
シャプール先生の想いを受け取った(?)チャオ達。
翌朝。
黎明寮の生徒達とペーター先生。
だめだ、
そんなんされたら、
好きになっちまうよ…
でも、その前に…
水と油すぎるサキとリヒョウ
第一試練が終わった、その日の夜。
サキとリヒョウが話していた。
この2人、本当に対照的なんだよなぁ。
片や、学園でも有名な問題児。
片や、学園でも有名な優等生。
しかも面白いのが、
どっちも普通に強い。
リヒョウはあんな性格してるけど実力は本物。
サキも第一試練では個人成績3位。
だから単純な「不良と優等生」じゃないんだよね。
実力者同士なのに、考え方がまるで違う。
まさに水と油。

……で。
先に言っておく。
おいら、リヒョウはあんまり好きじゃない。
好きな人には申し訳ない。
でも、これはもう好みだから仕方ない。
こういう、
感情を全部そのまま前に出して突っ走るタイプ。
苦手なんだよなぁ。
もちろんゲームのキャラクターだから、
こういう人物がいることで話が動くのも分かる。
むしろ物語としては必要な存在だと思う。
チャオをキョウダイとして認めているところは、
見る目があっていいぞとも思う。
だけど、
「俺はこう思う!」
「だからこうする!」
「気に入らねぇ!」
みたいな人間を現実で相手にしたら、
おいら絶対疲れるw
感情が強いことそのものは悪くない。
でも、
感情が強い=自分の価値基準のみで突っ走って良い
ではないからね。
そこはどうしても引っかかる。
でも、リヒョウの言っていることも分からなくはない
とはいえ。
今回リヒョウがサキにぶつけた言葉については、
気持ちが分からないわけでもない。
サキは強い。
なのに、自分の中に抱えているものをほとんど見せようとしない。
呼び出されても、
「この時間は無意味だったようだ」
で終わらせようとする。

それに対してリヒョウは、
腹の中を見せろ。
本音でぶつかれ。
俺はそんなやつに背中を預けたくない。
そう言っている。
言い方。
言い方よ。
お前はもうちょっと言い方を覚えろw
でも言っていること自体は、
完全に間違いとも言えない。
だからこの2人については、
「どっちが正しい」
という話ではないんだと思う。
サキにはサキの生き方がある。
リヒョウにはリヒョウの考え方がある。
ただ、それが猛烈に噛み合っていない。
この距離が今後どう変わっていくのかは、
ちょっと楽しみではある。
サキみたいな子、おいらはめっちゃ好きです
そして。
おいら個人としては、
圧倒的サキ派。
これはもう仕方ない。

自分の実力をひけらかさない。
むしろ自分自身のことを、
なかなか人に見せられない。
人との距離も少し遠い。
でも、決して冷たいわけじゃない。
チャオに対して、
「キミは本当に強いな。同じ班でよかったと心から思うよ」
なんて言ってくれる。
こういう子。
おいら弱いです。
いや。
40のおっさんが若い女の子に
「わかるよ、その気持ち……」
とか言ってたら普通に気持ち悪いかもしれないw
すまん。
でもブログなんだから、
ここは素直に書いておきたい。
おいら自身も、
自分のことを全部さらけ出すのは得意じゃない。
だからサキの、
少し引いたところから人を見る感じとか、
自分の中に色々抱え込んでいる感じとか、
妙に共感するんだよね。
もっとも、おいらはサキほど優秀じゃないけど(ぇ
チャオとサキの距離が縮まっていくのが、ただただ嬉しい
そして何より。
チャオとサキ。
この2人の距離が少しずつ縮まっているのが嬉しい。
サキはチャオに、
不思議な求心力がある。
みんながチャオに惹かれていく。
そんなことを話す。
そして、
「ああ、そうか。キミは……似ているんだな」
と何かに気付く。

誰に似ているのか。
この時点ではまだ分からない。
本人も、
「もうよくわからないんだ」
と答えている。
でも。
この子がこうやって少しずつチャオに心を開いていくの、
めっちゃいいなぁ。
おいら、
こういう子を守りたい。
何からだよって話だけどw
でも物語を追っていて、
「この子には幸せになってほしいな」
と思わせてくれるキャラクターっているじゃん。
サキは今、完全にその枠に入りつつある。
そして物語は2章3話へ!第二試練が始まる
そんな夜が明けて。
メインストーリーは2章3話へ。

