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※FFBEないしレゾナンスの若干のネタバレを含みます
続々とアップされる『FFレゾナンス』のショート動画。
今回はビジョン紹介。
トロン。
火・氷・雷を操る典型的な黒魔道士
ビジョンとしてのトロン。
火。
氷。
雷。
三属性の黒魔法を扱う。
黒魔道士として、
これ以上なく王道。
敵が炎に弱ければファイア。
氷に弱ければブリザド。
雷に弱ければサンダー。
敵の弱点に合わせて、
属性を使い分ける。
『FFレゾナンス』では、
弱点属性で攻撃することで、
ブレイクゲージも大きく削れる。
そう考えると、
複数の属性を扱えるトロンは、
すこぶる便利なビジョンになりそう。
リーアを装備して、
回復魔法を覚える。
トロンを装備して、
三属性の攻撃魔法を覚える。
まずはこの2人を、
PTメンバー全員に一度ずつ装備する。
そんな育成の流れもありそう。
回復。
炎。
氷。
雷。
これだけ揃えば、
かなり戦いやすくなる。
原作『FFBE』では超低レアリティだったリーアとトロン。
それが『FFレゾナンス』では、
育成の基礎を作る重要なビジョンになるのかもしれない。
火・氷・雷を見るとオクトラを思い出す
ただ。
ファイア。
ブリザド。
サンダー。
もちろん、
FFでは昔からお馴染みの黒魔法だ。
むしろ、
こちらが本家と言っていい。
それなのに。
この三属性が並んでいると、
おいらの頭には『オクトパストラベラー』が浮かんでしまう。
炎。
氷。
雷。
オクトラで何度も弱点を突いてきた、
お馴染みの属性。
敵の弱点を探す。
対応する魔法を撃つ。
シールドを削る。
ブレイクする。
今回の『FFレゾナンス』も、
弱点属性。
ブレイクゲージ。
ターン制バトル。
その辺りの要素が近いから、
なおさらオクトラを連想してしまうんだと思う。
本来なら、
ファイア。
ブリザド。
サンダー。
FFだ!
となるところ。
今のおいらは、
オクトラだ!
となってしまう。
オクトラ脳化をしているRPG黄金期キッズも一定数いると思うのはおいらだけだろうか。
トロンも「かつてどこかの世界」の人物
そして。
今回も出てきた。
「かつてどこかの世界」
という表現。
前回紹介されたリーアも、
かつてどこかの世界で起きていた戦争で、
人々を救った白魔道士として紹介されていた。
今回のトロンも同じ。
かつてどこかの世界で生きていた黒魔道士。
そして、
戦争で活躍した人物であるかのように語られている。
やっぱり。
『FFレゾナンス』の世界から見れば、
リーアやトロンが生きていた世界は、
別の世界という扱いなのだろうか。
原作『FFBE』のプロフィールでは、
2人とも単に歴代FFの別世界キャラクターとして紹介されていた印象はない。
少なくともおいらは、
FFBE世界の過去に生きていた人物だと思っていた。
だから。
レゾナンス側から、
「どこかの世界」
と呼ばれているのを見ると、
やはり気になってしまう。
原作『FFBE』の世界。
『FFレゾナンス』の世界。
この2つは、
よく似ているけれど同一ではない。
並行世界。
前回リーアの動画を見て考えた可能性が、
今回のトロンによって、
また少し強くなったように感じる。
原作のトロンは戦争の英雄という印象ではない
ただ。
リーア以上に気になったのが、
トロンの人物紹介だった。
戦争で活躍した黒魔道士。
そんな印象を受ける説明になっている。
でも。
原作『FFBE』のトロンって、
そんなキャラクターだったっけ?
