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『ファイナルファンタジー レゾナンス』が、
2026年6月9日のNintendo Directで発表された。
おいらは映像を見た瞬間、すぐに思った。
これは、FFBEじゃないか。
レイン。
ラスウェル。
フィーナ。
クリスタル。
ビジョン。
そして、見覚えのある世界。
短い紹介映像だった。
でも、その中には『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』を知っている人間なら見逃せない情報が、いくつも詰まっていた。
HD-2Dで描かれるフィールド。
奥行きのある戦闘画面。
家庭用RPGとして再構築されたFFBEの世界。
そして、2026年10月22日という発売日。
この記事では、Nintendo Directで公開された『ファイナルファンタジー レゾナンス』の紹介映像をもとに、映像から分かったこと、気になったポイント、FFBEとの関係を、10年間1日も欠かさず遊んだおいらの目線で整理していく。
Nintendo Directを眠い目で見ていたら、突然FFBEが始まった

2026年6月9日。
おいらはNintendo Directを見ていた。
ただし、かなり眠かった。
正直に言えば、半分くらい意識を失っていたと思う。
次は何が発表されるんだろう。
そんなことを考えながら、何となく画面を眺めていた。
そこへ、突然見覚えのある世界が映った。
ドット絵のキャラクター。
クリスタル。
剣と魔法。
飛空艇。
そして、どこか見覚えのある人物たち。
一気に目が覚めた。
いや、これ。
FFBEじゃないか。
タイトルには『ファイナルファンタジー レゾナンス』と出ている。
でも、どう見てもFFBEだった。
レゾナンスと言われても、こちらにはFFBEにしか見えない。
レイン。
ラスウェル。
フィーナ。
魔人フィーナ。
バハムート。
ビジョンとして登場する歴代FFキャラクター。
映像に出てくる要素のひとつひとつが、10年間見続けてきたFFBEの記憶に直結していた。
さっきまで眠かったはずなのに、気づけば画面に釘づけになっていた。
FFBEは、2025年10月31日にサービスを終了した。
もう終わった作品だった。
もちろん、思い出まで消えるわけではない。
でも、ゲームとしては一区切りついた。
そう思っていた。
そのFFBEが、別の名前を掲げて、HD-2Dの家庭用RPGとして画面に現れた。
しかも、ただの移植ではなさそうだった。
世界は立体的になっている。
フィールドには奥行きがある。
戦闘画面は、明らかにスマホ版とは違う。
昔のFFを思わせるフィールドマップまで映っている。
開いた口が塞がらなかった。
家庭用ゲーム機版なんて、正直ないと思っていた。
サービス終了したスマホゲームが、そのまま家庭用RPGとして帰ってくる。
そんな都合のいい話があるはずがない。
そう思っていた。
でも、その都合のいい話が画面の中で始まっていた。
眠い目で何となく見ていたNintendo Direct。
そこで突然、おいらが10年間遊んできたFFBEが帰ってきた。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』。
そう名乗ってはいる。
でも、おいらの第一印象は今も変わらない。
これ、どう見てもFFBEじゃないか。
バハムートに騎乗する魔人フィーナが登場

Nintendo Directの紹介映像で、特に目を引いた場面がある。
バハムートに騎乗する魔人フィーナだ。
巨大なバハムート。
その背に立つ魔人フィーナ。
映像として、とにかく強い。
ファイナルファンタジーを知らない人が見ても、
何か重要なキャラクターが、とんでもない召喚獣を従えている。
そう感じる場面だと思う。
もちろん、魔人フィーナもバハムートも、FFBEでは重要な存在だ。
魔人フィーナは、シーズン1だけのキャラクターではない。
その後の物語でも大きな意味を持ち続ける。
シーズン5まで含めても、キーパーソンと言っていいくらいだ。
バハムートも、ファイナルファンタジーを代表する召喚獣。