前回の第一試練では、
ヴェイル班が105点というとんでもない点数を叩き出して1位。
ヒスイ班が70点で2位。
そしてチャオたちは惜しくも上位入賞を逃した。
ただし個人では、
ディアナ。
サキ。
そしてチャオ。
3人が25点で同率3位。
班としては負けた。
でも、チャオたち一人ひとりの力は決して弱くない。
むしろかなり強い。
そんな状態で始まるのが、
第二試練。
さて。
今度は何をやらされるんだ。
第一試練があれだけ派手だったから、当然こっちも期待する。
……と思っていたら。
その前に、ちょっと気になる話が出てきた。
黎明寮は「落ちこぼれの寮」???
ここでペーター先生から語られたのが、
学園の寮についての話。
第一試練の結果を見ると、
黄昏寮ヴェイル班が1位。
黎明寮ヒスイ班が2位。
黄昏寮ハノス班が3位。
その後も色々な班が並んでいく。

で。
ここで判明する。
本来、寮の振り分けに生徒の能力は考慮されていない。
……はずなのだが。
「黎明寮に振り分けられる生徒は落ちこぼれである」
なんて呼ばれる懸念があるらしい。

あー。
こういうのあるよなぁ。
学校のクラス分けとか。
会社の部署とか。
グループとか。
本来そんな意味で分けられているわけじゃないのに、
いつの間にか周囲が勝手に序列を作るやつ。
しかも一度そういうイメージができると、
そこに所属している本人たちまで影響を受ける。
「どうせ俺たちは」
ってなる。
だから個人的には、
こういう設定ちょっと嫌なんだよな。
……と思っていた。
次の瞬間までは。
ペーター先生!!あんた、すきー!!
ペーター先生が言う。
「“黎明”の名を背負うこの寮に、そんな汚名を着せるわけにはいかぬ!!」

ペーター先生…ッ
あんた、すきー!!
いやもう。
こういう先生、大好きだわ。
自分の評価がどうとかじゃない。
学園からどう見られるとかでもない。
自分が預かっている生徒たちの”誇り”を守ろうとしてる。
そこがいい。
生徒たちに、
「お前らは落ちこぼれじゃない」
と言っているんだよね。
もちろん第一試練の順位だけ見れば、
黎明寮が全部弱かったわけでもない。
ヒスイ班なんて2位だし。
チャオたちだって個々の能力はかなり高い。
それでも、
「黎明寮=落ちこぼれ」
という噂が生まれてしまうかもしれない。
だから、
そんなものは自分たちの力で吹き飛ばしてやろうじゃないか。
そういうことなんだと思う。
いい先生じゃん……。
「で、あーる!!!!」←ここめっちゃ好き
そして極めつけ。
黎明寮の生徒たちが異口同音に叫ぶ。

「「「で、あーる!!!!」」」
これよ。
こういうのでいいんだよ。
いや。
こういうのがいいんだよ。
さっきまで、
リヒョウとサキがぶつかっていた。
考え方も違う。
性格も違う。
チャオたちだって、
別に最初から仲良し集団だったわけじゃない。
それぞれ全然違う人間が集められている。
でも、
「黎明寮」
というひとつの場所を守る瞬間だけは、
みんな同じ方向を向く。
めっちゃいい。
こういう団結、大好き。
幻水って結局こういうところなんだよなぁ。
最初から全員同じ思想だから仲間になるんじゃない。
違う人間が、
違う理由で集まって、
いつの間にか同じ場所を守るようになる。
108星だってそうだった。
スターリープでも、
その感覚をちゃんと味わわせてくれる。
なんだろう。
王道の異世界転生学園無双ラノベを読んでいたはずなのに、
いつの間にか幻水をプレイしている(ぇ
少しずつ、
「ここが俺たちの場所だ」
みたいな感情が生まれてきている。
これ、好きな方多いんじゃなかろうか。
終わりに:黎明寮は落ちこぼれじゃない。むしろここからだ
第二試練が始まる前から、
もう結構満足してしまったw
サキとリヒョウ。
水と油みたいな2人。
でも、どちらも強い。
チャオとサキは少しずつ距離を縮めている。
そして黎明寮には、
生徒を心から信じているペーター先生がいる。
こうやって見ると、
第一試練で勝てなかったことも、
むしろ今後への前振りに見えてくるんだよね。
最初から最強だったら、
這い上がる楽しさがない。
「黎明寮は落ちこぼれ」
なんて言われるなら。
いいじゃん。
そこから全部ひっくり返そう。
チャオ。
サキ。
そして黎明寮のみんな。
第二試練、
今度こそ見せてやろうぜ。
で、あーる!!!!

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