『ポケモン30周年!?コンビニでウエハースを見つけた初代世代、なぜか無駄に誇らしくなる』

ポケモン30周年ウエハースとルギアのシールを紹介する記事のアイキャッチ
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コンビニで見つけたポケモンのお菓子。……30周年!?

たまたま立ち寄ったコンビニ。

そこで、

なんとなくお菓子売り場を見ていたら、

見覚えのありすぎる黄色いやつがいた。

ピカチュウ。

そして、その隣にはイーブイ。

ポケモンのウエハースチョコである。

最近またポケモン熱が高まっているおいらとしては、

こんなの見つけてしまったら、

そりゃ気になる。

そしてパッケージをよく見てみると――

30。

ん?

30?

……。

ポケモンって30周年なの!?

いや。

冷静に考えれば、そりゃそうだ。

初代『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されたのは1996年。

2026年。

30年。

計算は合っている。

でも、

なんだろう。

ポケモンって、

「今年で○周年!」

みたいなことを普段あまり意識しないんだよね。

おいらが小学生だった頃から、

そこにいて。

中学生になってもいて。

高校生になってもいて。

大人になってもいて。

そして40歳の今も、

普通にコンビニのお菓子売り場にいる。

あまりにもずっといるから、

逆に何年経ったのかを考えたことがなかった。

ポケモンは30年続いている。

その事実を、

まさかコンビニのお菓子に教えられるとは思わなかった。

30周年のパッケージを見たら、初代世代として妙に誇らしいの、なんなん

ポケモン30周年ウエハースチョコのパッケージ

そして、

改めてパッケージを見てみる。

ピカチュウ。

イーブイ。

フシギダネ。

ヒトカゲ。

ゼニガメ。

……。

お前たち、まだ最前線にいるのか。

もちろん、

30年間でポケモンはとんでもない数に増えた。

おいらが小学生だった頃なんて、

「ポケモン全部言えるかな?」

で覚える対象は151匹だった。

それが今では、

知らないポケモンもたくさんいる。

新しい地方が生まれて、

新しい主人公が生まれて、

新しい世代の子どもたちがポケモンを好きになっていった。

それなのに。

30周年のお菓子のパッケージを見たら、

ピカチュウとイーブイが、

ドーン!!

その周りには、

初代御三家。

おいおい。

なんだよ。

やっぱりおいらたちの世代のポケモン、

強いじゃないか。

……と。

妙に誇らしいの、なんなん。

別に、

おいらがピカチュウを生み出したわけではない。

フシギダネをデザインしたわけでもない。

ポケモンを30年間支えてきた関係者でもない。

ただ、

1996年当時に小学生だっただけである。

なのに。

「おいらが、おいらたちが初代だ」

みたいな顔をしたくなる。

おいらたちこそ原点にして頂点のポケモン世代である

でもさ。

ちょっとくらい誇ってもいいと思うんだ。

だって、

最初だったんだぜ?

まだポケモンが30年続く世界的IPになるなんて、

誰も知らなかった頃。

ゲームボーイを握って、

赤と緑のどっちを買うか悩んで。

ヒトカゲにするか。

ゼニガメにするか。

フシギダネにするか。

友達と通信ケーブルをつないで、

ポケモンを交換して。

学校で、

どこまで進んだとか、

何を捕まえたとか、

そんな話をしていた。

あの頃は、

「30年後にもポケモンのお菓子がコンビニに並んでいる」

なんて考えもしなかった。

そもそも、

30年後の自分なんて想像できなかった。

それが今。

当時の子どもは大人になり、

新しい子どもたちがポケモンで遊んでいる。

その一方で、

当時の子どもだったおいらも、

まだポケモンで遊んでいる。

そして30周年の商品を見つけて、

テンション上がって買っている。

……。

おいらたち、まだ現役じゃないか!

若いポケモンファンのみんな。

すまんな。

君たちには君たちのポケモンがいるだろう。

でも、

我々には言えてしまうのである。

おいらたちこそが、最初だった。

原点にして頂点。

ポケモン初代世代。

とりあえず謝っておこう。

すまんな!!

