『ロックマン デュアル オーバーライド』発表が嬉しい。だからこそ“ロックマン12”と名乗ってほしかった

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『ロックマン デュアル オーバーライド』。

本家ロックマンの新作が、

2027年になってもちゃんと出てくれる。

それだけで、

おいらは嬉しい。

Xになって、

DASHになって、

エグゼになって。

ロックマンという名前は、

いろんな形で続いてきた。

それでも、

“一番最初のロックマン”は終わっていない。

でも、だからこそ。

“12”と名乗ってほしかった。

新規プレイヤーへの敷居を下げたい理由もわかる。

それでもおいらにとって、

その数字はただの続編番号じゃない。

40年続いてきた証明なんだ。

目次

ロックマンは昔から、ひとつの姿ではなかった

ロックマンって、

不思議なシリーズだと思う。

最初にファミコンで『ロックマン』が生まれて。

そこから『ロックマンX』になった。

『ロックマンDASH』になった。

『ロックマンエグゼ』になった。

他にも『ロックマンZERO』だったり、

『流星のロックマン』だったり。

時代が変わるたびに、

「ロックマン」という名前そのものが、

新しい形へ変化してきた。

だから、おいらの中ではずっと、

ロックマンは今も生きているシリーズ

という感覚があった。

昔の人気シリーズが、

そのまま昔のものになっていく。

そんな作品はいくらでもある。

でもロックマンは違う。

形を変えながら、

その時代その時代にちゃんと新しいロックマンがいた。

それだけでも十分すごい。

でも。

本当にすごいのは、そこじゃないと思うんだ。

Xが生まれても、エグゼが生まれても「初代ロックマン」は終わらなかった

普通なら、新シリーズが生まれた時点で役目を終えてもおかしくない。

『ロックマンX』が誕生した。

よりスタイリッシュになって。

よりスピーディーになって。

世界観だって大きく変わった。

だったら、

ファミコン時代から続く最初の『ロックマン』は、

「昔のシリーズ」

になってしまってもおかしくない。

さらにエグゼまで登場した。

おいらたち、RPG黄金期キッズの世代とはまた違う、

子供たちのロックマンまで誕生した。

それでも。

最初のロックマンは終わらなかった。

ここがすごい。

『ロックマン8』から長い時間が空いて。

もう本家シリーズは終わったのかなと思われてもおかしくない中、

2008年に『ロックマン9』が出た。

しかもPS3でリアルなグラフィックが当たり前になった時代に、

まさかのファミコン風。

そして『ロックマン10』。

さらにまた長い時間が空いて、

2018年には『ロックマン11』。

3Dモデルを使った現代的なグラフィックになっても、

ちゃんとタイトルには、

“11“

と書いてあった。

これ、おいらは今になって考えると結構すごいことだったんだと思う。

だから『ロックマン12』だと思っていた

そして2027年。

本家ロックマンの完全新作がまた出る。

40周年の年に。

PS5やSwitch 2がある時代に。

1987年から続く、あのロックマンの新作が出る。

これだけでも嬉しい。

本当に嬉しい。

でも発表されたタイトルは、

『ロックマン12』ではなかった。

『ロックマン デュアル オーバーライド』。

……ああ。

そうするのか。

と思った。

もちろん、理由はわかる。

「ロックマン12」

と書いてあったら、

初めてロックマンに触れる人は、

「11まで遊ばないとダメなの?」

と思ってしまうかもしれない。

12という数字だけで、

40年分の歴史が後ろに並んでいるように見えてしまう。

新規プレイヤーへの入口として考えれば、

数字を外す判断は理解できる。

理解はできる。

でも。

それでも12がよかった。

『9』も『10』も『11』も、長い空白を越えてきたじゃないか

ここが、おいらの中でどうしても引っかかる。

『ロックマン9』だって、

『8』から約12年空いている。

それでも、

『ロックマン9』だった。

そこで、

「久しぶりだから数字をやめよう」

とはならなかった。

『10』もそう。

そして『ロックマン11』だって、

『10』から約8年。

それでも、

11を背負って帰ってきた。

だったら。

今回だって、

『ロックマン12』でよかったじゃないか。

9年空いたっていい。

40周年だっていい。

むしろ40周年だからこそ、

12という数字を背負ってほしかった。