FFBEにおいても、ただの派手な演出で終わる存在ではない。
だから、この2人が大きく扱われること自体は分かる。
分かるんだけど、少し意外でもあった。
FFBEの物語の中心といえば、まず思い浮かぶのはレインだ。
その隣にはラスウェルがいる。
そして、物語の始まりに深く関わるフィーナがいる。
おいらの中では、この3人こそFFBEの顔だった。
その3人を押しのけるように、魔人フィーナとバハムートが強く前に出ている。
ここには、何か意味があるのだろうか。
単純に、映像として分かりやすく格好いいから選ばれたのか。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』では、魔人フィーナの役割が原作以上に強調されるのか。
それとも、バハムートとの関係に新しい見せ場が追加されるのか。
短い映像だけでは、まだ分からない。
ただ、原作FFBEを知っているからこそ、この組み合わせには反応してしまう。
魔人フィーナがバハムートに乗る。
その絵だけで、原作とは少し違うFFBEが始まりそうな気配がある。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』は、FFBEをそのまま映像化した作品ではない。
物語も、見せ方も、家庭用RPGとして再構築される。
この場面は、そのことを一枚で伝えているようにも見えた。
そして何より、格好いい。
細かい意味を考える前に、まずそこは認めたい。
魔人フィーナとバハムート。
FFBEを象徴するには少し意外な組み合わせだった。
でも、『ファイナルファンタジー レゾナンス』の顔として見ると、不思議なくらい絵になっている。
フィールドマップを自由に移動できる、昔ながらのFFが帰ってきた

フィールドマップを自由に移動できる、昔ながらのFFが帰ってきた
Nintendo Directの紹介映像では、フィールドマップを移動する場面も映っていた。
これが、かなりうれしい。
町やダンジョンをメニューから選ぶだけではない。
広い世界を、自分の足で移動する。
目的地を目指して進む。
少し道を外れてみる。
気になる場所を見つけたら、そちらへ向かってみる。
そういう、昔ながらのRPGらしい旅ができそうだ。
おいらが思い浮かべたのは、やっぱり昔のファイナルファンタジーだった。
特に、FFIからFFIXあたりまでの手触り。
町を出る。
フィールドを歩く。
山を越える。
海を渡る。
新しい大陸へ向かう。
行けなかった場所に、少しずつ行けるようになる。
あの感覚だ。
RPGの世界は、最初からすべて開かれているわけではない。
物語が進む。
新しい移動手段を手に入れる。
すると、世界の見え方が一気に変わる。
その中でも、飛空艇を手に入れた瞬間は特別だった。
それまで遠くに見えていただけの場所へ行ける。
山や海に邪魔されていた土地へ、一気に飛んでいける。
世界が急に狭くなるのではない。
むしろ、世界全体が自分のものになったように感じる。
あの解放感が、昔のFFにはあった。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』にも、飛空艇でフィールドマップを駆け巡る場面がある。
これだけでも、かなり期待してしまう。
ただ目的地へ移動するための乗り物ではなく、
飛空艇を手に入れたことで、行ける場所そのものが増えてほしい。
物語には直接関係しない洞窟。
地図の端にある山。
見つけなくてもクリアできるダンジョン。
その奥にいる、少し手強いボス。
そして、倒した先に置かれている強力な装備。
そういう寄り道があってほしい。
最短距離で物語だけを進めるのではない。
世界を歩く。
怪しい場所を探す。
自分で見つける。
少し危険な場所へ踏み込む。
そして、そこでしか得られない何かを持ち帰る。
おいらは、そういうRPGが好きだ。
最近のゲームにも広い世界はある。
でも、広ければいいわけではない。
重要なのは、
行けなかった場所へ行けるようになること。
世界が少しずつ開かれていくこと。
移動手段を手に入れた瞬間に、冒険の可能性が一気に広がること。
