今日から始める幼なじみ 1巻感想

2024年9月29日

※当記事はプロモーションを含みます！

今日から始める幼なじみとは…

“幼なじみ”
数あるラブコメワードの中でも屈指の殺傷力を持つと同時に、圧倒的な想像力を掻き立てそして勝利への確信を抱かせながらも敗北のスパイスをも内包する、二律背反の極致たる、唯一にして至高の存在…

「幼なじみ欲しいなぁ…」って思ったこと、無いひといます？

ダウト！絶対一度は思ったね！
思ったことないとするなら、幼なじみがいる人だけだね
その場合は信じるよ？
おいらは妹欲しいとか思ったことないもの、だってリアルに妹いるからね
現実を知っちゃってると何とも思わないのは分かる

って、それはともかく、幼なじみ！
生まれた時から一緒…とまではいかなくても、
せいぜい小学生ぐらいから一緒に育っていると、
もはや幼なじみ認定試験合格！はなまる！

かわゆい女の子との素敵キャッキャ幼なじみライフ…
夢見ない男子なんていないだろうがよ…ッ！！！

「私と…幼なじみになってください！！」

主人公は、中学2年生の相田航平(あいだこうへい)
至って普通の男子中学生の彼の隣の家に、ある日、突然、女の子が引っ越してきます

柚木楓(ゆずきかえで)ちゃん
家だけでなく、学校も学年もクラスも一緒で、しかも隣の席
仲良くなりたいと連日に渡って何度も声をかけるも、芳しい反応は得られず、
嫌われてしまったかもと思っていたら、そこで、まさの提案…

「私と幼なじみになってください！」

うむ、わけがわからん…！
幼なじみって、なろうとしてなるもんじゃないしね
しかも中学生から出会って幼なじみっていってもね
思春期よりも前になるもんだよね

おいらの中の常識人が反論を連発しますが、
楓ちゃんは”幼なじみ”に対して並々ならぬ憧れを抱いており、
かねてより欲していた幼なじみを、ついに、作ろうと決心

家が隣
席も隣
それに、自分に何度も声をかけてくれた航平こそ幼なじみにしたいと、
意を決して声をかけたわけです

航平には幼なじみに対する憧れは特にありませんが、
楓の真剣な願いを聞き入れます

かくして、中学生からはじまる、幼なじみライフ
下の名前で呼ぶだけでドキドキしちゃう2人をみていると、
いやそれ絶対それカップルじゃん幼なじみじゃないじゃんってツッコミたくなる展開目白押しの、
ノンストップニヤニヤラブコメの開幕です…！！！

ここが魅力！

みたこと無い物語(幼なじみを作る)
ひたすらニヤニヤできる(名前呼ぶだけで照れちゃう初心な2人ｗ)
絵柄が可愛らしい(良い意味でセクシー路線ではなく、ニヤニヤに集中できる)

斬新な切り口はもちろん、
可愛らしいイラストによるニヤニヤ特化路線なところが尖ってて良いです！
ペットボトルの飲みまわしだけでもニヤニヤできること請け合いｗ

航平は楓を”異性”として意識しがちですが、
楓は航平を基本的に異性としては意識していませんので、
この意識の差によるやきもきがおもしろいのよｗ

もっとも、今後どうなるかはわかりませんがね( *´艸｀)ﾆﾔﾆﾔ