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※FFBEないしレゾナンスの若干のネタバレを含みます

続々とアップされる『FFレゾナンス』のショート動画。
今回は、
「れんぞくま」と「みだれうち」の紹介動画。
どちらも、
FFシリーズでは伝説にして究極のアビリティ!
でもね。
原作『FFBE』を最初期から遊んでいたおいらにとっては、
ただの懐かしい技ではなくて。
れんぞくま。
土の神殿。
トラストマラソン。
そして、
みだれうちで猛威を振るうバッツ。
…あぁ、いろいろ思い出してきた。
主に、
自分は走らなかった思い出と、
セシル推しとしてバッツに嫉妬していた思い出が(ぇ
れんぞくまはFFBE最初期の憧れだった
れんぞくま。
一度の行動で、
魔法を二回使用できる。
単純。
分かりやすい。
そして強い。
原作『FFBE』の最初期では、
憧れのトラストマスター報酬だった。
当時の『FFBE』には、
強力なアビリティが当然のように揃っていたわけではなかったのよ。
白魔法を二回使う。
黒魔法を二回使う。
それだけでも、
かなり魅力的だった。
ケアル系の魔法を連続で使う。
攻撃魔法を二発叩き込む。
一回しか行動できないキャラクターが、
二回魔法を使える。
強く見えないわけがない。
欲しい。
めちゃくちゃ欲しい。
ただし。
手に入れるためには、
トラストマスターをしなければならない。
そこで始まるのが、
土の神殿でのトラストマラソンだった。
土の神殿を走り続けたトラストマラソン
まだトラスト値を上げる手段が、
豊富ではなかった時代。
消費体力(スタミナ)の少ない土の神殿を、
ひたすら周回する。
戦闘する。
クリアする。
トラスト値が上がったか確認する。
また土の神殿へ入る。
戦闘する。
クリアする。
上がらない。
また入る。
この繰り返し。
トラストマラソン。
略して、
トラマラ。
想像を絶する苦行…
地獄のマラソンをこなしたプレイヤー様も多いんじゃなかろうか。
そして。
おいらは。
全くやらなかった。
だって、
面倒くさすぎるんだもの(ぇ
欲しい。
トラスト報酬は、もちろん欲しい。
でも、
土の神殿を何百回も走りたいわけではない。
欲望と面倒くささが戦った結果。
面倒くささ圧勝である。
れんぞくまへの憧れはあった。
でも、
そのために走るほどの情熱はなかった。
手に入りやすくなった頃には旬が過ぎていた
その後。
『FFBE』は長く続いた。
新しいキャラクターが増えた。
新しいアビリティが増えた。
育成環境も変わった。
そして気づけば、
W白魔法。
W黒魔法。
魔法を二回使える能力が、
強力なキャラクターに最初から備わっていることも珍しくなくなった。
れんぞくま。
あれほど欲しかったのに。
ようやく手に入れやすくなった頃には、
わざわざ装備する必要がなくなっていた。
たぶん、
おいらはまともに使わずに終わった気がする。
最初期には憧れだった。
でも、
手が届く頃には環境が変わっている。
ソーシャルゲームでは、
よくある話だよね。
欲しくて仕方がなかったものが、
後になって簡単に手へ入る。
ところが、
その頃には別の強いものが登場している。
人は、
手に入らないから欲しがるのかもしれない。
トラスト値より先に、
人生の無常を学ばせてくるゲーム。
それが初期の『FFBE』だった。
みだれうちも最初期の人気アビリティ
そして、
もうひとつ紹介されたのが、
みだれうち。
複数回の攻撃を繰り出す、
こちらもFFシリーズではお馴染みの技だ。
原作『FFBE』の最初期でも、
かなり人気があった。
その中心にいたのが、
バッツ。
みだれうちで、
敵へ何度も攻撃を叩き込む。
単純に手数が多い。
見た目にも強さが分かりやすい。
当時のアタッカーとして、
かなり重宝されていた覚えがある。
うん。
知っている。
バッツが強かった。
知っているよ。
だからこそ。
悔しかったんだ。
セシル推しとしてバッツに嫉妬せざるを得ない
いや。
バッツが嫌いなわけではない。
『FFV』も好きだ。
バッツも、
歴代FF主人公として好きではある。
でも。
おいらの最推しは、
『FFIV』のセシル。
暗黒騎士として罪を背負い、
試練を越えてパラディンになる。
弱さも。
迷いも。
過去の過ちも抱えながら、
それでも仲間を守ろうとする主人公。
個人的にセシルは別格なのである。
だから、
原作『FFBE』の最初期でも、
当然セシルに活躍してほしかった。
セシルが最強。
セシルが一軍。
セシルを引けば勝ち。
そんな環境を望んでいた。
ところが。
実際に重宝されていたのは、
みだれうちを使うバッツ。
ドレイン剣を使うフリオニール。
一方のセシルは、
エクスカリバー引換券のような扱い。
セシル本人よりも、
トラストマスター報酬のエクスカリバーが注目されていた。
セシルを引いた。
やった!