そこに、昔ながらのRPGらしい気持ちよさがある。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』は、HD-2Dという見た目だけで昔のFFを思わせる作品ではなさそうだ。
フィールドを歩く。
飛空艇で世界を巡る。
まだ見ぬ場所を探す。
そういう遊びの部分でも、かつてのファイナルファンタジーを意識しているように見える。
スマホ版FFBEにも、各地を巡る冒険の物語はあった。
でも今回は、それを家庭用RPGとして、自分の手で歩ける。
レインたちの旅を、ただ画面で追うのではない。
自分で世界を移動しながら進められる。
それだけで、FFBEの物語はかなり違って見えるはずだ。
昔ながらのFFが帰ってきた。
短い映像を見ただけなのに、そんなことを期待してしまった。
クラウドのCGムービーは原作FFBEと同じものが使われている

Nintendo Directの紹介映像には、FFVIIのクラウドも登場していた。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』でも、歴代FFキャラクターは「ビジョン」として力を貸してくれるらしい。
その中で映ったクラウドのCGムービー。
あれは、原作FFBEで使われていたものと同じだ。
新しく作り直された映像ではない。
10年間、FFBEを遊んできた。
クラウドの姿も、何度も見てきた。
だから、映像を見た瞬間に分かった。
これ、FFBEのやつだ、と。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』は、グラフィックもゲームシステムも家庭用RPG向けに大きく作り直されている。
それでも、すべてを新しくするわけではないらしい。
原作FFBEで使われていたCGムービーは、残せるものとして受け継いでいる。
おいらは、これは悪いことだとは思わない。
原作FFBEのCGムービーは、スマホゲームとは思えないほど気合が入っていた。
歴代FFキャラクターの必殺技を、豪華な映像で見せてくれる。
クラウドなら、クラウドらしい動きがある。
原作を遊んでいた人なら、何度も見た記憶があるはずだ。
だからこそ、レゾナンスの映像にそれが出てきたとき、懐かしさもあった。
ああ、この映像も連れてきてくれたんだ。
そう思った。
スマホ版FFBEが積み上げてきたものを、すべて捨てずに持ってきている。
新しく作り直す部分。
原作から引き継ぐ部分。
その両方を使って、『ファイナルファンタジー レゾナンス』を作ろうとしている。
クラウドのCGムービーは、その象徴のようにも見えた。
原作を知っている人には、懐かしい。
初めて見る人には、派手で格好いい。
その両方を狙えるなら、同じ映像を使う意味は十分にあると思う。
HD-2Dが、まさかFFBEに導入されるとは思わなかった

HD-2Dが、まさかFFBEに導入されるとは思わなかった
『ファイナルファンタジー レゾナンス』の映像を見て、まず目を奪われたのはHD-2Dだった。
ドット絵のキャラクター。
立体的に広がる背景。
光と影によって生まれる奥行き。
昔ながらのRPGを思わせるのに、決して古くは見えない。
『オクトパストラベラー』シリーズで、すっかりおなじみになった表現だ。
おいらのようなRPG黄金期キッズにとって、HD-2Dはずるい。
ドット絵を見るだけで懐かしくなる。
それなのに、画面は現代のゲームとして美しい。
昔遊んだRPGの記憶と、今の技術が同じ画面の中に存在している。
こんなの、惹かれないわけがない。
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。
そして『ドラゴンクエストI&II』。
HD-2Dは、かつての名作RPGを現代へ連れてくる表現として使われてきた。
だから、いつかファイナルファンタジーにも来てほしいとは思っていた。
FFI。
FFII。
FFIV。
FFV。
FFVI。
HD-2Dで見てみたい作品はいくらでもある。
でも、最初に選ばれたのがFFBEだとは思わなかった。
本当に、まったく想像していなかった。
FFの過去作ではない。
ナンバリング作品でもない。
すでにサービス終了を迎えたスマホRPG。
そのFFBEが、HD-2Dの家庭用RPGとして帰ってくる。
