
『BRAVE FRONTIER VERSUS』が、
サービス終了する。
おいらも、
このゲームはインストールしていた。
最初の1〜2週間くらいは、
ログインしていたと思う。
でも、続かなかった。
嫌いになったわけじゃない。
怒ってやめたわけでもない。
ただ、気づいたら、
開かなくなっていた。
今回は、
ブレフロバーサスのサービス終了を見て、
おいらが感じたことを整理していく。
ブレフロバーサスは2026年6月22日にサービス終了へ
・サービス終了予定日は2026年6月22日15時
・ダイヤ販売は2026年4月22日15時で終了
・未使用の有償ダイヤは払い戻し予定
・サービス開始から約8か月での終了
はやい。
あまりにも、はやい。
1年という時間に、
届くことすらできなかった。
辛い。
またひとつ、
スマホの中の世界が閉じていく。
スマホゲームのサービス終了は、
珍しい話ではない。
それは、分かっている。
分かっているけど、
慣れたくはない。
しかも今回は、
ブレイブフロンティアの名前を冠したタイトルだ。
また、終わる。
スマホゲーム黎明期を走り抜けた、
あの時代の寵児が、
今は1年という時間さえ越えられない。
時代が、変わりすぎたのか。
ブレフロの灯が、
届かなかったのか。
それとも、
おいらたちが胸の奥に残している“ブレフロ”と、
今のスマホゲームの形が、
少しずつ違う場所を向いてしまったのか。
今回のサービス終了を見て、
おいらが一番引っかかったのは、そこだった。
一番感じたのは“ログインする理由が育たなかった”ということ
ブレフロバーサスを始めたとき、
おいらの中には期待があった。
ブレイブフロンティア。
その名前だけで、
どこかRPGらしい熱さを想像してしまう。
キャラがいて、
世界があって、
バトルがあって、
少しずつ強くなっていく。
そういうものを、
どこかで期待していた。
でも、
おいらの中では、
毎日ログインする理由が育たなかった。
これは、
けっこう大きい。
おいらは今、
いろんなスマホゲームに毎日ログインしている。
短時間でも、
ログインだけでも、
触れておきたいゲームがある。
でも、
ブレフロバーサスは、
そこに入ってこなかった。
悪いゲームだと断じたいわけじゃない。
ただ、
おいらの日常には、
入り込んでこなかった。
“ブレフロ”に求めていたものと少し違っていた
ブレフロバーサスは、
対戦型のカードゲームとして作られている。
そこが、
おいらの中では少し難しかったのかもしれない。
カードゲームが悪いわけではない。
対戦ゲームが悪いわけでもない。
ただ、
おいらが“ブレフロ”という名前に求めていたものとは、
少し違っていた。
ブレイブフロンティアと聞くと、
やっぱり冒険を思い浮かべる。
主人公は召喚師で。
女神ティリスと出会って。
大きな目的のために、
旅に出る。
仲間を集めて、
育てて、
戦って、
先へ進む。
それは、
ただのシステムではなくて、
“世界に呼ばれる感覚”だった。
おいらはたぶん、
ブレフロバーサスにも、
その手触りを勝手に期待してしまっていた。
でも、
実際に開いた画面の先にあったのは、
冒険の世界ではなくて、
カードで戦う場所だった。
もちろん、
それが悪いわけではない。
でも、
おいらの中の“ブレフロ”とは、
少しだけ重心が違っていた。
名前が強いからこそ、
期待も強くなる。
そして期待が強いからこそ、
少しのズレが、
思った以上に大きく響いてしまう。
1〜2週間でログインしなくなった理由
まず、
おいらが足を止めてしまったのは、
“物語の入口”が見えなかったことだった。
召喚師として、
冒険に出る感覚。
ティリスとの再会に、
思わず頬が緩む瞬間。
世界に呼ばれて、
一歩踏み出すような高揚感。
そういうものに、
うまく触れられなかった。
六英雄を呼び出すこともなかった。
呼び出せるのは、
カード。
もちろん、
カードとしてキャラクターが出てくること自体は悪くない。
でも、
おいらが求めていたのは、
カードを場に出すことではなかった。
