『FFレゾナンス』ティナ紹介動画感想|ライオットソード復活とロック主人公説

※当記事は広告を含みます
※FFBEないしレゾナンスの若干のネタバレを含みます

続々とアップされる『FFレゾナンス』のショート動画。

今回はビジョン紹介。

ティナ。

『FINAL FANTASY VI』を代表するキャラクター。

生まれながらに魔導の力を持つ少女。

そして。

今回披露されたレゾナンスは、

「ライオットソード」。

原作『FFBE』に登場した、

“魔導戦士ティナ”のLBムービーそのままである。

圧倒的な速度で上空へ飛び上がり、

天空からライオットソードを放つ。

格好良すぎる。

何度見ても見惚れる。

おかえり…ッ!

でも。

ティナの映像を見ていると、

ひとつ考えずにはいられないことがある。

ティナといえば、

『FFVI』の主人公。

……なんだよね?

いや。

おいらの中では、

ロックなんだよ。

目次

魔導戦士ティナのライオットソードが帰ってきた

まずは、

今回のレゾナンスについて。

ティナが一気に上空へ飛び上がる。

そのまま空中で力を溜め、

強烈な斬撃を地上へ放つ。

ライオットソード。

このスピード感。

たまらないんだよ!

ゆっくり空を飛ぶのではない。

一瞬で視界から消えるほどの勢いで、

上空へ急上昇する。

そして。

敵を見下ろす位置から、

ライオットソードを叩き込む。

ティナの持つ、

人間離れした魔導の力が伝わってくる。

剣士が地上から放つ必殺剣とは違う。

魔法使いが遠くから魔法を撃つだけでもない。

魔導の力を持つ戦士。

“魔導戦士ティナ”という名前にふさわしい技である。

そして。

原作『FFBE』を遊んでいた方なら、

すぐに分かったと思う。

このムービー。

原作『FFBE』に登場した、

魔導戦士ティナのLBムービーそのままなんだよね。

新しく似た映像を作ったのではない。

見覚えのある動き。

見覚えのある構図。

見覚えのあるライオットソード。

懐かしい。

本当に懐かしい。

おかえりなさい、ライオットソード

『FFレゾナンス』は、

原作『FFBE』をベースにしながら、

まったく新しいゲームとして作り直されている。

HD-2D。

フルボイス。

ターン制コマンドバトル。

ブレイク。

エクストラフェイズ。

ビジョンを使った育成。

変わった部分は多い。

いや。

ほとんど変わっていると言ってもいい。

でも。

原作で使われていたCGムービーは、

そのまま帰ってくる。

ウォーリア オブ ライトの、

クリスタルブレイバー。

そして今回の、

ティナのライオットソード。

これは正直、

かなり嬉しい。

全部を新しくすればいいわけではない。

原作ですでに完成されていたもの。

思い出に残っているもの。

今見ても格好いいもの。

それなら。

そのまま残してくれればいい。

画面の中でティナが飛び上がった瞬間、

原作『FFBE』を遊んでいた頃の記憶まで、

一緒に戻ってくる。

新しい作品なのに、

懐かしい。

『FFレゾナンス』は、

そういう作品でもあるんだろうね。

ティナはFFVIの主人公……なんだよね?