そこに驚いた。
そして、ものすごくうれしかった。
考えてみれば、FFBEとHD-2Dの相性はかなりいい。
原作のFFBEも、ドット絵のキャラクターを中心に描かれていた。
レインも。
ラスウェルも。
フィーナも。
10年間、ドット絵の姿で戦い続けてきた。
だからHD-2Dになっても、原作の面影が失われない。
別の作品へ生まれ変わったようでありながら、ちゃんとFFBEに見える。
これは、最初から3Dで作られていた作品をドット絵に変えるのとは少し違う。
FFBEがもともと持っていたものを、家庭用RPGとして大きく育てたように見える。
Nintendo Directの映像に登場した街やフィールドには、確かな奥行きがあった。
キャラクターはドット絵のままなのに、その世界へ踏み込んでいけそうな感覚がある。
スマホの小さな画面で見ていたFFBEの世界が、急に広くなった。
そんな印象を受けた。
戦闘画面は、『オクトパストラベラー』にかなり近い。
ドット絵の味方キャラクターが並び、その奥に巨大な敵がいる。
背景には立体感があり、光の演出が戦場を彩っている。
ブレイクを思わせるゲージまで確認できるため、見た目だけでなくゲームシステムにも近い手触りがありそうだ。
正直に言えば、かなりオクトラっぽい。
でも、おいらはそれを悪いとは思わない。
むしろ、待っていた。
『オクトパストラベラー』が切り開いたHD-2Dという表現を、ファイナルファンタジーでも見たかった。
そして、その最初の作品としてFFBEが選ばれた。
これは、10年間遊んだ人間として誇らしい。
スマホゲームだったFFBEが、ファイナルファンタジーにおける新しい挑戦の先頭に立っている。
そう見えるからだ。
もちろん、HD-2Dにしただけで面白いゲームになるわけではない。
見た目の懐かしさだけで、すべてが許されるわけでもない。
それでも、Nintendo Directの短い映像を見た限りでは、ただドット絵にしただけではなさそうだった。
フィールドを歩く。
飛空艇で世界を巡る。
コマンドを選んで戦う。
昔ながらのFFの遊び方を、HD-2Dで現代に作り直そうとしている。
しかも、それをFFBEでやる。
まさかだった。
でも、今では思う。
FFBEだからこそ、できるのかもしれない。
終わりに
Nintendo Directで公開された『ファイナルファンタジー レゾナンス』の紹介映像は、決して長いものではなかった。
それでも、映像の中には気になる情報がいくつも詰まっていた。
バハムートに騎乗する魔人フィーナ。
かつてのFFシリーズを思わせるフィールドマップ。
空を自由に駆け巡る飛空艇。
ビジョンとして登場する歴代FFキャラクター。
原作FFBEから引き継がれたクラウドのCGムービー。
そして、HD-2Dによって大きく生まれ変わったFFBEの世界。
眠い目でNintendo Directを眺めていたおいらには、あまりにも大きな不意打ちだった。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』。
新しいタイトルを名乗っている。
でも、映像を見た第一印象は今も変わらない。
どう見てもFFBEだ。
サービス終了を迎えたFFBEが、家庭用RPGとして帰ってくる。
しかも、RPG黄金期キッズにはたまらないHD-2Dで。
短い紹介映像だけでも、その衝撃は十分すぎるほど伝わってきた。
ただし、今回分かったのは、まだほんの入り口にすぎない。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』については、ほかにも公式動画が公開されている。
次回は、その中から「プロデューサーメッセージ」に焦点を当てたい。
FFBEのどこを残し、何を変えるのか。
なぜシーズン1を選んだのか。
家庭用RPGとして、どのような作品を目指しているのか。
Nintendo Directの短い映像だけでは分からなかった部分を、プロデューサーの言葉から追いかけていく。
FFBEを10年間遊んできた人間として、見逃さずに確認したい。

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