ナンバリングは「敷居」だけじゃない

確かに数字が大きくなればなるほど、

新規ユーザーには入りづらく見えるのかもしれない。

でもナンバリングって、

ただの管理番号じゃないと思うんだ。

1があった。

2が出た。

3が出た。

そこから何十年も続いて、

11まで来た。

その続きに12がある。

その数字そのものが、作品が生きてきた歴史なんだ。

ロックマンの場合は特にそう思う。

だって40年だよ。

ファミコン。

スーパーファミコン。

PlayStation。

PS2。

PS3。

PS4。

そしてPS5。

ゲーム機が何世代変わったんだ。

その間に、

Xが生まれて。

DASHが生まれて。

エグゼが生まれて。

ZEROが生まれて。

いろんなロックマンが生まれた。

それでも最初のロックマンが、

「12」まで来た。

それって、めちゃくちゃ格好よくないか。

ストリートファイター6を見ていると、なおさら思ってしまう

同じカプコン作品で言えば、

『ストリートファイター6』がある。

もちろん、

格闘ゲームと横スクロールアクションを同列に語るのは違うと思う。

市場も違う。

遊ばれ方も違う。

だから、

「スト6が成功したんだからロックマンも12でいいだろ」

なんて単純な話ではない。

でも。

それでも思ってしまう。

ストリートファイターは、

“6”

という数字を背負ったまま新しいプレイヤーを獲得している。

シリーズを知らない人が、

ストリートファイター1から5まで全部遊んでから6を始めるわけじゃない。

6から入る人だって当然いる。

だったらロックマンだって。

12から始めたっていいじゃないか。

12という数字そのものを、

「過去作を全部やらなければならない壁」

ではなく、

「40年続いてきたシリーズへ飛び込める入口」

にしてほしかった。

そんな気持ちがある。

デュアル オーバーライドという名前が嫌なわけじゃない

勘違いされたくないのはここ。

おいらは、

『デュアル オーバーライド』

というタイトルが嫌いなわけじゃない。

むしろ格好いいと思う。

ブルースとロックマン。

2人のヒーロー。

そして新システムのオーバーライド。

今回のゲーム内容にも合っている。

だったら、

『ロックマン12 デュアル オーバーライド』

じゃダメだったのかな。

そう思っちゃうんだよ。

12を捨てなくても、

サブタイトルは付けられる。

数字も残せる。

新しい作品であることも伝えられる。

欲張りなのはわかってる。

でも。

40周年なんだもの。

これくらい欲張らせてほしい。

それでも本家ロックマンの新作が出る。それが何より嬉しい

ここまで「12がよかった」と散々書いてきたけれど。

結局のところ、

一番大きな感情は、

嬉しい。

これなんだ。

2027年になっても、

本家ロックマンの完全新作が出る。

これは当たり前じゃない。

むしろ奇跡に近い。

昔好きだったゲームシリーズを見渡せば、

もう何十年も新作が出ていないものなんていくらでもある。

作品は残っている。

移植されることもある。

リマスターされることもある。

でも、

新作は出ない。

それが普通になっていく。

そんな中でロックマンは、

まだ新しいステージを作っている。

まだ新しいボスを生み出している。

まだ新しい特殊武器を作っている。

そして、

まだロックマンを走らせようとしている。

それだけで嬉しい。

だからこそ。

余計に思うんだ。

終わりに:おいらにとって「12」は、40年間生き続けた証明だった

『ロックマン デュアル オーバーライド』。

もちろん遊びたい。

ロックマンとブルース。

新しいオーバーライド。

カスタムチップ。

歴代ボスを思わせる要素。

40周年に出る本家ロックマン。

楽しみな要素はいくらでもある。

だから発売されたら、

おいらはきっと普通にワクワクしながらプレイする。

そのうえで。

たぶんずっと、

ほんの少しだけ思い続ける。

これが『ロックマン12』だったら、もっと嬉しかったな。

ナンバリングは、

新規ユーザーを遠ざける数字なのかもしれない。

でも、おいらにとっては違う。

1から始まったロックマンが、

長い空白を何度も乗り越えて、

それでも続いてきた証だった。

だから見たかった。

2027年。

40周年。

PS5の時代。

そのゲーム画面のタイトルに、

堂々と刻まれた、

『ロックマン12』

の文字を。

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