく映像化している場面だった。

ほかにも、夕暮れの中でリオウとナナミがジョウイの帰りを待つ場面がある。

あの名シーンだ。

ゲームで見た場面が、アニメーションとして流れる。

これは、やっぱり嬉しかった。

「ああ、動いている」

そう思った。

昔、ドット絵と立ち絵とテキストで見ていた幻想水滸伝IIの世界が、アニメ映像としてこちらに近づいてくる。

そこには、確かに感動があった。

でも、正直ワクワクはしなかった

ただ、ここからは正直に書きたい。

実際に観た感想としては、

おいらは、あまりワクワクしなかった。

これは、かなり本音だ。

圧倒的な映像美。

一気に飲み込まれるような構成。

「うわ、これが幻想水滸伝IIのアニメか」と震えるような映像。

おいらは、どこかでそれを期待していた。

でも、そこまでは届かなかった。

少なくとも、おいらにとっては、価格分の価値があったとは言いづらい。

もちろん、それは分かっている。

そもそも、このBlu-rayのメインは音楽だ。

コンサートBlu-rayだもの。

『幻想水滸伝II Animation Music Video』は、あくまで特典映像でしかない。

そこに、商品価格すべての価値を求めるのは間違っている。

それは、おいらも分かっている。

でも。

おいらがこのBlu-rayを買った理由は、特典映像だった。

音楽Blu-rayとしてではなく、

「アニメとして動く幻想水滸伝IIが見たい」

という気持ちで買ってしまったんだ。

だからこそ、正直に言えばガッカリした。

期待しすぎていたのだと思う。

でも、期待してしまうじゃないか。

幻想水滸伝IIだもの。

あのリオウとジョウイが、アニメで動くんだから。

そりゃ、夢を見る。

クオリティが低いわけではない。でも、物足りない

誤解してほしくないのは、クオリティが低いと言いたいわけではないということだ。

約3分の映像の中に、これだけ多くのキャラクターを詰め込んでいる。

原作ゲームで見た名場面を、アニメーションとして再構成している。

シエラの紋章魔法のSEのように、ファンが反応するポイントもある。

ちゃんと、幻想水滸伝IIを大事にしようとしている映像ではあると思う。

そこは否定したくない。

でも、昨今の一流アニメと比べてしまうと、どうしても見劣りする。

これは、かなり厳しいけれど、正直な感想だ。

一昔前の低予算深夜アニメのような粗さではない。

そこまで悪いわけではない。

でも、今の時代に話題を取るアニメとして見ると、かなり強いとは言いづらい。

もし、このクオリティのままテレビアニメ本編が放送されたとしたら。

正直、あまり大きくヒットするイメージは湧かなかった。

ファンなら見られる。

ファンなら嬉しい場面を拾える。

ファンなら、キャラクターが出るだけで反応できる。

でも、原作未プレイの人を強く引き込めるかと言われると、少し不安になる。

このレベルだと、

「幻想水滸伝が好きな人が、ギリギリ喜べる映像」

くらいに留まってしまう可能性がある。

そこが怖い。

特典映像としては嬉しい。アニメへの期待値としては不安が残った

結論として、『幻想水滸伝II Animation Music Video』は、ファン向けの特典映像としては嬉しい。

これは間違いない。

約3分の中に、幻想水滸伝IIへの愛は感じた。

キャラクターも多い。

名シーンもある。

原作オープニングへの意識もある。

ゲームそのままのSEが鳴る場面もある。

そういう意味では、買って観た意味はあった。

でも、おいらが見たかったものとは、少し違った。

もっと圧倒されたかった。

もっと胸をつかまれたかった。

もっと、

「幻想水滸伝IIのアニメ、これはいけるぞ」

と思わせてほしかった。

だから、今のおいらの中には期待と不安がある。

嬉しい。

でも、怖い。

見られてよかった。

でも、このままテレビアニメ本編に行くなら心配だ。

そんな複雑な気持ちだ。

2026年10月放送予定のアニメ『幻想水滸伝』。

もちろん、応援したい。

心から応援したい。

でも、この特典映像を観たあとだと、手放しで安心はできない。

好きだからこそ、ちゃんと届いてほしい。

幻想水滸伝IIという物語が、アニメとして消費されるだけで終わってほしくない。

原作ファンだけが懐かしむ映像で終わってほしくない。

初めて触れる人にも、

「幻想水滸伝IIって、こんなにすごい物語なのか」

と思ってほしい。

だからこそ、おいらは期待している。

そして、同じくらい不安でもある。

終わりに

2026年6月現在。

おいらが購入したスペシャルセットは、コナミスタイルでは売り切れている。

ただし、
『Symphonic Poem from 幻想水滸伝 with Animation Music Video(Blu-ray)』自体は、
まだコナミスタイルで販売されている。

『幻想水滸伝II Animation Music Video』が見たい方は、ぜひチェックしてみてほしい。

アニメをきっかけに、幻想水滸伝をまだ知らない人たちへ届いてほしい。

そう思っている。

でも、今回の映像を見た限りでは、手放しで安心はできなかった。

原作ファンなら嬉しい。

でも、未プレイの人を一気に引き込めるほどの強さがあるか。

そこには、まだ不安がある。

一方で、『幻想水滸伝 STAR LEAP』には、クオリティ面での不安はあまり感じていない。

もちろん、ゲームとして実際に触ってみるまでは分からない。

ソーシャルゲームである以上、運営や課金バランスへの不安もある。

でも、これまで公開されている映像や情報を見る限り、
少なくとも見た目や雰囲気のクオリティにはかなり期待している。

だからこそ、流れとしてはかなり面白い。

アニメで、幻想水滸伝という名前を広げる。

スターリープで、新しく入ってきた人をつかむ。

リマスターで、原点に触れてもらう。

この流れがうまくつながれば、幻想水滸伝は本当にもう一度広がるかもしれない。

終わったと思っていたIPが、もう一度動き出している。

その中心に、アニメとスターリープがある。

だから、おいらは不安を抱えながらも期待している。

幻想水滸伝が、もう一度たくさんの人に届くことを。

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