セシルが使える!
ではなく。
やった!
エクスカリバーが手に入る!
いやいや!
本体を見て!
パラディン!
主人公!
月の民の血を引いているんだぞ!
セオドアみたいに覚醒できる潜在能力だってあるはず!
それなのに、
バッツはみだれうちで前線を駆け回っている。
悔しい。
これはもう、
嫉妬せざるを得ないやん。
推しが強いとは限らない残酷な世界
ゲームでは、
好きなキャラクターと強いキャラクターが一致するとは限らない。
むしろ、
一致しないことの方が多いかもしれない。
推しだから使いたい。
でも、
性能的には別のキャラクターの方が強い。
攻略情報を見る。
おすすめキャラクターを見る。
推しの名前がない。
代わりに、
別のキャラクターが高く評価されている。
分かる。
性能は性能。
好き嫌いとは別。
分かっている。
でも。
悔しいものは悔しい。
みだれうちで活躍するバッツを見ながら、
おいらは思っていた。
セシルだって強くしてくれよ。
エクスカリバーだけじゃなく、
本人も評価してくれよ。
そんな感情まで、
今回の動画で戻ってきた。
れんぞくま。
みだれうち。
技の名前を見ただけなのに、
当時の環境。
トラストマラソン。
キャラクター評価。
推しへの感情。
いろいろな記憶が蘇ってくる。
『FFレゾナンス』。
恐ろしいゲームである。
まだ発売すらしていないのに、
十年以上前の嫉妬まで掘り起こしてくる。
レゾナンスでは好きな技を自由に組み合わせたい
ただ。
『FFレゾナンス』では、
ビジョンからアビリティを習得できる。
一度覚えたアビリティは、
別のビジョンを装備していても、
コストの範囲内でセット可能。
つまり、
れんぞくま。
みだれうち。
それぞれを好きなキャラクターへ覚えさせられる可能性がある。
これが良い。
原作『FFBE』では、
その技を持つキャラクターが強い。
そのキャラクターを引けた人が使える。
そんな側面が強かった。
でも、
『FFレゾナンス』では、
ビジョンを育ててアビリティを習得する。
そして、
自分の好きなキャラクターへ組み合わせる。
レインにみだれうち。
フィーナにれんぞくま。
ラスウェルにもれんぞくま。
あるいは、
いつかセシルのビジョンが手に入るなら。
セシルの力に、
みだれうちを組み合わせてもいい。
これですよ。
バッツが強くて悔しいなら、
セシルにも同じ技を覚えさせればいい。
……ビジョンやアビリティの仕様上、
本当に可能なのかは知らない。
でも、
そういう自由があるなら嬉しい。
キャラクターの性能に、
推しへの愛が負ける。
そんな時代の終焉である。
好きなキャラクターを、
自分の手で最強にする。
『FFレゾナンス』には、
そこまでやらせてほしい。
終わりに
そういえば。
今回の動画では、
フィーナが「ドレイン」を使っている。
れんぞくま。
みだれうち。
そして、
ドレイン。
ここまで並ぶと、
原作『FFBE』最初期の記憶を、
本気で掘り起こしに来ているとしか思えない。
ドレインといえば、
おいらが思い出すのは、
フリオニールの”ドレイン剣”
あれも異常に強かった。
敵へダメージを与えながら、
自分のHPを回復する。
攻撃する。
回復する。
また攻撃する。
そして、
また回復する。
倒せない。
全然倒れない。
いや。
ずるいだろ。
特にコロシアム。
フリオニールにドレイン剣を使わせていたプレイヤー様、
めちゃくちゃ多かったんじゃなかろうか。
今回の動画に並んでいるアビリティは、
ただの歴代FFお馴染み技ではなくて。
『FFBE』最初期を遊んでいたプレイヤーにとっての思い出。
土の神殿。
バッツ。
フリオニール。
コロシアム。
あの頃の環境までまとめて蘇らせる言葉なんだ。
まさか、
フィーナがドレインを使う短い動画ひとつで、
フリオニールの無双っぷりまで思い出すとは。
『FFレゾナンス』。
また十年以上前の記憶を、
ピンポイントで刺してきた。

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