……。

建前だけど(ぇ

ウエハースを開けたら出てきたのはルギアだった

そんな、

しょうもない古参意識を抱きながら、

いざ開封。

30周年スペシャルシールは、

全部で24種類あるらしい。

誰が出るかな。

ピカチュウか。

初代御三家か。

それとも、

おいらの知らない新しい世代のポケモンか。

袋を開けて、

シールを取り出す。

そこにいたのは――

ウエハースに封入されていたルギアの30周年スペシャルシール

ルギア。

おおおおお!!

ルギア!!!

……。

初代じゃねぇ!!!

さっきまで散々、

「俺たちこそ原点にして頂点!」

とか言っていたのに、

出てきたのは第二世代。

しかし。

ルギアを見た瞬間、

思った。

いや、全然こっち側だわ。

ルギアが登場したのは、

『ポケットモンスター 金・銀』の時代。

おいらにとっては、

こいつだって十分すぎるほど「あの頃」のポケモンである。

むしろ、

初代を遊んだあとに金銀がやって来たときの衝撃まで含めて、

ルギアを見ると懐かしい。

しかも今回のシール、

キラキラしていて普通にカッコいい。

お菓子を一個買っただけなのに、

なんだかちょっと当たりを引いた気分になった。

30年経ってもピカチュウがピカチュウなの、冷静に考えるとすごすぎる

それにしても。

今回のお菓子を買って、

改めて思った。

30年って、とんでもなく長い。

30年前、

おいらは小学生だった。

ゲームボーイでポケモンを遊んでいた。

それから、

ゲーム機は何世代も変わった。

ゲームのグラフィックも変わった。

遊び方も変わった。

子どもだったプレイヤーは大人になった。

なのに。

ピカチュウは、

今でもピカチュウである。

2026年のコンビニでも、

商品の一番目立つところで笑っている。

しかも、

「昔人気だったキャラクターが30周年で復活!」

じゃない。

ずっと現役。

これが恐ろしい。

ポケモンを知らない子どもが珍しいくらいの存在になり、

昔遊んでいた大人も戻ってこられて、

新しいポケモンが増えても、

昔のポケモンが消えるわけでもない。

だから、

親と子で好きなポケモンが違う、

なんてことまで普通に起きる。

ひとつのゲームがヒットするだけでも大変なのに。

30年間、

世代を乗り越え続ける。

ポケモン、最強IPすぎるだろ。

終わりに|30周年で気づいた。おいらはまだポケモンキッズだった

コンビニで、

たまたま見つけたウエハースチョコ。

最初は、

「ポケモンのお菓子あるじゃん」

くらいの気持ちだった。

それが、

パッケージに書かれた30周年の文字を見て、

小学生だった頃を思い出して。

初代ポケモンたちを見て、

勝手に誇らしくなって。

ルギアを引いて、

また懐かしくなって。

気づけば、

お菓子ひとつで30年前まで戻っていた。

そして何より面白いのが、

30年も経ったというのに、

おいら自身がまたポケモンを遊んでいることである。

小学生の頃に夢中になったものから、

いったん離れた時期もあった。

それでも、

また戻ってきた。

そして40歳でも、

ポケモンのお菓子を買って喜んでいる。

30年経った。

おいらは大人になった。

ポケモンは世界的な巨大IPになった。

でも。

ポケモンを見つけてワクワクするところだけは、あの頃とあんまり変わってないのかもしれない。

そう考えると、

30周年って、

ポケモンの30年であると同時に、

おいらたち初代世代が歩いてきた30年でもあるんだな。

……というわけで。

改めまして。

ポケモン30周年、おめでとう!

そして若いポケモンファンのみんな。

これからも一緒に楽しんでいこう。

ただし。

ひとつだけ覚えておいてほしい。

最初の151匹をリアルタイムで追いかけていたのは、おいらたちだ!!

すまんな、はは!

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