さて。

今回紹介されたティナ。

『FFVI』の主人公として、

扱われることが多いキャラクターである。

歴代FFキャラクターが集まる作品でも、

FFVI代表として選ばれるのは、

基本的にティナ。

ディシディアシリーズでも、

ティナがFFVI側の戦士として登場した。

物語の始まりも、

ティナからである。

魔導アーマーに乗せられ、

帝国兵とともにナルシェへ向かう。

氷漬けの幻獣と接触する。

奴隷の冠が外れ、

記憶を失った状態で目を覚ます。

そこから、

『FFVI』の物語が始まる。

うん。

どう考えても主人公。

主人公なんだけど。

本当に、

ティナが最後まで主人公だったかと言われると。

なんだか少し違う気もする。

途中からロックが主人公みたいになる

ティナを助けるために現れる、

トレジャーハンター。

ロック。

女性を守ろうとする気持ちが強い。

軽い雰囲気を見せることもある。

でも、

その裏には過去の傷がある。

そして、

帝国と戦うリターナーにも協力している。

ゲーム開始直後こそ、

プレイヤーが操作するのはティナ。

でも。

その後は、

ロックが物語を引っ張っていくように感じるんだよね。

ティナを守る。

エドガーと合流する。

セリスを助ける。

帝国の動きを探る。

各地を駆け回る。

仲間と仲間をつなぐ。

プレイヤーの目線に近い場所で、

物語を動かしていく。

ティナは、

自分が何者なのか。

人を愛するとは何なのか。

自分の中にある力とどう向き合うのか。

物語の中心にあるテーマを背負っている。

一方で、

冒険そのものを前へ進めているのは、

ロックに見える。

だから。

おいらの中では、

『FFVI』の主人公はロックなのである。

正式な扱いがどうなのか。

そんなものは知らん。

いや。

知らんと言ったら怒られそうだけど。

それでも。

おいらは、

ロック主人公説を推したい。

世界崩壊後はセリスが主人公になる

ただ。

ロックが主人公だと言い切ると、

また別の問題が出てくる。

世界崩壊後。

物語は、

孤島で目覚めたセリスから始まる。

崩壊した世界。

生きる希望を失った人々。

離れ離れになった仲間たち。

そんな中で、

セリスが再び立ち上がる。

仲間を探す。

世界を巡る。

飛空艇を取り戻す。

そして、

ケフカのいる場所へ向かう。

この流れ。

どう見ても主人公なんよ。

世界崩壊前は、

ティナが物語の中心。

ロックが冒険を引っ張る。

世界崩壊後は、

セリスが再出発の主人公になる。

では、

『FFVI』の主人公は誰なのか。

ティナ。

ロック。

セリス。

分からん。

ガンダムSEED DESTINYばりに、

主人公が分かりづらいぜ。

いや。

あちらと同じ問題なのかと言われると、

まったく違う気もするけど。

いつの間にか、

誰が物語の中心なのか分からなくなる。

その一点だけを見れば、

少し近い。

サガフロ2とも違う主人公の分かりづらさ

主人公が分かりづらい作品といえば、

『サガ フロンティア2』も思い浮かぶ。

ギュスターヴ。

ウィル。

それぞれの人生と、

それぞれにつながる物語。

世代を越えて歴史が進んでいく。

あちらは、

最初から複数の物語を描く構造になっている。

だから。

『FFVI』の分かりづらさとは、

また少し違う。

『FFVI』は、

ひとりの主人公を追うというよりも、

大勢の仲間たちが、

少しずつ主人公の役割を受け渡していく作品なんだと思う。

最初はティナ。

次はロック。

そしてセリス。

場面によっては、

エドガーも。

マッシュも。

カイエンも。

それぞれが、

自分の物語の主人公になる。

だからこそ。

誰が正式な主人公なのか、

決めなくてもいい。

全員が主人公。

そういう作品なのかもしれない。

分かる。

それが一番きれいな答えなのは分かる。

でも。

おいらはロックを推す。

ここは譲らない。

ティナがFFVIの顔になるのは納得せざるを得ない

とはいえ。

歴代FF主人公を並べるとき、

FFVI代表がティナになることには、

納得せざるを得ない。

まず。

見た目が強い。

緑色の髪。

赤を基調とした衣装。

魔導の力を秘めた少女。

そして。

人間と幻獣の間に生まれた、

特別な存在。

FFVIという作品の、

魔法。

幻獣。

帝国。

そのすべてと深く関係している。

さらに。

トランスできる。

もう、

代表になるための要素が揃いすぎている。

ロックは、

格好いい。

本当に格好いい。

おいらの中では主人公。

でも。

歴代主人公たちが並んだときに、

FFVIを一目で象徴できるのは誰か。

そう聞かれたら。

やっぱり、

ティナなんだと思う。

セシルは暗黒騎士からパラディンになる。

バッツはジョブを切り替える。

クラウドは巨大な剣を持つ。

ティナはトランスする。

主人公としての記号が、

あまりにも強い。

ずるい。

…認めたくない(漏れ出る本音

トランスできるティナが羨ましい

そして。

ここからは完全に、

おいら個人の感情である。

ティナ。

トランスできるの、

ずるくない?