気になって、
またもやメモリアル版のプロフィールを確認した。
そこに書かれていたのは…
魔霊の森で修行していた黒魔道士。
他の人間との関わりを断ち、
日夜未知の魔法研究に明け暮れていた。
しかし、
人と交わらない心は蝕まれ、
魔法への純粋な探究心は、
やがて力への執念に変わっていった。
そして最後には、
暴走した自身の魔法によって命を落とした。
うん。
戦争で活躍した英雄というより。
孤独に研究しすぎて、
魔法の暗黒面へ落ちてしまった、
かなり危うい人物である。
悪いけど。
ヤバめ。
戦争で活躍するより、元凶として討たれるキャラじゃないのかな(震え声
随分と好印象な紹介になったものである
原作のプロフィールを読む限り、
トロンは決して、
仲間を守るために戦った正義の黒魔道士ではない。
未知の魔法を研究する。
人との関係を断つ。
徐々に心を蝕まれる。
力への執念へ変わる。
最後は自分の魔法が暴走して死亡。
なかなか救いがない。
黒魔法を極めようとした結果、
黒魔法に飲み込まれた。
そういう人物に見える。
それが今回の動画では、
戦争で活躍した黒魔道士。
火。
氷。
雷を操る頼れるビジョン。
声まで格好いい。
専用のレゾナンス「氷の乱舞」も派手で格好いい。
随分と好印象になったものだよ。
いや。
原作の設定を完全に消したとは限らない。
戦争で活躍した後、
魔法研究へ没頭したのかもしれない。
動画では、
キャラクターを簡潔に紹介するために、
一部分だけ切り取った可能性もある。
でも。
少なくとも、
動画だけを観た人は、
トロンが孤独な研究の末に狂気へ近づき、
自分の魔法で命を落とした人物だとは思わないだろう。
レゾナンス版トロン。
随分と爽やかな経歴に生まれ変わっている。
トロンの設定も並行世界で変わっているのか
ここで。
また並行世界の話に戻ってくる。
原作『FFBE』のトロンは、
魔法研究へ没頭し、
最終的には自滅した黒魔道士。
一方で。
『FFレゾナンス』で語られるトロンは、
どこかの世界の戦争で活躍した黒魔道士。
もし、
単なる説明不足や要約ではなく、
本当に設定そのものが違うのだとすれば。
リーアだけではない。
トロンの人生も、
原作世界とは少し違っているのかもしれない。
原作では、
人間との関わりを断った。
でも、
レゾナンスへつながる世界では、
戦争へ参加した。
誰かと共に戦った。
人々のために魔法を使った。
そういう別の可能性。
もし本当にそうなら、
かなり面白い。
同じ名前。
同じ姿。
同じ黒魔道士。
でも、
歩んだ人生は少し違う。
『FFBE』と『FFレゾナンス』が並行世界なら、
そういう違いがあってもおかしくない。
そして。
原作では救いのなかったトロンに、
少し違う人生が与えられているのだとすれば。
それもまた、
『FFレゾナンス』によるキャラクターの救済なのかもしれない。
原作では★1・★2でもレゾナンスでは重要人物
トロンも、
リーアと同じく、
原作『FFBE』では超低レアリティのキャラクターだった。
★1。
★2。
でも『FFレゾナンス』では、
ビジョンシステムの代表として何度も紹介される。
設定までなんだか立派になっている。
リーアに続いて、
トロンも大出世。
原作で強かったキャラクターだけを優遇するのではない。
まず使われなかった低レアリティキャラクターにも、
声。
動き。
技。
新しい役割。
そして、
新たな解釈を与える。
こういうところを見ると、
『FFレゾナンス』は単なる第一部の再現ではないんだなと感じる。
原作では見落としていたキャラクターたちと、
改めて出会い直す作品でもある。
終わりに
原作では、
人との関わりを断ち、
魔法の研究へ没頭する。
やがて探究心は力への執念へ変わり、
最後には暴走した自らの魔法で命を落とす。
かなりダーティ。
そして、
かなりアクの強いキャラクターだったトロン。
それが『FFレゾナンス』では、
戦争で活躍した黒魔道士。
火・氷・雷を操う頼れるビジョン。
随分とマイルドになったね。
これは、あのアクのある設定が好きだった方からすれば、
少し残念でもあるんじゃなかろうか。
万人に好かれそうな人物へ整えることで、
失われてしまう魅力もある。
人々のために戦った英雄より、
孤独な研究の果てに魔法へ飲み込まれた黒魔道士。
そちらの方が、
トロンらしい。
そう感じる人もいると思う。
もちろん、
短い紹介動画では明るい部分だけを見せている可能性もある。
戦争で活躍した後に、
原作と同じような末路を迎えるのかもしれない。
あるいは、
並行世界だからこそ、
原作とは違う人生を歩んだトロンなのかもしれない。
でも、
毒気まで完全に抜かないでほしい。
せっかくなら、
頼れる黒魔道士の顔と、
魔法への危うい執念。
その両方を持ったトロンを見てみたい。

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