“召喚”という言葉の奥にある、
あの手触り。
誰かを呼び、
共に戦い、
世界へ進んでいく感覚。
そこに、
なかなか辿り着けなかった。
スマホゲームで毎日ログインする理由って、
意外と単純だったりする。
今日ログインすれば、
少し得をする。
少し石が増える。
少しガチャに近づく。
それだけでも、
「じゃあ開いておくか」と思える。
でも、
ブレフロバーサスは、
その小さな“ありがとう”が生まれにくかった。
ログインボーナスを受け取っても、
気持ちがあまり温まらない。
ガチャを引くまでが遠い。
なけなしのダイヤを使って、
ようやくガチャを引こうとしても、
何が強いのか分かりにくい。
このキャラが欲しい。
このカードを使いたい。
そう思う前に、
おいらの方が、
少しずつ距離を置いてしまった。
ガチャって、
ただ引ければいいわけじゃない。
引きたい理由が必要なんだと思う。
ログインボーナスも、
ガチャも、
育成も、
少しずつ積み上がっていくから楽しい。
でも、
ブレフロバーサスでは、
その積み重ねが、
おいらの中で重さを持つ前に消えてしまった。
だから、
ログインする理由が、
少しずつ薄くなっていった。
サービス終了で、少し納得してしまった
今回、
サービス終了の発表を見たとき、
もちろん寂しさはあった。
ブレイブフロンティアの名前を持ったゲームが、
短い期間で終わってしまう。
それは、
やっぱり寂しい。
でも同時に、
少し納得してしまう自分もいた。
なぜなら、
おいら自身も続かなかったから。
これは、
かなり正直な感覚だ。
熱心に遊んでいたゲームなら、
もっと悔しかったと思う。
もっと言いたいこともあったと思う。
でも、
ブレフロバーサスに対しては、
悔しさよりも先に、
「ああ、そうか」と思ってしまった。
その時点で、
おいらの中ではもう、
距離ができていたんだと思う。
終わりに
ブレフロという名前には、
今でもおいらの背筋を伸ばさせるだけの重みがある。
スマホゲームがまだ手探りだった時代に、
“スマホでRPGを遊んでいる”という熱を、
ちゃんと形にしてくれた作品だと思っている。
大量のダイヤを配ってくれて、
自然と「ありがとう」が出てきたブレフロ1。
1から地続きの物語で、
伝説の召喚師にもう一度会わせてくれたブレフロ2。
この2作は、
おいらの中でも少し特別な場所にある。
ブレフロレゾナで、
数千年単位の時間が経過していたことは、
今でも簡単には飲み込めない。
それくらい、
ブレフロはおいらの中で、
ただ遊んで終わったゲームではない。
良かったことも、
悪かったことも。
嬉しかったことも、
受け入れ難かったことも。
全部含めて、
思い出として残っている。
でも、
ブレフロバーサスは少し違った。
思い出になる前に、
距離ができてしまった。
終わるべくして終わった。
そう言い切るのは、
少し乱暴かもしれない。
でも、
おいらの中では、
それに近い感覚がある。
キャラクターイラストには、
文句をつける方が難しかった。
BGMやドット絵には、
あの日見た夢の続きを感じる瞬間もあった。
カードに描かれたキャラクターたちも、
一枚絵としてはちゃんと指を止めさせる力があった。
素材だけを見れば、
胸を動かすものは確かに揃っていた。
だからこそ、
余計にもったいなかった。
ピースはあった。
でも、
それが“冒険”として組み上がる前に、
おいらの中では止まってしまった。
おいらが欲しかったのは、
カードを並べる場所だけじゃなかった。
召喚師としての旅。
強大な敵を打ち倒す、
壮大な物語。
仲間を呼び、
育て、
世界へ進んでいく感覚。
そういう、
“ブレフロの世界に入るための扉”が、
もっと欲しかった。
ブレフロバーサスには、
光るものがあった。
でも、
おいらはその光の先へ、
歩いていくことができなかった。
それが、
1〜2週間でログインしなくなった理由であり、
今回のサービス終了を見て感じた、
一番正直な気持ちだ。

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