自分の内側に眠る幻獣の力を解放する。

姿が変わる。

能力も上がる。

普段とはまったく違う、

特別な姿で戦える。

主人公にしか許されないような、

専用の変身能力。

小学生のおいらからすれば、

そんなもの、

羨ましいに決まっている。

ロックには、

トランスがない。

もちろん。

ロックにはロックの強さがある。

人を守ろうとする意志。

過去を背負いながら進む姿。

トレジャーハンターとしての能力。

そういう部分が好きだからこそ、

おいらはロックを主人公として見ている。

でも。

ティナは変身できる。

ずるい。

何度でも言う。

ずるい。

ロックが主人公だと信じたい。

でも、

ティナには主人公専用みたいな変身能力がある。

この圧倒的な主人公力。

小学生の頃から、

ずっと羨ましかった。

そして。

大人になった今でも、

普通に羨ましい。

何十年たっても消えない。

ティナへの嫉妬。

業が深い。

ライオットソードも主人公らしさの塊

今回披露された、

ライオットソード。

これもまた、

ティナの主人公らしさを強めている。

上空へ飛ぶ。

人間離れした速度で移動する。

強烈な光をまとった剣を放つ。

明らかに、

普通の人間ではない。

ティナだからこそ使える技。

FFVIを代表するキャラクターとして、

これ以上ないくらい映える。

ロックが同じように空を飛んで、

巨大な光の剣を撃ち始めたら、

それはそれで少し困る。

だから。

ティナがこういう扱いになるのは、

正しい。

間違いなく正しい。

原作『FFBE』でも、

魔導戦士ティナのLBとして用意された。

『FFレゾナンス』でも、

再びレゾナンスとして採用された。

ティナの格好良さを見せるなら、

これ以上ない演出だと思う。

分かっている。

納得している。

でも。

ロック推しのおいらとしては、

少し悔しい。

ティナばかり、

主人公みたいな必殺技をもらってさぁ。

……いや。

主人公なんだろうけど。

終わりに

もしHD-2Dで昔のFFがリメイクされるなら。

おいらが一番遊びたいのは、

やっぱり『FFIV』である。

セシル。

カイン。

ローザ。

リディア。

エッジ。

あの物語を、

現代の美しいドット絵で見てみたい。

これはもう、

理屈ではない。

完全なる個人的な願望である。

でも。

世間一般の人気。

作品としての評価。

登場キャラクターの多さ。

リメイクしたときの映え方。

そのあたりまで考えると、

先にHD-2D化される可能性が高いのは、

『FFVI』なのかなという気もしている。

魔導アーマー。

ナルシェ。

フィガロ城。

オペラ劇場。

魔大陸。

そして、

世界崩壊後の荒れ果てた大地。

HD-2Dとの相性は、

悪いはずがない。

むしろ。

相性が良すぎる。

もし本当に、

『FFVI』がHD-2Dでリメイクされる日が来たら。

ひとつだけ、

お願いしたい。

ロックを、

もっと主人公としてフィーチャーしてほしい。

ティナがFFVIを象徴する存在なのは分かる。

セリスが世界崩壊後の物語を引っ張るのも分かる。

仲間全員が主人公。

それも分かる。

分かるけれど。

それでも、

おいらの中でFFVIの主人公はロックなんだ。

ティナを守る。

セリスを救う。

帝国へ潜入する。

過去を背負いながら、

仲間たちのために走り続ける。

あれだけ物語を動かしているのに、

歴代FF主人公が並ぶと、

ティナの後ろへ隠れてしまう。

これは正直、

少し寂しい。

だからこそ。

リメイクされるなら。

ロックの葛藤。

ロックの過去。

ロックが仲間を守ろうとする理由。

そのあたりを、

今よりもう少し深く描いてほしい。

もちろん。

ティナのライオットソードは格好いい。

トランスも羨ましい。

FFVI代表として扱われるのも納得している。

でも。

ロックだって、

主人公なんだよ。

少なくとも。

小学生の頃からロックを追い続けてきた、

おいらの中では。

ずっと主人公なのである。

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